日刊IWJガイド「今日も、平和への連帯と言論統制で戦争したがる国づくりがせめぎ合い!!『SEALDsの戦後70年動画』『出版業界を牽制する菅官房長官発言』 『米国市議会で沖縄支援決議』『シリーズ特集:緊急事態条項第2弾』」2015.12.28日号~No.1201号~


■■■日刊IWJガイド「今日も、平和への連帯と言論統制で戦争したがる国づくりがせめぎ合い!!『SEALDsの戦後70年動画』『出版業界を牽制する菅官房長官発言』『米国市議会で沖縄支援決議』『シリーズ特集:緊急事態条項第2弾』」2015.12.28日号~No.1201号~■■■(2015.12.28 8時00分)

 おはようございます! 太田美智子と申します。新人記者として、取材に行ったり、文章を書かせて頂いたりしています。今日は初めて皆さまに、ご挨拶文を書かせていただきます。どうぞよろしくお願いします!

 さて、本日もIWJがピックアップした注目のニュースや書籍、配信予定などをご紹介します。

 まずは、12月24日にSEALDsが発表した「戦後70年動画」のご紹介です。

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■「種を蒔こう」。SEALDsが『70年そして無限の平和』と題し、アジア諸国と世界に向けたメッセージ動画を公開

「あの日、飛び立つはずだった空を見上げた」――。

 安保法案反対運動の最前線を担ったSEALDsが、「戦後70年動画」をネット上に公開しました。

 その運動のさなかに新聞への投書で、「若かった我々が、生まれ変わってデモ隊となって立ち並んでいるように感じた」と書き、彼らを勇気づけた特攻隊の元予科練
生を思わせるナレーションで、動画は始まっています。

 原爆が投下され焼け野原になった日本、現在の憲法のもとで選挙が行われ投票する人々、沖縄返還運動、学生運動、高度成長期を経て豊かさを増していく日本、3.11、ヘイトスピーチ、安保法案反対デモなど、この70年間を振り返る映像を背景に、それぞれの時代の若者の思いが語られています。

 繰り返されるのは、「種を蒔く」という言葉。第二次世界大戦の絶望から、人々が種を蒔き、つなげてきた平和への決意、平和憲法への思い、民主主義、人権などのもとに、今の自分たちがあるのだという強いメッセージだと思います。

 絶望しない、希望をつなげる、今までもこれからも――。そんな彼らの思いと呼びかけだと思いました。とても静かな動画です。皆さまもぜひご覧ください!

※SEALDsの戦後70年動画
https://www.youtube.com/watch?v=jwiYzpaa30o

 清新な若者たちがつくった動画をご紹介した直後ですが、次は、出版業界の表現の自由を脅かしかねない、菅官房長官の発言について、原大先輩に切っていただきます!
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■「書籍・雑誌」軽減税率で出版業界が自主規制へ? 「有害図書」狩りで表現の自由が殺される!

 IWJの原です。おはようございます。

 出版業界・・・屈しないでくださいね。

 菅義偉官房長官は25日、「書籍・雑誌」の軽減税率について、出版業界がポルノなどの有害図書の線引きを自主的に決めたうえで、議員立法で対象に加えるべきだとの考えを示しました。

 菅氏は「線引きは業界の中で決めていただく。政府が決めると表現の自由の問題が生じる」とコメント。さらに、「出版界が自主規制し、例えば議員立法という形で、国民から見てなるほどという線引きが必要だ」との考えを示しました。

 ・・・ようするに、「雑誌や本にも軽減税率の適用してやるから、軽減税率されるに相応しくない『有害な本』の線引きをお前たちで決めろ」という話なのでしょうが、何が「有害」なのか、誰がどうやって決めるのか、激しく疑問です。

 菅官房長官は「線引きは業界の中で決めていただく」といいますが、当然、何が有害で無害かを「検閲」しなければいけません。「政府が決め」なくとも、十分に「表現の自由の問題」が生じているのです。

 特定秘密保護法に強く反対し、「秘密保護法を考える超党派の議員と市民の勉強会」の呼びかけ人を務めながら、安保法案には「悩みに悩みぬきました」としつつも、「政府が国会に一度提出してしまった法案は、政府・与党自らはなかなか法案を変えることができない」として自公との修正協議に臨み、採決では賛成に回り、附帯決議を読み上げた「日本を元気にする会」の山田太郎議員が、今回、なかなか的を射たツイートをしていました。

「今まで有害図書は青少年健全育成の名のもとにしか議論されてきませんでした。軽減税率の議論となれば、大人にとっても有害かどうかの議論に広がります。また、この要請も政府による事実上の出版規制です」

・山田太郎議員ツイート
https://twitter.com/yamadataro43/status/680533722303565824

 また、山口貴士さんという弁護士の方がツイッターでこの問題点を鋭く指摘され、こちらも多くリツイートされるなど、関心を集めていました。

「有害図書の自主規制を行えば軽減税率を認めるという政府提案は、有害図書を18歳以上の人間が読むことについては自由で公権力が口を出さない、という最後の一線をさりげなく踏み越えているので、表現の自由の根幹を脅かす非常に危険な動きです」

・山口貴士弁護士ツイート
https://twitter.com/otakulawyer/status/680682449903333377?ref_src=twsrc%5Etfw

「書籍・雑誌」の軽減税率問題は、「軽減税率を適用してもらうために身を清めます!」といった自主規制、飴を与えられることで政府批判を自粛する可能性があるだけでなく、どんな表現が「有害」であるかを規定することによって、入り口は「ポルノ」規制を口実にしつつ、先々、政権批判を含むあらゆる表現が「有害」の名のもとに規制されていくのではないか。そんな懸念が拭えません。

 出版業界は、菅官房長官の提案をどのように受け止めているのでしょうか。「軽減税率適用ありがとうございます!! 無害さを常に心がけて頑張ります!」的な方向に屈しないでほしいと願いつつも、新聞同様、「ああ、やっぱり屈するのか…」となるような気がしてなりません。今後の展開に注目です。

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.28 Mon.**

【シリーズ特集33 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】16:00~「超党派による議員連盟、立憲フォーラム設立。隔週で有識者を招いた勉強会を開催へ ~超党派議連『立憲フォーラム』設立総会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/75986
※2013年4月25日に行われた、「超党派議連『立憲フォーラム』設立総会」を再配信します。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【IWJ_OSAKA1】18:30~「『おおさか維新の会』常任役員会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※『おおさか維新の会』常任役員会を中継します。

【シリーズ特集:緊急事態条項2・Ch1】20:00~「日本共産党が提唱する『国民連合政府』、その狙いと実現可能性に迫る!世界的に追い風が吹く左派への支持を共産党は取りつけられるか?~岩上安身による志位和夫委員長インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269515
※2015年10月8日に行われた、岩上安身による志位和夫委員長インタビューを再配信します。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.29 Tue.**

【シリーズ特集34 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】17:00~「会場に溢れんばかりの人の集まりに『最高の滑り出し』 ~『96条の会』発足記念シンポジウム」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/84712
※2013年6月14日に行われた「熟議なき憲法改定に抗して」がテーマのシンポジウムを再配信します。樋口陽一東大名誉教授は「60年間の学究生活の中で、講演にこれほどの人が集まったことはない」と語り、「憲法を基準にして公権力を縛ることを、立憲主義と言う。ところが『自分を縛るルールを緩めてくれ、やりたいことができるから』というのが今の自民党の改憲案だ」と批判しました。

【シリーズ特集:緊急事態条項3・Ch4】20:00~(予定)「『災害時に、国家緊急権は役に立たない』緊急事態条項・反対派の永井幸寿弁護士との議論で、賛成派の小林節氏に『地殻変動』 ~国家緊急権を徹底討」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/271317
※2015?10月21日に「被災者支援に携わる有志弁護士の会」主催の「災害対策を理由とする【憲法改正】についての報道及び関係者向け意見交換会 ~緊急事態条項「国家緊急権」の創設は必要か~」が行なわれました。ゲストは、兵庫県弁護士会の永井幸寿氏、慶應義塾大学名誉教授の小林節氏ら。

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(前半の続き)…

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■「国民連合政府を作ることができれば、安倍政権の暴走をすべてストップできる」!「シリーズ特集・緊急事態条項2」岩上さんによる共産党の志位委員長インタビ
ューを再配信します!

 昨日から始まった年末年始の再配信シリーズ「9条改正よりヤバい!? 安倍政権が目論む緊急事態条項!」。2回目の今日は、岩上さんが今年10月8日に行った共産党・志位和夫委員長のインタビューをお送りします。

 安保法案が「可決・成立」した今年9月19日、すぐに来年の参院選を見据えて、志位委員長は野党共闘による「国民連合政府」の樹立を目指そうと、呼びかけました。

 インタビューでは、志位委員長は「32の『一人区』を全部取る覚悟で選挙に臨みたい」と強い決意を表明しました。そのためなら、共産党は独自候補の擁立も見送るとまで言っています。

 来年7月に予定されている参院選で、現在、過半数を占める与党が3分の2の議席を獲得すれば、憲法改正、緊急事態条項の新設が一気に現実のものとなりかねません!

 志位委員長は「国民連合政府を作ることができれば、安倍政権の暴走をすべてストップできる」と話し、野党による「大義のもとでの一致結束」を呼びかけています。

 まだインタビューをご覧になっていない方はぜひこの機会に、すでにインタビューをご覧になった方で気持ちを新たにしたいという方も、ぜひ本日の配信をご覧ください!

 また、年末年始に「もう一度、あの動画を見たい」というご希望がありましたら、どうぞ下記のメールアドレスにお知らせください!
office@iwj.co.jp

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 次は、同じく新人ながら、IWJで大活躍で頼もしい山本愛穂さんから、注目のニュースを紹介していただきます!

■米国市議会で米軍基地移設問題に関する沖縄支援決議が広まる兆し!マサチューセッツ州ケンブリッジ市議会が2番目の沖縄支援決議。ホノルル市も決議案提出

 おはようございます。山本愛穂です。

 暖冬とはいっても、最近はずいぶん冷え込む日が増えたように思います。昔は寒いのが苦手で、冬になるたびに着太りして笑われていたのですが、高原で野菜を収穫したり、昨年の農閑期に旅したポーランドで-16℃を経験して以来、日本の都心にいて寒さを感じることが少なくなりました。

 さて、本日もお届けするのは、辺野古への基地移設問題関連のニュース。

 米国はマサチューセッツ州、ボストンに近い北西部、こちらも本格的に寒そうなケンブリッジ市から届けられた沖縄支援決議可決の吉報です。

↓こちらも合わせて御覧ください! ↓
◆【特集】ゲート前、そして海上では何が起きているのか~IWJが追った辺野古新基地建設問題
http://iwj.co.jp/wj/open/%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4

 沖縄タイムスによれば、支援決議は現地時間21日、本会議において全会一致で可決、辺野古への普天間基地施設移設に対する米国側の責任に触れ、(1)環境生物保護(2)沖縄県民の人権の侵害を指摘しながら、米議会への具体的な働きかけを明記しているとのことです。

 しかも、注目したいのは、こうした支援決議採択が初めてではないという点です。まずは昨年9月、カリフォルニア州バークレー市議会による「沖縄の人々への支援決議」。他の米国内市議会への働きかけを明記していたこの決議は、約1年間の時を経て、効力を発揮し始めたようです。現在、ホノルル市でも決議案が提出され、新年に行なわれる採決の結果待ちの状態。島ぐるみ会議が訪米中のロビーイング活動で会談したサンフランシスコ市議会の今後にも期待ができます。

でも、アメリカの市政が辺野古を支援するのは、いったいなぜでしょうか?

↓米国からの支援については、こちら!
◆2015/12/15 【IWJブログ】連帯の動きは、止まらない―沖縄県辺野古、米国からの支援
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279070

 日刊ガイドやブログ記事では何度か書かせていただきましたが、最近、会員になっていただいた方など、もしかしたら「え? 沖縄の辺野古移設に米国が反対支援をするってどういうこと・・・?」と腑に落ちない方もいるかもしれないと思います。

しかし、今までの説明は、まだまだイントロダクション。

 IWJの年末年始企画のひとつ、“特設企画:草の根の声、届け~「島ぐるみ会議」訪米団同行取材~”で、活動の詳細を映像と記事でお伝えしながら、米国側からの支援が意味するものにも注目し、掘り下げていきます。

 現在、翻訳・動画・記事作成などチームを組んで総力で準備しています。

 配信開始日が決まり次第、日刊ガイドでもお伝えしますので、皆様どうぞよろしくお願いたします

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 こうしたIWJの活動は、皆さまの会費で成り立っています!ぜひ、会員となっていただき、こうした取材活動を資金面でご支援いただければ幸いです!
※ IWJ の会員登録はこちら!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
また、ご寄付・カンパによるご支援も、どうぞよろしくお願いします!
※ご寄付・カンパをよろしく願いします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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 続いて、『前夜・増補改訂版』と並んで、絶賛オススメ中の書籍を、平山大先輩に紹介していただきます!
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■『米国が隠す日本の真実』絶賛発売中! 植草一秀氏の「オールジャパン 平和と共生」運動のエッセンスも収録!

 おはようございます。IWJの平山です。

 岩上さんが執筆陣の一人に名前を連ねている新刊『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』は、もうお読みいただけたでしょうか?

 まだ、という方は、ぜひ、お近くの書店やAmazonなどのネットショップ、IWJのウェブサイトで展開している「IWJ書店」でご購入いただければ、と思います。

※『米国が隠す日本の真実』ご購入はこちらから!(岩上さんのサイン入りです!)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

 本書には、政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏、鹿児島大学教授の木村朗氏、そして岩上さんの4人によるクロストークを収録。「米国からの圧力」という切り口のもと、原発の再稼働、集団的自衛権、消費税増税、TPP、IS(イスラム国)による日本人人質事件、辺野古新基地建設問題などを徹底的に論じ尽くしています。

 クロストークには40個以上の注釈を付し、それぞれIWJのアーカイブへのURLを記載しました。このクロストークに即して、過去のIWJのコンテンツをご覧いただければ、米国から日本に対してどのような圧力が加えられ続けてきたか、理解がよりいっそう深まります。

 このクロストーク以外にも、岩上さんの単独原稿「安保関連法案の背後に潜む米国の『オフショア・バランシング戦略』」の他、「国民に隠されたアベノミクスの正体」(植草一秀氏)「米国の意を汲む政治家、霞が関、大手メディアの実態」(川内博史氏)「偽りの『テロとの戦い』に組み込まれる日本」(木村朗氏)「権力やメ
ディアを疑う『嘲笑』が今こそ必要だ」(特別寄稿:マッド・アマノ氏)「安倍政権の暴走を止める『オールジャパン平和と共生』連帯運動」(植草一秀氏)「なぜ、原発を止められないのか」(川内博史氏)「誰も語ろうとしない日本の刑事司法の闇」(木村朗氏)といった原稿を収録。いずれも、読み応えのあるものばかりです。

 特に注目していただきたいのが、植草氏が新しく始めた市民運動「オールジャパン平和と共生」に関する原稿です。本稿の中で植草氏は、TPP、集団的自衛権、消費税増税など、安倍政権が進める「戦争と弱肉強食」の原理に対抗するものとして、「平和と共生」を打ち出しています。来年夏の参院選に向けて、いかにして市民の力を結集して安倍政権を退陣に追い込むか、ヒントが多数込められています。ぜひ、お読みいただければと思います。

 植草氏の「オールジャパン平和と共生」運動に関しては、集会の模様をIWJで中継しています。こちらの集会では、岩上さんもスピーチを行っていますので、ぜひ、本書とあわせてご覧いただければと思います。

※2015/10/08 安倍政権による「戦争と弱肉強食」政治の終焉を、憲政会館で誓う! 773名の熱気に包まれた「オールジャパン平和と共生」総決起集会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269520

 2015年最重要の一冊であること間違いなし!2016年にかけて『前夜』と並んで、最も読まれるべき一冊であるとオススメいたします!『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』を、ぜひ、ご購入ください!

 以下の「IWJ書店」で注文していただければ、岩上さんのサイン入りでお届け可能です。

※『米国が隠す日本の真実』ご購入はこちらから!
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

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 続きまして、「饗宴VI」で受付を担当し、来場された皆さまをお迎えした小野大先輩に、ご登場いただきます!
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■「饗宴VI」スタッフレポートです!

 おはようございます。

 会員の皆さまやご利用者様からのお問い合わせや会員期限更新などの業務を担当しております「会員管理班」と、経理のお手伝いもしている小野由紀子と申します。

皆さま、いつもIWJをお支えくださり、ありがとうございます。

 そして「饗宴VI」にご来場いただいた皆さま、ご支援いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

「饗宴VI」当日、会員管理班は受付にて、皆さまのお申込みを確認させていただき、リボンとパンフレット等をお渡しさせていただいておりました。

 できるかぎり、お待たせすることのないよう、また、気持ちよく会場へ向かっていただけるよう、前日までミーティングをして準備を進めておりましたが、考えが及ばなかったり、至らない点もあったかと思います。ご迷惑をおかけした方々に、この場をお借りして、深くお詫び申し上げます。

 また、皆さまと直接お会いできる、貴重な機会でしたが、ゆっくりお話しできる時間もなく、いつもご支援を賜りながら、直接お礼を申し上げられないこともあり、残念な思いもあります。

「饗宴」は登壇者のお話を聞いている皆さま方にもなかなかの集中力がいるかと思います。頭を使って、緊張感も走る、刺激いっぱいな話題が盛りだくさんですので、せめてお体はくつろげる状態でご参加いただきたい、と思っていたのですが、会場が満杯状態になってしまいました。IWJとしてはたくさんの方にお越しいただけて嬉しい限りなのですが、例年のことながら長時間に及ぶため、お疲れにはならなかったか、気がかりです。皆さまの期待にお応えできるような会になっておりましたでし
ょうか?

 私たちスタッフ側は、準備期間が長いため、当日が来てしまうとあっけなく、あっという間に終わった、という思いがするのですが、それとともに残るのが反省点です。

 私は饗宴IIからスタッフとして参加していますが、毎回、ああすれば良かった、こうすればもっと良かった、という思いが必ずあります。

 スタッフ全員、何かしらあるのだと思います。次の回には活かそう、という思いを繰り返しながら、少しずつかもしれないのですが、良くなってきているという印象を持っています。

 来年はもっとよい饗宴にしたい、さらに言えば、IWJをもっとご支援をしていただけるように使いやすいウェブサイトにして、皆さまがすいすい動画や記事をご覧いただけて、ご満足いただいている成果が会員数にも反映されてきて、という夢は描けるものの、なかなか現実は難しい点もあります。

 ですが私たちスタッフはその描いた夢をあきらめることなく、持ち続けて行きたいと思っています。

 そのためには、恐縮ながら、やはり皆さまのお支えが不可欠です。

 来年以降の饗宴もIWJも、ご支援いただけますよう、いつもいつもお願いするばかりで、呆れて見放されてしなわないよう、成長している姿をお見せできるよう、反省点を振り返りながら努めて参りたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします

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■改憲迫る来年の7月末までに、Web大改造プロジェクトを行います! 我こそはというWeb人材を大募集!

 多くの方に自民党改憲を、そしてIWJの記事を知って、観て、読んでもらいたい。そのために、今、IWJが全精力をかけて取り組んでいるのが、IWJの「陳列棚」「店頭」であるwebページ(http://iwj.co.jp/)の抜本的な改良作業です。 来年7月に行われる予定の参院選と、参院選後の自民党の改憲を、「新」IWJサイトのアーカイブで迎え撃とうという、採算度外視の無謀なプロジェクトです。私たちは前向きに、戦います!

 具体的には、こうすればもっと見やすいのに、こうすれば利用しやすい…という部分を、徹底的に洗い直し、刷新するというものです。これまでIWJが貯めてきた15000本のコンテンツも、一気に整理し、検索しやすいようにしたり、見やすくする予定です。

 そのために、今回は正真正銘のプロの方にも、奮ってご協力いただきたいと思っています! 仕事を受注するおつもりで、まずはお話だけでもドシドシご応募ください!

 以下、IWJに住み込む勢いで仕事に励んでいるWeb班の伊藤理チーフが詳細をご説明します。
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 Web班の伊藤理と申します! 皆さん、おはようございます!!

 今年の8月に、Web班にはWebエンジニアの仲間も増え、ただいま、IWJの記事アーカイブ検索を充実させるべく日夜奮闘していますが、さらに来年の7月までに、Web大改造プロジェクトを行う予定でおります。

 お陰様で15000本以上になった記事アーカイブページですが、皆さまが見たい読みたい過去記事にスムーズにたどり着くためのシステム改良をもっともっと進めたいと思っています。IWJサイト全体の検索と利便性を高めるのが一番の目的です。

 そこで、Web班では、下記の(A)と(B)の2パターンの人材を緊急募集いたします。

(A) サイトの改良プロジェクトのメンバー募集です。今期(来年7月末)の間に一挙に進めてまいりたいと思っております。法人でも個人でも構いません。各記事ページのデザイン変更、メニューの追加・整頓、スマホ対応の作業をしていただきますので、特にWebデザインやCSS言語の得意な方、またスマホサイトのWeb作成経験のある方にお手伝い願いたいと思っております。よろしくお願いいたします。基本的に(A)は、来年夏頃までの短期契約でのプロジェクトとなります。複数名でチームを組んでタスクに当たりたいと思っております!

(B) 来年早々には、15000の全アーカイブを再編集する作業も視野に入れて準備しておりますので、WordPressなどへ大量にデータ入力することに慣れている方で、IWJコンテンツに精通し、日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理作業もしていただく方を募集いたします。(B)はなるべく長期契約で働ける方にお願いしたいと思っております。

・応募条件

(A)<短期契約> 下記の内、いずれか一つに該当する方を募集します
・HTML/CSSコーディングの経験のある方で、Webデザインの得意な方
・スマホ対応サイトの作成経験のある方
・PHP、JavaScript言語の経験のある方

(週2日以上出勤で週3日以上でもOK(在宅作業相談可)夜勤可能な方は歓迎! )

(B)<長期契約可能>
・HTML言語を知っている、Web作成した経験がある方
・Webのデータ入力を素早く、ミスなくできる方
・夕方以降、夜遅い時間帯に主に作業できる方
・チームワークで動くので、明るく、協調性のある方

(週4~5日出勤(在宅作業相談可))

(A)と(B)を兼ねてのご応募も可能です。また、前述の通り、(A)のプロジェクトは、法人に請け負っていただくことも考えています。個人だけでなく、法人もぜひご連絡ください!(B)につきましては、IWJで長期的に働きたい方ももちろん、フリーランスの方などで兼業もOKですので、ぜひ奮ってご応募ください。よろしくお願いいたします。

※ スタッフ応募フォームはこちら
http://bit.ly/1ALJypQ

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■IWJスタッフ募集のお知らせ

 IWJでは現在、スタッフを大募集中です。特に事務スタッフは大募集中です。IWJでは、事務経験もないスタッフが頑張って事務を覚え、記者経験もないスタッフが頑張って記者仕事を覚えています。

 他にも経理・総務スタッフ、テキストスタッフ、中継・動画編集スタッフを募集しています!

 IWJは常に忙しく、仕事量は山のようにありますが、やり甲斐はあります。あなたもIWJで働いてみませんか。ご応募をお待ちしています!

<一般事務および会員管理スタッフ>

 電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。IWJの屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。

 IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。

 一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。

◆応募条件

※「事務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>

 IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではないという方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています。

◆応募条件

※「経理・総務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<テキストスタッフ>

 IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、Ustreamを使ったライブストリーミングが主体のメディアだと思われる方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。

 IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。

 もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。

◆応募条件

※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

<中継・動画編集スタッフ>

 IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を、動画編集ソフト(adobePremiere)で編集したり、サーバーへアップロードしたりする作業をメインに担当していただきます。

 動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!

 経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。

 また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!

 映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、いうことなしです!

◆応募条件

※「【職種5】-中継・動画編集スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

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最後に、同じく新人仲間で、あっさり味のラーメンが好きだという安記者にお願いします!
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■わとはぷ~What happened today?

 IWJで記者をしております安(あん)と申します。

 皆さま、もう年末の準備は整いましたでしょうか?

 本日12月28日は、「仕事納めの日」と言われています。1873(明治6)年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められました。よって、28日は仕事納めとなります。

「いよいよ今年一年が終わるんだな」

 今日は、そんな実感を深める一日となりそうですね。

 なかには「自分はまだ仕事が残っている・・・」という方もおられるかもしれませんね。

 私も、どちらかと言えばそちらのタイプですが(笑)、世間の人々の心や街の雰囲気が、だんだんとお正月に近づいていることを感じるだけで、なんだかほっこりとしてきます。

 皆さまの中には、ゆっくりと過ごせる年末年始だからこそ、普段忙しくてなかなか読めないIWJの記事をじっくりと読んでみよう。そんな方もおられるのではないでしょうか?

 そんな皆さまのために、IWJでは年末年始も大切な情報をお届けすべく奮闘する所存ですので、どうか引き続き、ご注目いただければと思います!

 それでは本日も1日、よろしくお願いします!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/