■■■ 日刊IWJガイド「憲法を一時停止する『緊急事態条項』が、がら空きのボディに刺さる!? 本日より『シリーズ特集:緊急事態条項』開始! 2015.12.27日号~No.1200号~ ■■■
(2015.12.27 8時00分)
おはようございます!IWJで記者をしている佐々木隼也と申します!
2015年も残すところあと5日!みなさま、やり残したことはないしょうか? そして、2016年の目標はそろそろ定まったでしょうか?
僕の2016年の目標は、「ダイエット」と「TPP阻止」、そして何と言っても「緊急事態条項や安保法制など、安倍政権の進める独裁国家化の阻止」です。
このなかで一番手軽に見えて、案外難しいのが、やはり「ダイエット」ですよね…。
IWJに入った当初は55kgだった体重が、日を重ねるごとにブクブクと肥え、今や66kg。先日受けた健康診断では、「中性脂肪過多」との屈辱的な結果を突きつけられました。来年は、事務所近くのキックボクシングジムに通って脂肪を燃焼させ、筋肉に変え、来る参院選に向けた身体造りに励もうと思います。
今年9月の安保法制国会での、あの採決強行。がたいのいい自民党議員やその秘書が作り上げた強固な「人間かまくら」を見て思いました。世の中を変えるために必要な資質は、一に「体格」「体力」なのだと。
僕は野党の参議院議員ではありませんが、仮にあの場にいて、力づくで人間かまくらを作られ、非力なために吹き飛ばされしまったら、もう悔やんでも悔やみきれないでしょう。
「健全な民主主義は健全な肉体に宿る」をスローガンに、なまった体を鍛えなおし、この年の瀬、そして怒濤の2016年を駆け抜けたいと思います!
本日も、IWJがピックアップした注目ニュースや、気になるIWJの記事、注目書籍などを、IWJスタッフより紹介させていただきます。
まずは、ここ最近3日連続で、岩上さんとともに、キックボクシングジムで汗を流し、年越しに向けて余分な老廃物を2015年に置いていこうとしている、原佑介記者から、超重要なシリーズ特集のお知らせです!
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■憲法を一時停止する「緊急事態条項」が、がら空きのボディに刺さる!? 本日より「シリーズ特集:緊急事態条項」開始!
おはようございます! 今日も元気な原佑介です!
今年の5月1日、東京・霞ヶ関の弁護士会館で、「災害対策を理由とする『国家緊急権』(緊急事態条項)の創設に反対する被災地弁護士会による共同記者会見」が開かれました。本日はこの会見の模様を「シリーズ特集:緊急事態条項
(1)・Ch4」と題して再配信します!
会見で登壇したのは永井幸寿弁護士。緊急事態条項新設「賛成派」であった小林節・慶応大名誉教授を議論の末に「反対派」に変え、岩上さんの単独インタビューにも応じ、さらには「饗宴VI」にも登壇していただいた永井幸寿弁護士は、日本で今、一番、「緊急事態条項」の危険性を知っている方です!
この日の会見で永井弁護士は、自民党が創設を目指す「国家緊急権」は「ナチス以上」の強権性を帯びていると指摘しました! 国家緊急権の定義について、戦争や災害の際に、国家権力が国家の存立を維持するという名目で、「人権の保障」と「権力の分立」を一時的に停止することであり、つまりは「憲法を一時停止すること」に他ならないと説かれました。
さらに永井氏は「国家緊急権は歴史的に多くの国で濫用されてきた」と指摘します。
「政府は緊急事態の宣告が正当化されない場合も宣言しがちで、危難が去ったあとも緊急措置を延長しがち。人権を過度に制限し、司法の抑制も効かない場合がある」
かつての大日本帝国憲法では、天皇が「戒厳」を宣言すれば、国の統治作用の大部分が軍事官憲に移譲することが許されました。当初は「戦争、もしくは事変」に限定されていたが、のちに拡大し、震災などの際も発することができるようになったのです。
そして実際に、関東大震災(1923年)で戒厳が実施され、軍の指示のもと、市民らが組織した自警団が朝鮮人らを大量虐殺したことは忘れてはいけません。
こうした濫用の反省を踏まえ、現行の日本国憲法では、あえて国家緊急権を設けなかったというのですが、それを「復活」させようとしているのが安倍政権なのです。
「憲法を一時停止」し、「危難が去ったあとも緊急措置を延長」されれば、他の憲法を改正する必要もありませんよね。憲法9条だけにとらわれていると、がら空きのボディに除夜の鐘を鳴らす丸太のようなパンチが突き刺さることになるでしょう。
IWJは、野党の認識も甘い、コミットする知識人も少ない、報道して警鐘を鳴らすマスメディアはほとんど皆無に等しい、この緊急事態条項の危険性をしつこく強調し続けます! 本日から始まる「シリーズ特集:緊急事態条項」を是非、ご視聴ください!
【Ch4】http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
そしてさらに、本日は19時より、永井弁護士への岩上さん単独インタビューも再配信します! 超重要、全国民必聴のインタビューです!
緊急事態条項の危険性が五臓六腑に沁み渡るほど理解できること、間違いなし。あわせて、ぜひ、ご視聴ください!
【Ch1】http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
IWJはこれからも、緊急事態条項の危険性を伝え続けます。まだまだ多くの政治家、多くの市民のなかでこの問題が浸透していない現実があります。しかし、来年参院選まで残すところもう半年わずか。それまでに、IWJは猛烈に走りまくり、会う人会う人にこの問題を伝え続け、あらゆる中継、あらゆる記事で、うるさいくらい、報じ続けたいと思います。IWJをご覧になっている皆様も、ぜひとも、それぞれにこの緊急事態条項の危険性を周知させるために、それぞれに拡散し、広げていただけるようにぜひとも、よろしくお願いします!
どうかみなさま、そんなIWJをお支えください!会員となっていただき、こうした取材活動を資金面でご支援いただければ幸いです!
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一度奪われたら、取り返すことのできない立憲主義、民主主義、平和主義、法治主義、国民主権のために、IWJはこれからの半年、全力を尽くします!
ぜひ、ご寄付・カンパによるご支援を、よろしくお願いします。
※ご寄付・カンパをよろしく願いします!
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…(後半へ続く)
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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.12.27 Sun.**
【シリーズ特集32 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】14:00~「高橋哲哉氏『解釈改憲で9条は死に、今の憲法の下で自衛隊の国防軍化が可能となってしまう』~平和の灯を!ヤスクニの闇へ 2013キャンドル行動
国防軍の名の下ふたたび『英霊』をつくるのか」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/95745
※2013年8月10日に行われた、「平和の灯を!ヤスクニの闇へ 2013キャンドル行動」を再配信します。
【シリーズ特集:緊急事態条項1・Ch4】18:00~「自民党が憲法改正で盛り込む『国家緊急権』はナチス以上!? 大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の『正体』に迫る!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※5月1日、東京・霞ヶ関の弁護士会館で行われた、「災害対策を理由とする『国家緊急権』(緊急事態条項)の創設に反対する被災地弁護士会による共同記者会見」を再配信します。
【再配信・Ch1】19:00~「安倍政権が改憲で狙う緊急事態条項の途方もない危険性~日本で今、一番、詳しい永井幸寿弁護士に訊く! 岩上安身による超重要全国民必聴インタビュー!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※19日に行なった、永井幸寿弁護士へのインタビューを再配信します。
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◆明日の中継番組表◆
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.12.28 Mon.**
【シリーズ特集33 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】16:00~「超党派による議員連盟、立憲フォーラム設立。隔週で有識者を招いた勉強会を開催へ ~超党派議連「立憲フォーラム」設立総会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/75986
※2013年4月25日に行われた、「超党派議連『立憲フォーラム』設立総会」を再配信します。
【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。
【IWJ_OSAKA1】18:30~「『おおさか維新の会』常任役員会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※『おおさか維新の会』常任役員会を中継します。
【シリーズ特集:緊急事態条項2・Ch1】18:00~「日本共産党が提唱する『国民連合政府』、その狙いと実現可能性に迫る!世界的に追い風が吹く左派への支持を共産党は取りつけられるか?~岩上安身による志位和夫委員長インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※2015年10月8日に行われた、岩上安身による志位和夫委員長インタビューを再配信します。
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(前半の続き)…
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■TPPでGDP14兆円アップ!?驚天動地の「バラ色」政府影響試算の杜撰な実態
12月24日、出来の悪いクリスマスジョークのようなニュースが飛び込んできました。
政府は、TPPによる経済効果の試算を取りまとめたのですが、なんと、GDP(国内総生産)14兆円アップ、農林水産分野はわずか2100億円ダウン、という、なんとも「バラ色」の予測を発表したのです。
政府は2013年にも試算を発表しているのですが、その時は、GDPは3.2兆円アップ、農林水産分野で3兆円ダウンという予測でした。この2年、TPP交渉においていかに日本が不利な状況であるか、という事実は次々に明らかにはなりましたが、GDPが4倍にも好転するような情報は、一つもありませんでした。
そもそも2013年の試算ですら、「廃業した農家が一人残らず全員、別の職に就くことができる」、「農産物の生産減少が加工業や輸送業に及ぼす影響についてはスルーしている」などなど、政府にとって都合の良い、杜撰なものでした。
東京大学大学院の鈴木宣弘教授はNHKの取材に応え、「私の試算では、GDP=国内総生産はほとんど増えないし、農林水産物では1兆円を超える被害が出て、自動車分野もむしろマイナスの影響があるという結果になる」と断言し、「今回の試算は過大に評価されている」と批判しました。
※TPP試算 GDP14兆円押し上げる効果(12月24日 NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151224/k10010351921000.html
その鈴木教授が加わっている、「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」は2013年、政府のデータを基に独自試算を行った結果、【農産品19品目だけ】でも、生産額が2兆5142億円(総生産額の26.1%)、全国の農家の所得が4081億円(総所得の13.9%)減少し、それがもたらす関連産業への影響は計11兆6918億円、全国の所得が1兆7692億円減少する、という恐るべき結果を発表しました。
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・2013/07/19 【IWJブログ:「TPPは政府が掲げるメリットとは逆行した帰結を生む」農業生産減少は地域産業に平均3.7倍の影響、関連産業で計11.7兆円減少
~大学教員の会が都道府県別の影響試算】
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/92177
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政府は今回、分析結果を公表していますが、「輸出入拡大→貿易開放度上昇→生産性上昇→実質賃金率上昇→労働供給増」などと、風が吹けば桶屋が儲かるレベルの楽天的な見通しが書かれているばかりで、その根拠はきちんとは明示されず、2013年の試算と同じく杜撰なものです。
この驚天動地のTPP影響試算については、来年の通常国会の主要テーマの一つとなること必至。IWJも、この影響試算のデタラメさ、嘘、矛盾を追及し、「悲劇的な本当の影響試算」を明らかにしていきたいと思います。
近いうちに、必ず、鈴木教授のより詳しい話を鈴木教授の寄稿か、岩上さんによるインタビューか、あるいはその両方か、とにかく必ずお伝えします!
ところで先ほど紹介したNHKの記事、さりげなく「TPPへの署名を前に~」などと書いていますが、IWJでは繰り返しお伝えしていますが、TPPは「まだまだ各国で深い溝があるけど、とりあえず合意したと言っておこう」という段階です。それを日本でだけ「大筋合意」などと喧伝し、まるでほぼ決まってしまい、後は署名の手続きするだけのように報じていますが、実際は、まだ何も決まっていません。これは報道による既成事実化を狙うもので、悪質な情報操作そのものです。
NHKをはじめ、マスメディアの毎日の報道には、こうしたさりげない情報操作がいたるところに散りばめられています。マスメディアの報道だけを鵜呑みにしないでください! どうか、皆さん、気をつけていただきたい!
正式な協定文書も、国会での議論も、国会での承認も、批准も、各国の調印もまだです。NHKの報道は、しれっとした顔でこうした情報操作を行うので、本当に油断も隙もありません。
続いては、新人の太田美智子記者より、原発に関する絶対に見過ごせないニュースの紹介です。
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■事故が起きたら、いったい、誰が責任をとれるのか?関西電力は来年1月の再稼動を目指し、高浜原発3号機に核燃料を入れる作業を開始
おはようございます。太田美智子です。
福井県高浜町にある関西電力高浜原発3、4号機の再稼動を認める決定が24日に福井地裁(林潤裁判長)で下され、25日、さっそく3号機に核燃料を入れる作業が始まりました。3号機は1月28日、4号機は2月末の再稼動を目指しているそうです。
待ってました、と言わんばかりの素早さですね。
産経ニュースは26日、「高浜原発再稼動へ
差し止めの解除は当然だ」という見出しの記事で、今年4月14日に樋口英明裁判長(当時)の再稼動差し止め決定を「あり得ないゼロリスクを要求する独断的見解で踏み込み、下した結論」と評しています。
※産経ニュース「高浜原発再稼動へ 差し止めの解除は当然だ」
http://www.sankei.com/column/news/151226/clm1512260003-n2.html
しかし、「ゼロリスクを要求する独断的見解」なんて、とんでもありません。それどころか、高浜原発など14基が密集する「原発銀座」の若狭湾は、岩上さんが、繰り返し指摘している通り、仮想敵が上陸してくるという想定で2011年6月末に防衛戦の日米合同軍事演習シミュレーション「ヤマサクラ」を実施している場所です。
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【IWJブログ】国土強靭化計画の矛盾 防災計画で見逃されている「原発×戦争」リスク
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/153795
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つまり、「原発銀座が戦場になる」ことが想定されているのです。これ以上におそろしいリスクがあるのか、にわかには思いつきません。
弁護団長の河合弘之弁護士も24日の判決後、福井地裁前で「北朝鮮からミサイルが飛んできたら、7分から20分の間に着弾します。通常のミサイルで、核兵器で攻撃されたのと同等以上の放射能が放出されます。他国の意向に自分の国の運命を託していいのでしょうか」と訴えました。日本中の人々が、「原発を抱えて戦争をする」という愚かさを真剣に考えるべきではないでしょうか。
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・ 2015/12/24 【福井】「大飯・高浜原発差止仮処分事件決定告知日」福井地裁前の模様および記者会見・報告集会(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/280086
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地震など自然災害でも、戦争でも、テロでも、炉心溶融など深刻な事態に陥ったら、取り返しがつきません。国が「責任を持つ」と言ったところで、時間を戻すことも放射能を回収することもできません。
だからこそ、河合弁護士は「このような結果に一喜一憂することなく、闘い続けるという意思を皆さんとともにさらに固めたい。私たちの戦いは正義の闘いで、救国の闘いです」と訴えています。
ぜひ、上記のURLから、この模様をご覧ください!
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…安倍政権は、「戦争のできる国作り」を進める一方で、敵国が一発で戦争に勝てる「自爆スイッチ」である原発を海岸線にずらっと並べて再稼働までしようとしています。戦争となれば、日本列島は確実に放射能で汚染され、誰も住めない土地になります。仮に仮想敵国に対して、少々のダメージを与えたとして、それが何の意味があるのでしょう。想像もできません…。
続いては、安道幹記者より、超注目書籍のお知らせです!
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■『前夜 増補改訂版』好評発売中!
おはようございます!安です。
12月25日、岩上さんが民主党・岡田代表にインタビューされました。そのインタビューの後に、岩上さんは、岡田さんに『前夜』を贈呈したそうです。岡田代表には、お忙しいのはわかりますが、緊急事態条項の項目だけでもぜひ、お読み頂きたいと思います。
皆さんは、どうでしょう? もう『前夜・増補改訂版』をお読みくださいましたでしょうか?
本書では、岩上安身、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士が、自民党改憲草案をじっくりと読み込み、国民に巧妙に隠されている多くの問題点について議論されています。
何よりも、連日IWJでその危険性について声を大にしてお伝えしている「緊急事態条項」については、徹底的に論じています。このくだりだけでも、ぜひともお読みいただきたい! 参院選をあと半年後に控えて、一人でも多くの方々に緊急事態条項の恐ろしさに気づいていただきたいと思います。
IWJは、「緊急事態条項」を、先日行われた「饗宴VI」のメインテーマとして真正面から掲げました。「緊急事態条項」が発動されれば、「何人も(略)国その他公の機関の指示に従わなければならない」。つまり、国民は徹底的に国家権力に服従せよ、ということが、自民党の改憲草案には書き込まれているのです。
そして、この「公の機関の指示」のもと、私たちの基本的人権が著しく侵害される恐れがあります。
この条項が発動される条件は、決して「自然災害」だけに限定されるものではありません。
ここも国民が騙されやすいポイントです。自民党の改憲草案では発動の条件として以下の4点を明記しています。「我が国に対する外部からの武力攻撃」「内乱等による社会秩序の混乱」「地震等による大規模な自然災害」「その他の法律で定める緊急事態」。
「外部からの武力攻撃」って何でしょう?「内乱」とは一体何でしょう?
例えば安保法案への反対デモが「内乱」とされることはないのでしょうか?
また「その他の法律で定める」とは一体どういうことでしょう?
法律で定めさえすれば、権力の思い通りに発動の条件を作り出すことができる、というふうに読めそうですが・・・。このような懸念について、「饗宴VI」に出演された永井幸寿弁護士も「テロ,大規模な労働争議,集団示威運動等に適用拡大」される可能性があるとズバリと指摘されました。つまり、権力がその気にさえなれば、緊急事態条項を発動することは、まったく難しいことじゃない。
民主党・岡田代表へのインタビューでも、岩上さんが緊急事態条項について質問されました。岡田代表は「安倍首相の狙いは緊急事態条項よりも、9条改正だ。国民が今一番関心があるのは安保法案だ」との認識を示されました。
もちろん、9条も安保法案の廃止も大切ですが、緊急事態条項が発動されれば一発で日本の立憲主義、国民主権は崩壊されます。国会は完全に空洞化します。何しろ立法権から予算措置まで内閣が握ってしまうのですから。国会はもう何もすることがありません。
しかも地方自治体にも直接指示を下すようになり、地方自治も消え去ります。国民に対しても、国家権力への服従を命じることができます。誰ももう、抵抗できません。強大な独裁権力が誕生し、しかもその「緊急事態宣言」の解除の規定がありません。好きなだけ、延長が可能なのです。事実上、無期限に、無制限の権力を振るうことができます。これほど恐ろしい事態は、かつてありませんでした。
そのことをIWJでは連日お伝えし、岩上さんも岡田代表にその点を強調されました(岡田さんも最終的には「緊急事態条項も、9条改正と並んで、問題があるものだ」と表明されはしましたが)。
繰り返しになりますが、『前夜 増補改訂版』では、この緊急事態条項について詳細に論じています。市民の皆様にも、この問題の深刻さを是非分かってほしいと思っています。まだお手元にない方は、どうかIWJ書店にご注文して、ご購読いただければと思います!(岩上さんと梓澤和幸、澤藤統一郎両弁護士のサイン入り本もあと僅かですが、まだ残っています。ぜひ、よろしくお願いします!
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★先行数量限定【増補改訂版・著者3名サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く ※会員限定
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=170
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…続いては、12月20日に成功のうちに終わった、IWJの特大イベント「饗宴VI」を、IWJスタッフが振り返って、内容を紹介させていただきます!現在DVDを鋭意製作中ですので、ぜひぜひ、こちらのレポートをお読みいただき、当日の温度を実感していただき、DVDをご購入ください!
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■「饗宴VI」スタッフレポートです!
おはようございます!日頃、一般事務を担当しております浅野百衣(もえ)と申します。
昨日の谷口に続き、一般事務の人間として先日行われました『饗宴VI』の裏側をレポートさせていただきます。
私が饗VIの準備から当日まで、担当させていただいたのは「ゲスト対応」と「二次会の幹事」という2つのお仕事です!
この2つの仕事を担当して、一番大きく感じたのは、饗宴は先生方との距離をとても近く感じるイベントだという事です。
ひとつのお座敷で、先生方と参加者の方々が混ざってお酒を酌み交わす二次会は、もちろんのこと、先生を控室までご案内する中、テーマごとの合間に開催したサイン会と登壇していただいた先生の側にお付きしていると、ご参加いただいている方が熱心に先生に話しかけ、先生方がそれに熱心に応えるる姿をたくさん拝見しました。
また、第2部のテーマ『違憲の「戦争法」強行可決から「明文改憲」による緊急事態条項導入へ~属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか』でお話をお聞かせいただいた、永井幸寿先生は、「このイベントでは、参加されている方の中に寝ている方もいらっしゃらないし、お話していてもとても反応が良い。話を聞いている方たちがとても熱心でいいイベントだね」と仰っていました。IWJのファンの方々の質の高さをお誉めいただいたことは、新人ではありますが、IWJのスタッフの一人として、本当に嬉しく、誇らしく思いました。
IWJは、市民の皆さまによって支えられている市民のためのメディアです。岩上さんはつねづねそう言っておりますが、IWJという場は、永井先生のような、本当に伝えなければならないことがある、という情熱をもつ先生方と、日頃IWJを支えてくださる皆さまの、真実の情報を求めたいという切実な思いとが、出会う場でもあるのだ、ということに、改めて気づかされました。メディアとは、媒介役という意味でもありますね。
二次会では、ご参加いただいた皆さまに混じって、参加者の方や登壇者の方とお話させていただき、大変勉強になりました。
来年の饗宴が今からとても楽しみです。
少し話がずれますが、今年の饗宴では過去にIWJで活躍されていた元スタッフの方々にも大変支え、また学ぶところが大でした。登壇者の方への敬意溢れる接し方、人と接するのがついつい粗雑になりがちな性格の私にとって、本当に本当によい勉強の機会となりました。
ベテランの方々ばかりでなく、マイナンバーを担当している若い城石エマ記者も、とても丁寧に先生方に接していました。帰り道に「ご教授願います!」とお願いしたところ「弟子にしてあげる」というお言葉を頂きました。城石記者の弟子第二号は、私、浅野です。よろしくお願いいたします。
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…続いては、「饗宴VI」にお越しくださった方にお寄せいただいたアンケートの中から、ピックアップしてご紹介させていただきます。
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初めて参加させて頂きました。中味の濃さに驚いています。実は最初参加するつもりはありませんでした。参加費がアルバイト主婦には少しきつかったのと、IWJに申し込んでまだ2ヶ月の新参者だったので敷居が高かったからです。
けれど数日前にメールが届いたことと(出席しませんかの)、『米国が隠す日本の真実』の出版記念トークに出て、その時の充実感を思い出し、申し込むことにしました。
今2部が終わったところですが、どの話も今私達が置かれている危険な状況を説明してくれて、改めてこの国はどうなってしまったのか、と感じています。私は非常勤で大学で教えています。社会学です。政治ではないですが、権力、公正、ナショナリズム、コミュニケーションなどを教えています。社会学は個を大切にします。けれど今個が踏みにじられて、何を言ってもムナシクなります。
そんな中今もいろいろなお話を聞いて、まだ頑張る余地があるかな、と思っています。情報は大切です。これからも貴重な情報をお願いします。
登壇者の方の御名前に”ふり仮名”を付けて頂くとうれしいです。
(C.Tさん 女性)
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C.Tさん、アンケートにご記入いただきましてありがとうございます!
現在の危機的状況をご理解された上で、「饗宴VI」を通して「まだ頑張る余地がある」と、前向きなメッセージも感じ取っていただけたことを、とてもうれしく思います。
また、新しい会員の方でも参加しやすい気持ちになれる「敷居の低さ」の大切さや、お誘いのメールをお送りする絶妙なタイミングなども、C.Tさんのアンケートからあらためて学ばせていただきました。
「登壇者の方の御名前に”ふり仮名”」も、とても有益なアドバイスでした。ご指摘に感謝しています。
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■改憲迫る来年の7月末までに、Web大改造プロジェクトを行います! 我こそはというWeb人材を大募集!
多くの方に自民党改憲を、そしてIWJの記事を知って、観て、読んでもらいたい。そのために、今、IWJが全精力をかけて取り組んでいるのが、IWJの「陳列棚」「店頭」であるwebページ(http://iwj.co.jp/
)の抜本的な改良作業です。
来年7月に行われる予定の参院選と、参院選後の自民党の改憲を、「新」IWJサイトのアーカイブで迎え撃とうという、採算度外視の無謀なプロジェクトです。私たちは前向きに、戦います!
具体的には、こうすればもっと見やすいのに、こうすれば利用しやすいのに…という部分を、徹底的に洗い直し、刷新するというものです。これまでIWJが貯めてきた15000本のコンテンツも、一気に整理し、検索しやすいようにしたり、見やすくする予定です。
そのために、今回は正真正銘のプロの方にも、奮ってご協力いただきたいと思っています! 仕事を受注するおつもりで、まずはお話だけでもドシドシご応募ください!
以下、IWJに住み込む勢いで仕事に励んでいるWeb班の伊藤理チーフが詳細をご説明します。
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Web班の伊藤理と申します! 皆さん、おはようございます!!
今年の8月に、Web班にはWebエンジニアの仲間も増え、ただいま、IWJの記事アーカイブ検索を充実させるべく日夜奮闘していますが、さらに来年の7月までに、Web大改造プロジェクトを行う予定でおります。
お陰様で15000本以上になった記事アーカイブページですが、皆さまが見たい読みたい過去記事にスムーズにたどり着くためのシステム改良をもっともっと進めたいと思っています。IWJサイト全体の検索と利便性を高めるのが一番の目的です。
そこで、Web班では、下記の(A)と(B)の2パターンの人材を緊急募集いたします。
(A) サイトの改良プロジェクトのメンバー募集です。今期(来年7月末)の間に一挙に進めてまいりたいと思っております。法人でも個人でも構いません。各記事ページのデザイン変更、メニューの追加・整頓、スマホ対応の作業をしていただきますので、特にWebデザインやCSS言語の得意な方、またスマホサイトのWeb作成経験のある方にお手伝い願いたいと思っております。よろしくお願いいたします。基本的に(A)は、来年夏頃までの短期契約でのプロジェクトとなります。複数名でチームを組んでタスクに当たりたいと思っております!
(B) 来年早々には、15000の全アーカイブを再編集する作業も視野に入れて準備しておりますので、WordPressなどへ大量にデータ入力することに慣れている方で、IWJコンテンツに精通し、日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理作業もしていただく方を募集いたします。(B)はなるべく長期契約で働ける方にお願いしたいと思っております。
・応募条件
(A)<短期契約> 下記の内、いずれか一つに該当する方を募集します
・HTML/CSSコーディングの経験のある方で、Webデザインの得意な方
・スマホ対応サイトの作成経験のある方
・PHP、JavaScript言語の経験のある方
(週2日以上出勤で週3日以上でもOK(在宅作業相談可)夜勤可能な方は歓迎! )
(B)<長期契約可能>
・HTML言語を知っている、Web作成した経験がある方
・Webのデータ入力を素早く、ミスなくできる方
・夕方以降、夜遅い時間帯に主に作業できる方
・チームワークで動くので、明るく、協調性のある方
(週4~5日出勤(在宅作業相談可))
(A)と(B)を兼ねてのご応募も可能です。また、前述の通り、(A)のプロジェクトは、法人に請け負っていただくことも考えています。個人だけでなく、法人もぜひご連絡ください!(B)につきましては、IWJで長期的に働きたい方ももちろん、フリーランスの方などで兼業もOKですので、ぜひ奮ってご応募ください。よろしくお願いいたします。
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http://bit.ly/1ALJypQ
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IWJは常に忙しく、仕事量は山のようにありますが、やり甲斐はあります。あなたもIWJで働いてみませんか。ご応募をお待ちしています!
<一般事務および会員管理スタッフ>
電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。IWJの屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。
IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。
一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。
◆応募条件
※「事務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
<経理・総務スタッフ>
IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではないという方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています。
◆応募条件
※「経理・総務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
<テキストスタッフ>
IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、Ustreamを使ったライブストリーミングが主体のメディアだと思われる方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。
IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。
もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。
勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。
◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!
※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ
<中継・動画編集スタッフ>
IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を、動画編集ソフト(adobe
Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードしたりする作業をメインに担当していただきます。
動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!
経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。
また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!
映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、いうことなしです!
◆応募条件
※「【職種5】-中継・動画編集スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
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…最後に、青木浩文記者より、締めの「わとはぷ」です!
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■わとはぷ~What happened today?
IWJで中継やテキスト関係のお手伝いをしながら報道現場の勉強をしています青木浩文です。今日はピーターパンの日。1904年のこの日、イギリスの劇作家ジェームス・マシュー・バリーの童話劇『ピーターパン』がロンドンで初演されたことに由来しているそうです。
ハリウッドスターのジョニー・デップが映画『ネバーランド』で、このジェームス・マシュー・バリーの役を演じています。
公園に散歩に出かけたジェームスは、病弱な若き未亡人シルヴィアと4人の息子たちに出会います。家族と意気投合したジェームスは、「熊とのダンスだ」と言って、彼らの連れてきた犬と踊ろうとします。すると末っ子のピーターに「それは熊じゃないよ。ただの犬だよ」と言われてしまいます。
「ただの犬なんかじゃない。ちょっと想像力を使うだけで、僕には大きな熊に見えるぞ」
ジェームスは、4人の子どもたちに想像力の大切さを教えてゆきます。そして、彼らの大切な母親が亡くなった後も、「想像力を使えばいつでも母親に会える」と勇気づけるのでした。
ところで、想像力を働かせるにはどうしたらいいのでしょうか? 英語の表現に、”What if~? ”という便利な構文があります。”What
would you do, if ~? ”(もし~だとしたら、どうする?)を短縮した形だそうです。
「もし自分と家族が中東をさまよう難民だったら」「もし自分が災害で住む場所を失った被災者だったら」「もし自分が今働いている会社の社長だったら」「もし自分が次世代の党の支持者だったら」「もし自分が皇族だったら」「もし来年の夏の選挙で野党が大敗したら」「もし自民党による明文改憲が実現してしまったら」、どうする?
「そんなこと、あるわけないじゃん」的なものから、「そうなったらマジやばいっすよ」的なものまで、自分の脳みそにいっぱい汗をかいて、想像しているうちに、不思議に勇気が湧いてきて、次の具体的な行動へと結びついていくのでした。
ありがとう! ピーターパン!!
そして、IWJもあなたの想像力を掻き立てる様々な情報を、どんどん配信してゆきます!
本日もIWJをどうぞよろしくお願いいたします。
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】
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