日刊IWJガイド「いよいよ自衛隊が南シナ海へ!?共謀罪、緊急事態条項…急速に『日中衝突にかこつけた戦時独裁国家化』へのカードを揃え始めた安倍政権!そして大阪と日本の命運がかかった大阪ダブル選挙が明日に迫る!!」2015.11.21日号~No.1165号~


■■■ 日刊IWJガイド「いよいよ自衛隊が南シナ海へ!?共謀罪、緊急事態条項…急速に『日中衝突にかこつけた戦時独裁国家化』へのカードを揃え始めた安倍政権!そして大阪と日本の命運がかかった大阪ダブル選挙が明日に迫る!!」2015.11.21日号~No.1165号~ ■■■
(2015.11.21 8時00分)

 おはようございます!IWJで記者をしている佐々木隼也と申します。昨日今日、安倍政権の「戦争やっちまう国作り」で一気に動きがありました。

 一昨日19日に、フィリピンの首都マニラでオバマ大統領と会談した安倍総理は、「南シナ海での自衛隊活動は情勢が日本の安全保障に与える影響を注視しつつ検討する」と述べました。またも国民や国会の頭越しに、今度は自衛隊の派遣検討を「国際公約」した安倍総理。とはいえ、装備やシステム面から、政府内でも「現時点では」派遣は困難との見方が強い状況です。

 ですから菅官房長官は昨日20日の会見で、「米国が行っている『航行の自由』作戦に参加する予定は全くない。具体的計画もない」と火消しに走りました。…が、将来的な警戒監視活動などへの参加は「十分に検討したい」ともはっきり述べました。つまり結局は、安倍総理の「国際公約」を補強したに過ぎず、全然火消しになっていない!

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・菅官房長官:「米の航行の自由作戦に参加予定は全くない」(毎日新聞2015年11月20日)
http://mainichi.jp/select/news/20151120k0000e010237000c.html
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 それもそのはずで、今年4月の時点ではすでに、防衛省が南シナ海での米軍と自衛隊の共同での哨戒(パトロール)活動について、検討が始まっていたことが報じられています。

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・南シナ海の哨戒活動を防衛省検討、米軍と協力=関係筋(ロイター2015年 4月 29日)
http://jp.reuters.com/article/2015/04/29/sdf-south-china-sea-idJPKBN0NK1AU20150429
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 そして安倍総理は常々、オフレコの場では「安保法制は南シナ海有事のため」「早く成立させないと南シナ海に間に合わない」などと言っていることがたびたび週刊誌に報じられるほど、「日中有事」に並々ならぬ野望を抱いています。成立した安保法制によって、南シナ海でも、そして地球の裏側でも、地理的制約なく武力行使や後方支援(という名の兵站活動)ができるようになりました。

 さらには、「自分たちの身を守るため」だけにやむなく武器使用が許されていた自衛隊が、今回の安保法制では「米艦を守るため」にも、武器使用ができるようになりました。自衛隊と中国軍がもし偶発的に衝突したら…また自衛隊と共同哨戒中の米軍がもし中国軍と偶発的に衝突したら…日本は「武力行使」、つまりは一気に戦争状態に陥る、そんなリスクが、安保法制の成立、そして今回の安倍総理の「国際公約」で一気に高まったということですね。

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・2015/05/28 「米艦を守るための武器使用が可能に」安倍総理が国民にひた隠す「戦争リスク増大」を柳澤協二氏が指摘~国際地政学研究所ワークショップで専門家らが安保法制を徹底解剖!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/247093
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 そしてそのどちらも、米国の要請に安倍総理が従ったものです。

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・【全文公開!】「安保法制は?」「来年夏までに」「辺野古移転は?」「変更ない」--米軍への忠誠示す防衛省
「属国」日本の現状が明らかに!新たな「内部資料」を入手!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261545
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 米国は、自らは沖合に引きながら二国を対立させることで、漁夫の利を得るという「オフショア・バランシング戦略」のもと、日本と中国を対立させ、他方で自分たちは中国とは懇ろの関係を保ち続ける、という戦略を進めていると言われています。そうであるとすれば、「日中有事」はむしろ、願ったり叶ったりかもしれません。

 この悪質な戦略については、岩上さんがインタビューや記事などで折々に触れています。7月と9月に行われた中国専門家の矢吹晋さんへのインタビューでも、この戦略の上で踊らされる日本政府の愚かさと、中国を仮想敵国にする馬鹿馬鹿しさについて、大いに論じ合っていますので、ぜひご覧下さい!

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・2015/07/29 東シナ海ガス田開発と南沙諸島埋め立て問題「日中間の摩擦は外交で解決すべし」――「中国脅威論」を煽り安保法制を進める安倍政権の狙いとは
岩上安身が矢吹晋氏に聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255325

・2015/09/09 「沈みゆくアメリカにしがみつくのは最悪の選択」──中国研究者の矢吹晋氏が岩上安身のインタビューで警告
「アメリカは中国とうまくやっていく」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/262787
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※この「オフショア・バランシング戦略」については、岩上さんが執筆陣の一人に名前を連ねた現在販売中の書籍『米国が隠す日本の真実』で、岩上さんが加筆した単独原稿「安保関連法案の背後に潜む米国の『オフショア・バランシング戦略』」で詳しく知ることができます!ぜひぜひ、こちらの本をお買い求めになっていただければと思います!

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…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.11.21 Sat.**

【IWJ_OKAYAMA1】13:00~「9.19忘れない!安保法廃止!を求める街頭宣伝&パレード」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※「ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会」が主催する、安保法廃止を求める街頭宣伝とパレードを中継します。

【Ch4】13:30~「STOP!『戦争する国』いのち脅かすオスプレイは東京・横田基地に来るな!11・21集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※オスプレイの横田基地配備に反対を訴える集会を中継します。

【IWJ_KYOTO1】14:00~「第11回憲法サロン ―講師 和泉真澄氏」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「アメリカの社会と戦争から、憲法を考える」というテーマで行われる「憲法サロン」。和泉真澄氏が講師。

【再配信・Ch5】16:00~「パリのテロに便乗して『共謀罪』創設!? 秘密保護法、盗聴法、安保関連法…『戦争できる国』が進める『治安立法』の脅威!~海渡雄一弁護士、平岡秀夫元法相ら警鐘!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261910
※2015年9月7日に行われた、「共謀罪と監視社会について考える ~国連越境組織犯罪条約の批准のために600の共謀罪は不可欠か~」と題された市民集会を再配信します。

【IWJ_KYOTO1】18:00~「山城博治さんが京都へやってくる!」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※沖縄平和運動センター議長・山城博治氏が講演予定。

【シリーズ特集10 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】20:00~「自民党が憲法改正で盛り込む『国家緊急権』はナチス以上!? 大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の『正体』に迫る!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316
※2015年5月1日に行われた、「災害対策を理由とする『国家緊急権』(緊急事態条項)の創設に反対する被災地弁護士会による共同記者会見」を再配信します。集会で、兵庫の永井幸寿弁護士は、自民党が創設を目指す「国家緊急権」は「ナチス以上」の強権性を帯びていると指摘しました。

【IWJ_LONDON】23:00(日本時間)~「在英法人による日本政治学習会:国連から見た日本の情報の権利/辺野古の現状・参議院選挙に向けて」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-London
※「辺野古の現状・参議院選に向けて」と題し、SEALDs/SEALDs_RYUKYUのメンバー・元山仁士郎さんがお話予定。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.11.22 Sun.**

【IWJ_KYOTO1】12:00~「NF・京都大学学園祭特別企画 by 京大有志の会 私の世界に響く声ーー私たちの世界を形作る『考えること』『表現すること』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※元JATEC(反戦脱走米兵援助日本技術委員会)・ベ平連(「ベトナムに平和を!」市民連合)活動家の関谷滋氏の後半のトーク、映画監督の瀬々敬久氏のトークを中継します。

【IWJ_AICHI1】14:00~「脱原発&the Othersデモ “EARTH BABY” with Demos Kratia」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aichi1
※栄 久屋広場で行われる、「脱原発&theOtherデモ」 を中継します。

【Ch未定】14:30~「東京大行進 2015」
※新宿区中央公園 水の広場から行われる、「TOKYO NO HATE」が主催する「東京大行進 2015」を中継します。

【再配信・Ch未定】17:00~「安倍政権が実現を目指す『監視国家化』――3度廃案になった『共謀罪』再浮上!? 斎藤貴男氏は『個人の内面にまで国家が介入してくる社会が構想されている』と危機感」
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/233339
※2015年2月17日に行われた「共謀罪創設反対を求める院内学習会」を再配信します。集会では、ジャーナリストの斎藤貴男氏が講演し、盗聴法の拡大なども含め、「個人の内面にまで国家が介入してくる社会が構想されている」と危機感を示しました。

【シリーズ特集11 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】20:00~「『過去に眼を閉ざす者たち』の改憲案を批判 ~山内敏弘氏と吉見義明氏が、安倍首相や橋下大阪市長の歴史認識を問う」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/87935
※2013年7月1日に行われた勉強会を再配信します。スピーカーとして招かれたのは、憲法学者の山内敏弘氏(一橋大学名誉教授)と歴史学者の吉見義明氏(中央大学教授)。それぞれ、歴史認識問題を背景とする改憲の動きと、安倍首相や橋下大阪市長の発言の危険性を分析しました。

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(…前半の続き)

■同時多発テロ後のフランス「戒厳令」は日本の未来の姿か…?いや、「緊急事態条項」でもっと酷いことに!?

 …では、実際に日本で「有事」が起こったらどうなるか。地球の裏側で起こっている「イスラム国(IS)」をめぐる有事を見れば、一目瞭然です。11月13日夜、パリで起きた同時多発テロによって、129名の市民が犠牲となったフランスでは、早々に「非常事態宣言」が発令され、オランド首相が「フランスは戦争をしている」と議会で演説。「捜査令状なしの家宅捜査」「報道規制」「集会開催・夜間外出禁止」が可能となるなど、事実上の戒厳令が敷かれました。

 さらに、オランド大統領は非常事態宣言の3カ月延長を要請。さらにこの宣言によらなくても強力な治安対策をとれるよう、憲法改正に乗り出す方針です。自由と人権の国が、一気に統制国家への道を歩み始めました。陸軍への志願者も大幅に増えたといいます。

 そして日本でも、まるでこうした「有事」を見越したかのような、きわめて危険な条項が、憲法に盛り込まれようとしています。

 これまでも繰り返しIWJが警鐘を鳴らし続けている、「緊急事態条項」の創設です。自民党・安倍政権が、来年夏の参院選後に最初に国民投票にかけることを目指し、社民党と共産党を除く野党7党も理解を示している、という極めて実現可能性が高い改憲の一つです。

 2013年に梓澤弁護士、澤藤弁護士、岩上さんの3人で取り組んだ、自民党改憲草案の危険性を逐条で分析する鼎談シリーズでは、その第11回で、この緊急事態条項の創設について、これは事実上の「戒厳令」であると、警鐘を鳴らしました。

 戦争や大規模な自然災害などの影響によって社会的秩序が混乱した時に、法律の制定や財政の支出、地方自治体に対する指示などすべてが内閣総理大臣の権限となり、国民は、国・その他公の機関の指示に従わなければならなくなる--というこの脅威の独裁条項について、澤藤弁護士は、大日本帝国憲法下で宣告された「戒厳」と同種のものだと指摘しました。

 そして澤藤弁護士は「日比谷焼打事件(1905年)」「関東大震災(1923年)」「二・二六事件(1936年)」の3つの「戒厳」を挙げながら、「(自民党は)これ(戒厳)を、もう一度やろうとしている。戦争や大災害への対応を、こんな形で決めたら、何をされるか分からない。民主主義と人権の停止を、憲法が容認することになる」と懸念を示しました。

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・2013/06/10 「民主主義と人権の停止」 自民党改憲案について、澤藤・梓澤両弁護士が危機感を示す ~自民党の憲法改正案についての鼎談 第11弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/84119
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 では実際に、この明治憲法下での「戒厳」では、何が行われたのでしょうか。中国人・朝鮮人の虐殺が行われたのは有名ですが、梓澤弁護士によると、なんと日本軍が直接7~800名を虐殺し、そのうえ罪に問われなかったことが、記録から明らかになっているといいます。

 そして鼎談では、梓澤弁護士の「明治憲法下で発生しなかった唯一の災害が、原発災害だ」という指摘から、「現在の日本では何が起こりうるか」という、さらにディープで現実的な議論が展開されました。

 ぜひ上記URLから、鼎談の動画記事をご覧ください!

 また本日は、IWJが連日配信している【シリーズ特集「標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!」】の第10弾として、この緊急事態条項の危険性を専門家らが指摘した今年5月の共同記者会見の模様を、再配信します!

 本日20時から、Ch9をぜひご注目ください!!

 動画記事アーカイブはこちらです。

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・2015/05/01 自民党が憲法改正で盛り込む「国家緊急権」はナチス以上!?
大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の「正体」に迫る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316
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 このシリーズ特集、再配信したものから順次、会員以外の方にも無料で全編公開しています。本来であればIWJのサポート会員でなければ観れません。それをどんどん無料で公開していくというのは、財政的に傾いているIWJには、死活問題です。

 しかし、事は急を要します。この緊急事態条項が通ってしまえば、その他の条項、特に多くの人の注目を集める9条の改正など必要でなくなるほど、政府は独裁的な権限を行使し、半永久的に続けることができます。そうした事態の緊急性・切迫性を鑑み、今回の全編無料公開という決断に至りました。

 ですが、みなさまの支えがなければ、IWJは倒れてしまい、こうした取材や配信がそもそもできなくなってしまいます。どうかぜひ、IWJの会員となり、またカンパやご寄付というかたちで、IWJの財政基盤をお支えいただけないでしょうか。様々な取材・言論活動を尽くし、自民党改憲の恐ろしさを国民、そしていまいち危機感を持っていない野党議員、そして当事者である政府・自民党に、訴えていきたいと思います。

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパでの支援はこちら!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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■『前夜・増補改訂版』は12月9日の「ロックの会~IWJ NIGHT」で!

 そして、この緊急事態条項の他にも、まだまだ、まだまだまだある、危険な条項・改変については、この鼎談を書籍にまとめた『前夜』をご覧下さい!

 …と言いたいところなのですが、しかしこの書籍『前夜』、多くの方にお買い求めいただいたことで、一時在庫切れとなってしまいました。ということで、今、急ピッチで増補改訂版の編集作業を進めています…!増補改訂版では、10月27日に再び集結した梓澤弁護士、澤藤弁護士、岩上さんの3人の鼎談も収録。「今、これから何が起きるのか」を、メディアが報じない事実もふまえて議論しました。

 その鼎談原稿に大幅加筆した原稿が、増補改訂版に所収されます!『前夜・増補改訂版』は、下記のフォームからご予約いただけます。

※『前夜・増補改訂版』予約フォーム
http://goo.gl/forms/K1GiAd3VHN

 12月9日(水)に開催する「ロックの会~IWJ NIGHT」では、この自民党の「憲法改悪」について、同じく梓澤弁護士、澤藤弁護士、岩上さんの3人でトークしますので、ぜひ会場にお越しください!ここに、この『前夜・増補改訂版』も並びます!さらに3人が直接サインをしますので、ぜひぜひ!

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「ロックの会」とは…松田美由紀さん、岩井俊二さん、小林武史さん、そして岩上さんの4人が発起人となり、3.11後に社会問題や環境問題を考える集いとして発足した会。持ち回りでオーガナイザーを担当し、毎月9日に、様々なゲストを呼びつつ、食事やお酒を交えてその時その時の問題を共有し合う。12月9日(水)に開催される今回の「ロックの会」は、岩上さんがオーガナイザーを務める「IWJ NIGHT」に。
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 さらに、この「憲法改悪」のコーナーには、民主党の小西洋之議員、東京大学教授の安冨歩さんも参加します。

 しかも、今回の「ロックの会~IWJ NIGHT」はこの他にも、「マイナンバー」と「TPP」のコーナーも設け、それぞれにゲストを招いて論じ尽くします。「マイナンバー」コーナーには、日本体育大学教授で憲法学者の清水雅彦氏が登壇し、さらにIWJの「エマイナちゃん」こと城石愛麻(エマ)記者が、静かな怒りを湛えながら危険性をプレゼンします。

 最後の「TPP」のコーナーには、IWJではお馴染み、山田正彦・元農林水産相大臣が登壇し、メディアがまっっったく報じないTPPの危険性、そして「大筋合意」という文言に躍らされる大手メディアの愚かさなどを、ふんだんに語っていただきます。

 以上のような豪華ゲストでお送りする「ロックの会 IWJ NIGHT」。ご予約のお申し込みをいただければ、お席を確保いたします。予約を受け付け始めたばかりですが、すでに半分以上は埋まりつつあります。お早めにお申し込みください!

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◆日時 2015/12/9(水)開場19:30 20:00開始~22:30終了

◆会場 代官山 カフェラウンジ UNICE(ユナイス)
http://www.unice.jp/
東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 Za HOUSEビルB1
Tel: 03-5459-8631
地図:https://goo.gl/maps/hZoLK

◆参加費:3,500円 軽食、飲み放題代金 会場受付にてお支払をお願いします。
※できるだけ釣り銭なきようにご協力いただけると大変助かります。

◆岩上さんの健康状態に対する主治医のアドバイスにより、当日の会場は全席禁煙とさせて頂きます。

ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

◆参加申し込み
https://docs.google.com/forms/d/1naooa4EUHU_YuYCxP1UkCXg5CHlKv1d7mvFvcXgWkeI/viewform

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■共謀罪が名前を変えて再登板か!?

 この「ロックの会」の2番目のテーマで扱う「マイナンバー」は、盗聴法や共謀罪と「混ぜると超危険」と指摘されています。そう聞くと、「え?盗聴法は先日の通常国会では成立せずに継続審議となったし、共謀罪は以前、廃案になったはずでは…」と思い込みますよね。いえいえ、残念ながらその一つが、さっそく復活しようとしているんです。

 パリの同時多発テロにかこつけて、政府は「共謀罪」の新設を検討しています。

 岩城光英法務大臣は昨日20日の定例会見で、「これまでに国会で示された不安や懸念を踏まえ、法案のあり方を慎重に検討しており、国会に提出する時期は未定だ」と慎重な姿勢を示しました。自民党内では共謀罪新設の声が強まっていますが、それに釘を刺したかたち…のような報じられ方ですが、政府が正式に「検討している」と発したわけですから、共謀罪成立に向けた動きが「大きく前進した」と言えます。

 しかし共謀罪は、過去3度も国会に法案が提出されては廃案になっており、「共謀罪=危険」というイメージさえ、すでにしみ込んでいます。実際に、長期4年以上の懲役刑に値する犯罪にはすべて共謀罪が適用される(その罪の数、600以上!)という、とても乱暴な原案でした。しかし今回は内容を見直し、「犯罪実行に必要な資金や物品の準備」などを構成要件とする方向で法務省が検討しているそうです。

 また、適用の対象となる団体を「組織的な犯罪集団」に限定し、共謀罪の名称も「組織犯罪準備罪」や「組織犯罪遂行罪」などの呼称で検討するなど、なんとか「共謀罪=危険」という認識を払拭しようとしています。

 しかし、何が組織で何が集団か、その判断のさじ加減は当局次第ですので、権力乱用の歯止めになるかどうか、わかりません。共謀段階で立件するには、盗聴やメールの盗み見などの「監視活動」が必要です。盗聴法なども拡大されるでしょう。国民の「内心の自由」「プライバシー権」が侵害されかねません。

 政府は、「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約(パレルモ条約)」に批准するために共謀罪新設が必要だと説明してきましたが、共謀罪は条約批准の必要条件ではありません。IWJの記事アーカイブの中でも、「現行のままでも批准できる」との指摘する有識者が大勢発言されています。IWJでは、「共謀罪」や「盗聴法」「マイナンバー」などの国民管理・監視を推進する法律に警鐘を鳴らすべく、以前より特集記事を組んでいます。

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・【特集】マジありえない共謀罪・盗聴法・マイナンバー
http://bit.ly/1dN8iRe
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 現在も、IWJが追ってきた共謀罪・盗聴法・マイナンバー法の記事に最新情報を加筆し、再アップする作業を進めております! ぜひ、このIWJ特集をご利用ください!

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■いよいよ明日、投開票!大阪ダブル選の読み方は?

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長ダブル選挙が、いよいよ明日に近づいてきました!

 大阪府知事選は、「大阪維新の会」の現職・松井一郎府知事候補vs自民党推薦の栗原貴子府知事候補(自民推薦・民主と共産が支援)。

 大阪市長選は、「大阪維新の会」の前衆議院議員・吉村洋文市長候補vs柳本顕市長候補(自民推薦・民主と共産が支援)。

 リベラル層は混乱してしまいますが、どちらも、維新vs自民の闘いなんですよね。その自民候補を野党が支援する、という凄まじい「ねじれ」状態です。しかし選挙というのは、「より悪い方を落とす」ものです。

 この選挙は維新vs自民ではなく、「維新」vs「反維新勢力」の闘い、と形容するのが適切でしょう。

 2015年11月9日、大阪市内で開かれた集会で講演した、白井聡氏(京都精華大学専任講師)は「ダブル選で最悪なのは、大阪維新が2勝すること。そうなれば、橋下氏の中央政界入りが濃厚になる」とし、政治家として大衆へのアピール力を持つ橋下氏が、安倍総理と手を組むことを防ぐためにも、反維新勢は最低でも「1勝」はもぎ取らねばならないと強調しました。

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・2015/11/09 【大阪】小林節氏×白井聡氏、大阪府市ダブル選幕開け集会で「橋下維新継続NO!」 ~「共産党の協力を歓迎せよ」優柔不断な自民府連への不満も
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274291
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 少なくとも自民候補には、野党が支援という形で関わることで、当選後も多少の影響力を残し、中央の安倍政権のような「暴走」には一定のストッパーとなるでしょう。かたや維新が勝利すると、強力な「改憲勢力」である維新が勢いづき、さらに橋下徹氏と安倍総理という「最恐」のタッグが完成し、改憲に向けて爆走を始めるのではないでしょうか。

 また維新は、住民投票で否決されたはずの「大阪都構想」もちゃっかり復活させることを公言していますから、安倍政権が行っている「選挙で選ばれたんだから憲法を無視してもよい」という立憲主義のルールに違反した独裁体勢と同様のことが、大阪で維新の手によって行われることにもなります。

 関西で安保法制に反対する若者たちが集まったSEALDs KANSAIは、早々に「維新政治にNO!」を掲げ、反維新の旗を掲げました。

 11月4日に行われたSEALDs KANSAI主催の「自由と民主主義のための大阪緊急街宣アピール」では、メンバーのはなこさんが、かつて橋下知事(当時)と対談したことを振り返り、そこでの橋下氏の暴言を紹介し、「もうこれ以上、弱者を切り捨てる維新政治を許してはいけません」と力強くスピーチしました。

 「橋下知事との会談で、許せない発言がありました。『この国の原則は自己責任です。それが嫌なら、あなたが政治家になって変えるか、この国を出ていけばいいのです』と、不登校の子に対して、貧困家庭に生まれたことに対して、自己責任だと言われたのです」

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・【スピーチ全文掲載】7年前、橋下徹氏と対談した女子高生が街宣車の上で「大阪府民なめんな!」――弱者を切り捨てる「自己責任」の押しつけにNO!
~SEALDs KANSAIはなこさんがスピーチ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274827
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 …この国の未来を占う大阪ダブル選挙に合わせ、IWJでは、こうした関連コンテンツを非会員の皆さんにも解放することを決断。重要記事を改めて抽出し、Webの前面に掲載しました!いよいよ明日、投開票。全力で拡散をお願いします!

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※「大阪だけじゃない! 日本の明日を左右する大阪市長・府知事W選挙、その行方は!?」~関連記事を選挙終了まで一挙全公開!
http://iwj.co.jp/wj/open/2015osaka-senkyo
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■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ

 11月と12月に決定している、岩上さんのインタビューや講演情報をお知らせいたします。もちろん、これが全てではありません。まだまだインタビューを申し込み中の方はたくさんいます。もし決まったら、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!

・11月24日(火)16:00~
共同通信編集委員・太田昌克氏インタビュー

・11月26日(木)15:00~
岡山大学大学院教授・津田敏秀氏インタビュー

・11月30日(月)13:00~
是枝裕和氏(映画監督)インタビュー

・12月4日(金)15:00~
阪口徳雄弁護士・上脇博之教授インタビュー

・12月7日(月)13:30~
民主党・岡田克也代表インタビュー

・12月11日(金)13:00~
横浜国立大学 大学院環境情報研究院・金子信博教授インタビュー

【講演情報】
・12月5日(土)19:00~
場所 : 島根県出雲市民会館
主催 : たたかうデモクラシー島根
※詳細が決まり次第、随時更新します!

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■今年もやります! IWJ年末恒例イベント「饗宴VI」のお知らせ

 年末恒例となった、IWJのイベント「饗宴~SYMPOSION」。今年は12月20日に開催します! 今年の「饗宴」は、三段構成でお届けします。

 まず、第一部では「グローバル経済・TPP」と題し、岩月浩二弁護士、政治経済学者の植草一秀氏、PARC事務局長の内田聖子氏、国際情報解説者の田中宇氏、中央大学名誉教授の富岡幸雄氏、横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏にご登壇いただきます。TPPの問題にとどまらず、AIIB(アジア・インフラ投資銀行)やグローバル企業の税金逃れの実態などについて、議論します。

 第二部では「立憲主義と改憲」と題し、学習院大学教授の青井未帆氏、元宜野湾市長の伊波洋一氏、慶應義塾大学名誉教授の小林節氏、水上貴央弁護士、SEALDsの奥田愛基氏にご登壇いただきます。今年、国会前を中心に全国規模で抗議の声があがった安保法制、そしてその先にある「明文改憲」の問題、今、目前にある危機について、議論します。

 第三部では「戦争の過去・現在・未来のリアル」と題し、元陸上自衛隊レンジャー部隊所属の井筒高雄氏、ジャーナリストの志葉玲氏、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にご登壇いただきます。内戦が激しさを増すシリア情勢、IS(イスラム国)の動向、そして戦場に駆り出されることになるかもしれない自衛隊のあり方や、企業が兵員補充の片棒をかつがされるかもしれないことなどをめぐり、議論します。

 現在、「饗宴VI」の特設サイトを準備中です。お申し込みの受付を開始しましたら、Twitterやこの日刊IWJガイドなどでもお知らせしますので、今しばらくお待ち下さい!

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■「オフショア・バランシング戦略」とは何か~新刊『米国が隠す日本の真実』(詩想社)発売開始!

 岩上さんが執筆陣の一人に名前を連ねた書籍『米国が隠す日本の真実』が、いよいよ販売開始しました!

 昨日は、本書の刊行を記念し、「クロストークカフェ岩上安身×植草一秀×川内博史×木村朗~『明文改憲』発議がかかった参院選まで、残された時間はあと8ヶ月!」を開催しました。イベントにお越しいただいた皆様、また、本書をご購入いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 本書では、鹿児島大学教授の木村朗氏、政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏、そして岩上さんが、原発の再稼働、TPP、消費税増税、辺野古新基地建設問題、IS(イスラム国)による日本人人質殺害事件などのトピックを、「米国からの圧力」という視点から議論を展開しています。

 また、本書では、岩上さんの単独原稿も読むことができます。その名も「安保関連法案の背後に潜む米国の『オフショア・バランシング戦略』」。

 同書の中で岩上さんは、「オフショア・バランシング戦略」とは、「海の向こうの大陸にAという巨大な勢力が台頭してきた時、同じ大陸のBという別の勢力を後押しして、AとBを対立させて相打ちにし、自ら沖合に引いて犠牲を最小限にすませ、漁夫の利を得る、という戦略だ」と、とても分かりやすく解説しています。

 その上で、「オフショア・バランシング戦略」を主張している米国の代表的な論客であり戦略家であるクリストファー・レインの論文がなんと日本の外務省の発行する外交専門誌『外交』の巻頭を飾ったことを紹介し、日本は「中国に対する米国の『鉄砲玉』にさせられる」と警鐘を鳴らしています。

 このレインは「米軍は財政難により、いずれ東アジアの覇権を継続できなくなるので、西太平洋の覇権を中国にゆだねて撤退する。取り残される日本は核武装するだろう」と論じています。

 軍事的な鉄砲玉として、日本をさんざんに使い、金も巻き上げておきながら、いざとなれば米国は引き上げてしまう。その時に日本には核兵器をもたせてやろうというのです。「自爆死」用ということなのでしょうか。

 こんな論文を、日本の外務省は自らの専門誌の巻頭に飾っている。どういうことなのでしょうか!? 詳しくはぜひ、本書を手に取ってお読みいただければと思います。

 本書には他にも、木村氏の「偽りの『テロとの戦い』に組み込まれる日本」、植草氏の「安倍政権の暴走を止める『オールジャパン平和と共生』連帯運動」、川内氏の「なぜ、原発を止められないのか」と題した論考も収録。さらに他にも、マッド・アマノ氏の特別寄稿「権力やメディアを疑う『嘲笑』が今こそ必要だ」も掲載しています。

 本書は、書店、Amazonをはじめとするネットストアの他、IWJのサイトでも販売いたします。IWJのサイトでは4人のサイン入りの本が、お買い求めいただきます!ぜひ、お手に取っていただければ、と思います。

 木村氏、植草氏、川内氏、そして岩上さんによって行われたクロストークの動画アーカイブは、下記URLからご覧いただけます。本書とあわせて、ぜひ、ご覧ください。

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※2014/01/20 「日本の真実を語る」沖縄問題から原発まで ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-前半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120550

※2014/01/20 東京都知事選はシングル・イシューなのか? 脱原発候補一本化をめぐり白熱討論 ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-後半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120992

※2014/06/01 「日本の真実を語る~思考停止に陥らないために」 クロストーク:木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/144261

※2015/01/23 いかにして、絶望を希望に転化させるか~クロストーク「日本の真実を語る」第3回 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/226919
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■来年の7月末までに、Web大改造プロジェクトを行う予定です! Web班では腕利き人材を募集します!

 IWJのWeb班では、日々の記事の更新作業の他に、サイト全体をより見やすくするための抜本的な改良作業を行なっています。本日は、Web班の伊藤チーフから、緊急の人材募集のお知らせがございます。

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Web班の伊藤と申します。皆さま、おはようございます。

 今年の8月に、Web班にはWebエンジニアの仲間も増え、ただいま、IWJの記事アーカイブ検索を充実させるべく日夜奮闘していますが、さらに来年の7月までに、Web大改造プロジェクトを行う予定でおります。

 お陰様で1万5千本以上になった記事アーカイブページですが、皆さまが見たい読みたい過去記事にスムーズにたどり着くためのシステム改良をもっともっと進めたいと思っています。IWJサイト全体の検索と利便性を高めるのが一番の目的です。

 そこで、Web班では、下記の(A)と(B)の2パターンの人材を緊急募集いたします。

(A) サイトの改良プロジェクトのメンバー募集です。今期(来年7月末)の間に一挙に進めてまいりたいと思っております。法人でも個人でも構いません。各記事ページのデザイン変更、メニューの追加・整頓、スマホ対応の作業をしていただきますので、特にWebデザインやCSS言語の得意な方、またスマホサイトのWeb作成経験のある方にお手伝い願いたいと思っております。よろしくお願いいたします。基本的に(A)は、来年夏頃までの短期契約でのプロジェクトとなります。複数名でチームを組んでタスクに当たりたいと思っております!

(B) 来年早々には、1万5千の全アーカイブを再編集する作業も視野に入れて準備しておりますので、WordPressなどへ大量にデータ入力することに慣れている方で、IWJコンテンツに精通し、日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理作業もしていただく方を募集いたします。(B)はなるべく長期契約で働ける方にお願いしたいと思っております。

・応募条件
(A)<短期契約> 下記の内、いずれか一つに該当する方を募集します
・HTML/CSSコーディングの経験のある方で、Webデザインの得意な方
・スマホ対応サイトの作成経験のある方
・PHP、JavaScript言語の経験のある方
(週2日以上出勤で週3日以上でもOK(在宅作業相談可)夜勤可能な方は歓迎! )

(B)<長期契約可能>
・HTML言語を知っている、Web作成した経験がある方
・Webのデータ入力を素早く、ミスなくできる方
・夕方以降、夜遅い時間帯に主に作業できる方
・チームワークで動くので、明るく、協調性のある方
(週4~5日出勤(在宅作業相談可))

(A)と(B)を兼ねてのご応募も可能です。また、前述の通り、(A)のプロジェクトは、法人に請け負っていただくことも考えています。個人だけでなく、法人もぜひご連絡ください!(B)につきましては、IWJで長期的に働きたい方ももちろん、フリーランスの方などで兼業もOKですので、ぜひ奮ってご応募ください。よろしくお願いいたします。

※ スタッフ応募フォームはこちら
http://bit.ly/1ALJypQ

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■IWJスタッフ募集のお知らせ

 IWJでは現在、スタッフを大募集中です。事務スタッフ、経理・総務スタッフ、テキストスタッフ、中継・動画編集スタッフを募集しています。IWJは常に忙しく、仕事量は山のようにありますが、やり甲斐はとてもあります。また、スタッフはみな仲がよく、チームワークもばっちりです。あなたもIWJで働いてみませんか。ご応募をお待ちしています。

<一般事務および会員管理スタッフ>

 電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。IWJの屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。

 IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。

 一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。

◆応募条件
※「事務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>

 IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています。

◆応募条件
※「経理・総務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<テキストスタッフ>

 IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、Ustreamを使ったライブストリーミングが主体のメディアだと思われる方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。

 IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。

 もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。

◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

<中継・動画編集スタッフ>

 IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を、動画編集ソフト(adobe Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードしたりする作業をメインに担当していただきます。

 動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!
経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。

 また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!
映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです!

◆応募条件
※「【職種5】-中継・動画編集スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

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■わとはぷ!のコーナーです!

 本日11月21日は、「世界ハロー・デー」です!

 1973年10月の第四次中東戦争をきっかけに制定されたもので、10人の人にあいさつをすることで、世界の指導者たちに「紛争よりも対話を」とのメッセージを伝えるという日だそうです。

 僕も本日は、普段挨拶をするIWJのスタッフや岩上さん以外にも、近所の人や、取材現場で出会った人に、意識的に「こんにちは」と声がけをしてみようと思います。新聞紙も43回折れば月に届く高さになる、と言いますし、1回のあいさつが、巡り巡って安倍総理の元に届き、そして「うん!やはり争いよりも対話が大事だな!」と思い直してくれればな、とほんの微かに願っています。

 それではみなさまこんにちは!今日もIWJをよろしくお願い致します!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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