■■■ 日刊IWJガイド・番組表「米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト『38ノース』が北朝鮮で核実験の可能性が近いことを示唆!?/ハワイではミサイル発射の誤警報!/トランプ大統領が移民問題で『糞壺のような国』と人種差別発言! 人種的偏見は核攻撃容認の心理的ハードルに直結する深刻な大問題!/超緊急!IWJで一緒に働きませんか? テキスト・中継動画・事務各部署でスタッフを大募集!/今週は岩上安身が3日連続でインタビュー! 元内閣総理大臣・衆議院議員・菅直人氏インタビュー/ライター・小笠原淳氏、ジャーナリスト・寺澤有氏インタビュー/『政治資金オンブズマン』共同代表・神戸学院大学教授・上脇博之氏インタビュー」2018.1.15日号~No.1949号~ ■■■
(2018.1.15 8時00分)
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」が北朝鮮で核実験の可能性が近いことを示唆!?/ハワイではミサイル発射の誤警報!/トランプ大統領が移民問題で『糞壺のような国』とハイチに対し人種差別発言! 人種的偏見は核攻撃容認の心理的ハードルに直結する深刻な大問題!/超緊急! IWJで一緒に働きませんか? テキスト・中継動画・事務各部署でスタッフを大募集!(城石エマ)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(林俊成、城石裕幸)
┠――【1】民進党と希望の党が統一会派結成で大筋合意―― 両党内部からは異論も
┠――【2】日銀調査で暮らしに「ゆとりがなくなってきた」人が増加! それも当たり前、「アベノミクス」のもたらした必然的な結果! IWJでは本日と明日、岩上さんによる『アベノミクスによろしく』著者で弁護士の明石順平氏インタビューを再配信します!
┠■<★今週の岩上安身のインタビュー★>今週はインタビューが3連続! 17日(水)は、東電による原発メルトダウン隠蔽~そのとき何が起こっていたのか!? 元内閣総理大臣・衆議院議員・菅直人氏にインタビュー/18日(木)は、身内の不祥事をひた隠しにする警察の闇…いかにして情報を公開させるか!? ライター・小笠原淳氏、ジャーナリスト・寺澤有氏インタビュー/19日(金)官房機密費の実態が明らかになるか!? 開示請求裁判の最高裁判決当日に神戸学院大学教授・「政治資金オンブズマン」共同代表・上脇博之氏インタビュー(川上正晃)
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<はじめに>米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」が北朝鮮で核実験の可能性が近いことを示唆!?/ハワイではミサイル発射の誤警報!/トランプ大統領が移民問題で『糞壺のような国』とハイチに対し人種差別発言! 人種的偏見は核攻撃容認の心理的ハードルに直結する深刻な大問題!/超緊急!IWJで一緒に働きませんか?テキスト・中継動画・事務各部署でスタッフを大募集!
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おはようございます、IWJ記者の城石エマと申します。
昨年末以降、北朝鮮のミサイル発射の可能性をめぐり、様々な憶測が飛び交っていますが、米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」が、新たな情報を提供しています。
1月12日の同サイトの投稿によると、北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)核実験場の衛星写真で、100~120人もの職員らが、7つの隊列を組んでいる様子や、運び出される土砂の量が増えたことなどが確認できると指摘。同サイトは、今後の核実験の可能性を示唆しました。
・Punggye-ri Nuclear Test Site: Significant Tunneling Underway at the West Portal(38ノース、2018年1月11日)
http://www.38north.org/2018/01/punggye011118/
「38ノース」はこれまでに、北朝鮮が東京とソウルに核兵器を使用した場合の被害を想定したレポートを発表しています。IWJが全文仮訳をして掲載していますので、ぜひ、ご一読ください。
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※北朝鮮の核攻撃を受けたら東京だけで最大800万人を超える死傷者シミュレーションも!米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」の試算をIWJが全文仮訳! 2017.12.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407691
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一方で、米国のハワイ州では現地時間の13日朝、「ハワイへ向けた弾道ミサイルの脅威。すぐに避難場所を探してください。これは訓練ではありません」と書かれた緊急警報が、住民の携帯電話に一斉送信されましたが、誤報であることが後に判明するという騒動がありました。誤報によって住民はパニックに陥ったり、ホテルや大学では実際に地下に避難したりしたといいます。
・米ハワイ州で「弾道ミサイル」警報 誤報と判明(AFP、2018年1月14日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3158423
・「シェルターで人々は泣いていた」 ハワイの発射誤警報(朝日新聞、2018年1月14日)
https://digital.asahi.com/articles/ASL1G56V4L1GUHBI00S.html?iref=comtop_8_04
昨年12月には、米誌「アトランティック」の中で、米共和党の重鎮と言われるグラム上院議員が、北朝鮮が7回目の核実験をした場合、トランプ政権が北朝鮮を軍事攻撃する可能性は「70%」だと述べており、北朝鮮で核実験の機運が高まっていることを考えあわせれば、今回のミサイル発射の誤報で、ハワイの住民や観光客がどれだけ核戦争を現実的に感じ、恐怖したか、想像に難くありません。
・北朝鮮が核実験に踏み切れば「軍事攻撃の可能性は70%」 金正恩政権との全面戦争へ 米共和党重鎮(産経新聞、2017年12月15日)
http://www.sankei.com/world/news/171215/wor1712150033-n1.html
戦争の危機の高まりの裏で、こんなこともありました。
ワシントン・ポストなど複数の米国メディアによると、1月11日、移民政策をめぐる超党派の上院議員団との会合で、トランプ大統領がアフリカ諸国やハイチから来た米国在留者を指し、「糞壺のような(=shithole)国の連中」などと発言。さらにこの発言は、なぜ米国が、ノルウェイのような国ではなく、ハイチやアフリカのような国からの移民を受け入れなければならないのか、という文脈で語られたといい、発言が本当であれば、人種差別的意図は歴然としており、すでに米国内の白人至上主義者らを勢いづかせているとも報じられています。
・WHITE NATIONALISTS PRAISE TRUMP FOR ‘SHITHOLE’ COMMENT: ‘IT’S OBVIOUSLY ALL ABOUT RACE’(NEWSWEEK、2018年1月12日)
http://www.newsweek.com/trump-shithole-comment-white-nationalists-praise-779958?utm_campaign=NewsweekTwitter&utm_source=Twitter&utm_medium=Social
ホワイトハウスは報道を否定せず、ラジ・シャー報道官は文書で、「トランプ大統領はいつも米国民のために戦う」などと発表し、トランプ大統領の発言を補うような役割まで演じました。
・トランプ米大統領、禁句使い中米やアフリカの移民罵倒=報道(BBC、2018年1月12日)
http://www.bbc.com/japanese/42658559
これに対し、国連人権高等弁務官事務所のコルビル報道官は、トランプ大統領を「人種差別主義者」と呼び非難。アフリカ連合(AU)の報道担当者も、「多くのアフリカ人が奴隷として米国にやってきた歴史的事実を見ても、この発言は許容されてきた振る舞いや行動に真っ向から対立するものだ」などと述べ、怒りや不快感をあらわにし、トランプ大統領を厳しく非難しました。
・アフリカ各国「差別」「無知だ」 トランプ大統領の侮辱発言(東京新聞、2018年1月13日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201801/CK2018011302000245.html
トランプ大統領自身は12日、ツイッター上で、「私がDACA(*)のミーティングで使った言葉は厳しいものだったが、この言葉は使っていない。本当に厳しいのは、とんでもない提案が示されたことだ。DACAにとって大きな後退だ」「ハイチが貧しくて物騒な国だということ以外、ハイチの人たちを傷つけるようなことは何も言っていない」などと、「糞壺のような国」発言を否定するようなツイートをしました。
しかしストレートな侮辱発言は否定しておきながらも、その口で「ハイチが貧しくて物騒な国だ」などと、相手国への侮辱を重ねてツイートしている点は見過ごせません。ハイチへの侮蔑・偏見は変わらないと開き直ったようなものです。
*DACA:幼少時に親に連れられて米国へ不法入国した若者の強制送還を免除する措置
・トランプ大統領のツイート(2018年1月12日)
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/951793123985973248
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/951813216291708928
トランプ大統領の発言は弁明とはとてもいえず、紛れもなく、トランプ大統領自身の「人種差別的意識のあらわれ」と見るべきです。トランプ大統領は自らの「糞壺」発言を否定した後も、「我々の軍隊と国を一番大事にしろ!」などと、「アメリカ・ファースト」を強調しており、トランプ大統領が排外的な言動を繰り返していることは、周知の事実です。
・トランプ大統領のツイート(2018年1月12日)
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/951798415301718017
こうしたトランプ大統領の人種差別的意識の問題と、朝鮮半島や中東で高まる戦争の危機の問題、とりわけ核は、実は一つのつながりをもった問題です。
『国際安全保障』2017年8月2日号に掲載された、スタンフォード大学のスコット・D・セイガン教授とダートマス大学のベンジャミン・A・バレンチノ准教授による米国市民の意識調査「イランの中のヒロシマ再訪」では、米国市民の多くが、2万人の米軍兵士の命を救うためなら、イラン市民に対し核兵器を使用し、200万人を死なせても構わない、と考えていることが明らかにされました。
ここには明らかに、アメリカ人1人の命の重さは、イラン人100人の命の重さに匹敵するという人種差別の意識が見てとれます。IWJが抄訳をしたので、ぜひ、ご一読ください。
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※これが「アメリカファースト」?「米国兵士2万人が助かるなら200万人の外国市民を核で殺戮しても構わない」〜米国市民の意識調査「イランの中のヒロシマ再訪」をIWJが仮抄訳! 2018.1.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409477
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こうしてみると、偏狭で危険な人種差別意識は、ひとりトランプ大統領だけではなく、米国市民一般に広がる問題であり、トランプ氏を選んだ時点で多くの米国市民の意識は、人種差別的意識にもとづいているのは明らかだったというべきでしょう。こうやって考えていくと、米国で人種差別的意識が高まることと、核使用の心理的ハードルが下がり、実際に使われる危険性が高まると考えなくてはいけないかもしれません。
他方、世界では、核兵器をなくそうとする動きも高まってきています。昨年のノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員を務める川崎哲(あきら)氏に、1月11日、岩上さんはインタビューをしました。ぜひ、こちらもあわせてご視聴ください。
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※「軽はずみな核保有論は日本の信用を傷つける」〜核の禁止は核廃絶への大きな第一歩!核兵器禁止条約でノーベル平和賞を受賞した「ICAN」の川崎哲氏に岩上安身がインタビュー! 2018.1.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409354
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また12日にはICAN事務局長のベアトリス・フィン氏が初来日し、被爆地の長崎市を訪れました。その際の記者会見で、ICANは安倍総理に面会を求めているが回答がないことを明らかにし、フィン氏は「こうした政府の言動は国民、特に長崎、広島の価値観を代表するものとは思えない」と指摘しました。
日本政府のICANへの対応の冷ややかさに、昨年7月の国連の核禁止条約のための交渉会議への不参加、12月のICANノーベル平和賞受賞へのコメントを出さなかったことを思い出す方もおられるかと思います。安倍政権には非核化への意思などは端から存在しないということが透けて見えるような不誠実な対応です。
・核兵器禁止条約採択、使用や開発「違法」 日本は不参加(毎日新聞、2017年7月8日)
https://mainichi.jp/articles/20170708/k00/00m/030/170000c
・ノーベル平和賞
政府、公式コメントなし 「核の傘」依存(毎日新聞、2017年10月6日)
https://mainichi.jp/articles/20171007/k00/00m/010/160000c
以下はICANから安倍総理への呼びかけツイートです。ぜひ拡散をお願いいたします!
・「安倍総理。日本にはいま2017年のノーベル平和賞を受賞した #ICAN の事務局長が来日しています。できれば日本の核政策を議論してもらえればと思い面会も申し入れたのですが…。お返事がいただけていません」(ICANツイート)
https://twitter.com/nuclearban_jp/status/952407640788922368
・被爆地と政府隔たり ICAN事務局長長崎で訴え 「核の傘」抜け条約参加を(西日本新聞、2018年1月14日)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/386366/
この来日にあわせて以下のイベントが予定されています。IWJでは現在、取材確認中です! 取材が決定次第お知らせいたしますので、続報をお待ち下さい!
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ベアトリス・フィンICAN事務局長来日―国会議員との討論集会「核兵器禁止条約と日本の役割」
[日時] 2018年1月16日(火)14:00~
[場所] 衆議院第一議員会館(国際会議室)
ベアトリス・フィンICAN事務局長と川崎哲ICAN国際運営委員による記者会見
[日時] 2018年1月16日(火)16:00~
[場所] 日本記者クラブ 9階会見場
講演会「核兵器は本当になくせるの?ICANに聞いてみよう!」―講演者:ベアトリス・フィン ICAN事務局長
[日時] 2018年1月16日(火) 19:00〜
[場所] 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟1F 国際会議室
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差別や排外主義にもとづく暴力がこれ以上大きくなるか、それとも、カウンターの力が勝るのか――。世界は今、大変な緊張状態に立たされています。日本のマスコミの多くは、そうした危機感を伝える報道姿勢に欠けていますが、IWJはこれからも、瞬きせずにこの情勢を見つめ、報じ続けていきます。
IWJの会員にご登録いただくことによって、前掲の川崎氏へのインタビューをはじめ、多くの有識者の方々への岩上さんのインタビューや、マスメディアでは報じられる機会の少ない多くの貴重な動画のご視聴が可能になります。まだご登録いただいていない方はぜひ、ご登録をお願いします! また、サポート会員にご登録いただければ、過去のアーカイブを全てご視聴いただくことが可能です。ぜひ、サポート会員へのお切り替えも、ご検討ください!
※会員登録はこちらから。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
さて、国内では、1月11日夜、大雪に見舞われた新潟県三条市のJR信越線で列車が立ち往生し、約400人の乗客が車内で一晩を過ごすという、トラブルが発生しました。幸いにも、重傷者などは出ませんでしたが、大手メディアが一斉に「JR東日本の不手際」をフレームアップした報道を展開したことをめぐり、議論が巻き起こっています。
報道を受け、ネット上では、「なぜ、すぐに乗客を降ろさない?」「JRは代替バスの手配もしないのか」といった批判コメントが相次ぎましたが、他方で、どの報道を見ても、乗客本人の口からJRが乗客を降ろさなかったことを批判するコメントなどは見受けられません。
それもそのはずで、三条市の11日夜の積雪は77センチ。氷点下の深夜に乗客を車外に出すと二次被害の危険もありました。ツイッター上では、トラブルに巻き込まれた乗客の一人が、「JRにお礼を言いたい」と綴ったツイートを投稿。懸命に対応するJR職員の様子、感謝の気持ちを率直に表明した内容は「信越線いい話」として瞬く間に拡散されました。
IWJは、こうした現地の声を聞かないマスコミ報道のあり方に疑問を投げかける記事をまとめ、昨日アップしました。記事には、IWJ新潟中継市民の山田朋洋さんが、現地新潟の大雪の様子を伝えているコメントも掲載しました。ぜひ、ご一読ください!
※乗客を乗せたまま大雪で立ち往生したJR信越線トラブル 乗客の感謝ツイートで一転、JRの対応が評価されるも、大手メディアは横並びの「JR叩き」報道! さらには「新潟県知事叩き」まで! 2018.1.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409631
また、上記記事では、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、NHKなど、各社の記事をきちんと各社の名前入りで検証しています。こうして、他媒体の名前を明記することは、当然中の当然のはずですが、反対に大手メディアは、IWJのような独立メディアやフリージャーナリストについて言及するとき、きちんと名前を明記しないことが多々あります。
IWJもこれまでに、岩上さんが小沢一郎元民主党代表や、前原誠司元民進党代表にインタビューをした際に、各社から「インターネットメディア」などと、名前すら書かれない形で紹介されたことがありました。また、昨年の衆院選の最中、小池百合子都知事から「排除」発言を引き出した、フリージャーナリストの横田一氏も、「フリー記者」などと書かれるなど、失礼極まりない対応を取られてきました。
こうしたマスメディアの行状をまとめ、徹底批判した記事も、近日アップ予定です。ぜひ、ご注目ください!
これらの取材にはいずれも多くの経費がかかります。しかし残念ながら、現在のIWJの活動規模を維持するためには、会員のみなさま(1月11日時点で6058名さま)の会費だけでは、全てをまかないきることができません。どうしても活動費の半分は、ご寄付・カンパに頼らざるをえないのが現実です。IWJがこの大変な危機のときに潰れてしまうことのないよう、みなさまのご寄付・カンパでのお支えを、どうぞよろしくお願いいたします!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらから。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
ここで、IWJから緊急のお知らせです!
IWJでは現在、テキスト、中継・動画、事務の各部署で新規スタッフを緊急大・大・大募集中です! 今まで、IWJの会員や視聴者・読者としてIWJを応援していたけれど、これからはIWJの中のスタッフとなって、IWJを支えつつ、日本社会の「歪み」にメスを入れていこう! という強い気概をお持ちの方はぜひ、以下をご一読いただき、ふるってご応募ください!
「テキスト班」では、今みなさんがお読みのこの日刊IWJガイドの執筆の他、日々の岩上さんのインタビュー用パワーポイント資料の作成や、リサーチ、実況ツイートなど、編集業務を行う他、「記者」として取材や記事作成を行うこともあります。資料の読解力や文章力、リサーチ能力やチームで動く協調性、あるいは情報処理能力・事務処理能力の高さのある方のご応募をお待ちしております!
「中継・動画班」は、ムービー兼スチルカメラマンとして現場に駆けつけ取材をおこなった後、動画を編集するほか、記事を執筆することもあります。現在求めている人材は特に、動画編集においてエフェクトを効果的に使える人(岩上さんいわく「YouTuberのように!」)です。
「事務班」は、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握した上でインタビューのアポイントメント取り、講演や出張、各種イベントなどのスケジュール調整・準備などに加え、IWJがおこなっている全国各地からの中継市民さんによる動画配信のスケジュール管理なども担います。IWJでは「事務・ハドル班」と名づけている部署です。「ハドル」とは、アメフト用語でいう「作戦会議」で、IWJのスケジューリングの屋台骨となる、とても重要なお仕事です。
大臣会見などは、大手メディアの記者クラブが仕切っているのが現実で、取材の申し込みをした後、記者クラブ側から返事が来るのが夕方から夜になるのも珍しくないため、ハドル班の業務は9時―5時で帰れる仕事ではありません。夜の8時、9時ころまで働ける方を募集しています。そのかわり、朝のスタートは11時頃と遅めです。また、逆に事務班は朝早目の出勤となります。
いずれの職種も、チームで動き、かつ対外交渉を主な仕事とするため、協調性とコミュニケーション能力の高い方を募集しています。IWJのスタッフとなり「IWJの活動を内部から支える」というご支援・応援の形もあると思います。ご興味のある方は、ぜひ以下のフォームからご応募ください。
※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform
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◆中継番組表◆
**2018.1.15 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
東京電力による記者会見を中継します。
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【録画配信・Ch4】19:00~「『埼玉県議会の「原発再稼働を求める意見書」の採択に抗議する市民の会』による抗議文提出後の記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
1月10日収録の「埼玉県議会の『原発再稼働を求める意見書』の採択に抗議する市民の会」による記者会見を録画配信します。
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【タイムリー再配信 93・IWJ_Youtube live】20:00~「『アベノミクスの成果』に隠された驚くべき『かさ上げ』トリックを暴く! このままいくと日本経済は破綻!? ~岩上安身による弁護士『アベノミクスによろしく』著者・明石順平氏インタビュー(前編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2017年12月収録の岩上安身による弁護士『アベノミクスによろしく』著者・明石順平氏インタビューを再配信します。
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◆中継番組表◆
**2018.1.16 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【タイムリー再配信 94・IWJ_Youtube live】20:00~「『アベノミクスの成果』に隠された驚くべき『かさ上げ』トリックを暴く! このままいくと日本経済は破綻!? ~岩上安身による弁護士『アベノミクスによろしく』著者・明石順平氏インタビュー(後編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2017年12月収録の岩上安身による弁護士『アベノミクスによろしく』著者・明石順平氏インタビューを再配信します。
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
加計学園問題に関する情報公開請求につき再度違法・不当な不開示決定があったことに関する記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409283
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<★今週の岩上安身のインタビュー★>今週はインタビューが3連続! 17日(水)は、東電による原発メルトダウン隠蔽~そのとき何が起こっていたのか!? 元内閣総理大臣・衆議院議員・菅直人氏にインタビュー/18日(木)は、身内の不祥事をひた隠しにする警察の闇…いかにして情報を公開させるか!? ライター・小笠原淳氏、ジャーナリスト・寺澤有氏インタビュー/19日(金)官房機密費の実態が明らかになるか!? 開示請求裁判の最高裁判決当日に神戸学院大学教授・「政治資金オンブズマン」共同代表・上脇博之氏インタビュー
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【1】東電による原発メルトダウン隠蔽~そのとき何が起こっていたのか!? 原発ゼロ法案にも迫る! 元内閣総理大臣・衆議院議員・菅直人氏インタビュー
1月17日(水)から19日(金)にかけて、岩上さんが3日連続でインタビューをします!初日のインタビューは、第94代内閣総理大臣を務め、現在、立憲民主党所属の衆議院議員・菅直人氏です。
2011年3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震が発生。その約50分後には未曽有の巨大津波が福島第一原発を襲い、多くの人々から日常を奪い去った凄惨な事故が起こりました。
事故発生当初、東京電力は、「炉心溶融」ではなく「炉心損傷」であると説明、メルトダウン(炉心溶融)を頑なに否定し続けていましたが、2か月後、メルトダウンが発生したことを認めました。この間「炉心溶融」と言わせなかったのは誰だったのでしょうか?
2016年3月に東電が設けた第三者検証委による調査では、清水氏は官邸の誰かから「情報共有の指示」を受けたとされるといった報告書を同年6月にまとめています。
しかし同年8月、「東電の第三者検証委の調査内容では不十分」として、新潟県・東電の合同検証委員会が発足。今回の調査により、2011年3月13日に菅直人首相(当時)と枝野幸男官房長官(同)から、清水氏に「炉心溶融は定義が不明確なため、官邸と情報共有して共通認識を持った上で発表しないと社会的な混乱を招く恐れがある」と指示はあったものの、「炉心溶融の使用に関する指示はなかった」と記されています。これは東電が公表を控えたのが「清水氏自身の判断による指示」と示すものです。
・炉心溶融の隠蔽、官邸の指示否定 東電・新潟県の検証委(日経新聞、2017年12月26日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25077350W7A221C1000000/
東電による「『メルトダウン』隠し」とは一体、何だったのでしょうか? 17日のインタビューでは、あらためて、当時の現場では何が起こっていたのか、という点も含め、様々な問題をうかがう予定です。
さらに、震災発生直後の緊張の数日、何をどうしていたのか、東日本壊滅というシナリオはどのように示され、それを防ぐためにどう立ち向かい、結局、そこまでの破局に至らなかったのはなぜか、という点もうかがう予定です!ぜひ、ご覧ください!
★岩上安身による元内閣総理大臣・菅直人衆議院議員インタビュー
[日時] 2017年1月17日(水)13:30~
【2】身内の不祥事をひた隠しにする警察の闇…いかにして情報を公開させるか!? ライター・小笠原淳氏インタビュー
18日(木)は、北海道を中心に活動し、元『札幌タイムス』記者で、現在『北方ジャーナル』を中心に取材、執筆活動を行っているライターの小笠原淳氏に岩上さんがインタビューをおこないます。小笠原さんは昨年末『見えない不祥事~北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない』(http://amzn.to/2Dh59j0)を、上梓したばかりです。
・月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ
http://hoppojournal.sapolog.com/
もし私たち一般市民が不祥事を起こしたり、犯罪を犯したりしてしまえば、警察は個人情報も含めて事件を公表するでしょう。それでは、警察が不祥事を起こしたときはどうなのでしょうか?
北海道警の場合、警察職員の懲戒処分が公表されないケースが多く、「監督上の措置」といわれる内部処理の対象となる不祥事に関しては、そもそも公表することが想定されてすらいないといいます。こんな不条理で不公正な話はありません。警察は身内の「不祥事」という名の犯罪を隠し放題なのです。
なぜ、警察は不祥事を隠し続けられるのか?どうすれば警察に不祥事を公表させられるのか?18日のインタビューでは、警察の「闇」を追い続けているジャーナリストの寺澤有氏も交えて日本の警察が抱える闇についてお話をうかがう予定です!
★岩上安身によるライター・小笠原淳氏、ジャーナリスト・寺澤有氏インタビュー
[日時] 2017年1月18日(水)14:30~
【3】「森友学園」国有地売却交渉、そして官房機密費の実態が明らかになるか!?神戸学院大学教授・「政治資金オンブズマン」共同代表・上脇博之氏インタビュー
3日連続インタビューの最終日19日(金)は、神戸学院大学教授で、市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之(ひろし)氏に岩上さんがインタビューします!
上脇氏は昨年9月、学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、森友学園と国が売買交渉をしていた期間の「学園からの意見、要請に基づき庁内で作成した報告文書、回覧文書」などの開示を請求。今月13日には、財務省近畿財務局が、4日付で文書の一部を開示する決定を出し、近く上脇教授に開示されることが報じられています。
・近畿財務局、森友文書一部開示へ 過去の請求に「廃棄」(朝日新聞、2018年1月13日)
https://www.asahi.com/articles/ASL1D6F2SL1DPTIL024.html
また、上脇氏が共同代表を務める「政治資金オンブズマン」は、官房機密費をめぐって関連文書の開示訴訟を提起しており、19日に最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)で上告審判決が出ます。
・官房機密費 開示訴訟 19日、最高裁判決 「闇」、支出の一端に光か(毎日新聞、2018年1月11日)
https://mainichi.jp/articles/20180111/ddm/004/040/020000c
19日は、官房機密費の問題について、判決後、記者会見に臨み(IWJは録画でのち配信)、その直後にこの官房機密費の問題についてのみ、インタビューを行い、生中継いたします。上脇教授はその日のうちに神戸へ戻らなければならず、森友学園問題については、録画取材できたとしても、配信は後日になりますので、ご了承ください。
※「森友学園」問題、背任容疑で財務省職員7人が告発されたのに、佐川理財局は国税庁長官に栄転!? 岩上安身による神戸学院大学教授・上脇博之氏インタビュー・続編(その3) 2017.7.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/393212
※財務省が森友学園に値引き額や分割払い案を提示していた!? 籠池夫妻逮捕の前に財務省職員らの背任容疑の調査を! 岩上安身による神戸学院大学教授・上脇博之氏インタビュー 2017.7.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/394082
※【独占スクープ!】「下村氏は氷山の一角」!?〜加計学園から安倍総理に「カネ」は流れていなかったのか!? 下村博文・元文科相告発直後の上脇博之・神戸学院大教授に岩上安身がインタビュー! 2017.7.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/393939
★岩上安身による神戸学院大学教授・上脇博之氏インタビュー
[日時] 2017年1月19日(水)※時間は現在調整中です
なお、岩上さんによるインタビューの配信はすべて、以下のURLからご視聴いただけます。
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[YouTube Live] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid
[ツイキャス] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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それでは本日も一日、IWJをよろしくお願いします!
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20180115
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