日刊IWJガイド 「大阪W選挙に注目! IWJは関連アーカイブをフルオープンします! 『ロックの会~IWJ NIGHT』はお申し込みを絶賛受付中!」2015.11.20日号~No.1164号~


■■■ 日刊IWJガイド 「大阪W選挙に注目! IWJは関連アーカイブをフルオープンします! 『ロックの会~IWJ NIGHT』はお申し込みを絶賛受付中!」2015.11.20日号~No.1164号~ ■■■
(2015.11.20 8時00分)

 おはようございます。本日の日刊ガイドは、原と平山の2人体制でお届けします。

 昨日、IWJでは、「新刊『米国が隠す日本の真実』刊行記念 クロストークカフェ
岩上安身×植草一秀×川内博史×木村朗~『明文改憲』発議がかかった参院選まで、残された時間はあと8ヶ月!」を開催しました。おかげさまで満員御礼となり、イベントそのものは成功となりました。

 4人の論客がそれぞれの視点で、日本の権力構造の真実に迫る話を展開。岩上さんは、安倍総理が来年夏の参院選で公約にすると明言した「明文改憲」の問題、とりわけ緊急事態条項の恐るべき危険性と、パリで起きた同時多発テロ事件、それにあわせて自民党が主張し始めた共謀罪の危うさなど、緊急性の高いテーマを中心に話し、4人の間で熱いクロストークが交わされました。

 トーク後のサイン会の時、安倍政権のもくろむ改憲や緊急事態宣言の恐ろしさにショックを受けて、「怖い…」と言いながら泣いていたご年配の女性がいたそうです。マスメディアの提供する、薄ぼんやりとした危機感のない日常と、目前に迫ってくる真実との落差に驚かれたのかもしれません。刺激が強すぎたのでしょう。お気の毒でした。

 しかし、真実を知る、というのは、時にたいへんなエネルギーと覚悟を必要とします。しかし、ファシズムの到来は、目をつぶり、耳をふさげばやり過ごすことができるかといえば、そうはいきません。誰の身にもふりかかる事態です。そしていったんふりかかったら、逃れようがありません。食い止めるならば、今しかありません。

 IWJでは、岩上さんが単独で講演する「トークカフェ」、ゲストをお招きしてクロストークする「クロストークカフェ」を、今後も開催したいと思います。

 また、地方在住の個人や団体で、岩上さんを地元に呼んでお話を聞きたいという方は、以下のURLまでお気軽にご連絡ください。

※ご連絡はこちらから
→office@iwj.co.jp

■大阪ダブル選で、大阪だけでなく、日本の未来が変わる!? 投開票まで残り3日! IWJはコンテンツを無料解放!

 大阪では、大阪府知事・大阪市長ダブル選挙の真っ最中です。

 各社の調査によると、リードしているのは「大阪都構想」のリベンジに燃える、ともに大阪維新の会の現職・松井一郎府知事候補と前衆議院議員・吉村洋文市長候補。これを追撃するのが橋下・松井府政、市政の混乱に終止符を打とうとする自民党推薦の栗原貴子府知事候補と、柳本顕市長候補(民主、共産支援)です。

 このダブル選挙は「地方選挙」ではありますが、他方で、日本の未来を左右する、国政に大きな影響を与える選挙でもあります。

 安倍政権の閣僚や自民党幹部は、栗原氏、柳本氏の応援演説のために続々と大阪入りしていますが、橋下氏率いる「大阪維新」は大きな影響力を持つ「改憲勢力」のひとつです。安倍政権としては、来年の参院選後の憲法改正などを視野に、自分たちと考え方の近い橋下氏らの力を温存しておきたいという「ねじれ」もあるはずです。

 都構想の住民投票のときとは違い、自民、民主、共産、さまざまな政治的思惑が交差し、足並みはそろわず、大阪維新に遅れをとっている、というのが現状のようです。

 ここで大阪維新の会が選挙戦を制すことになれば、大阪都構想の住民投票が再び行われるだけでなく、国政政党「おおさか維新の会」にも弾みがつき、来年の参院選で議席を伸ばすかもしれません。安倍政権はそれを「改憲勢力」として大歓迎するでしょう。民主・共産などの野党は今以上に足並みを乱し、安倍・自民党体制をより強固なものにするかもしれません。

 国の未来を占う大阪ダブル選挙に合わせ、IWJでは、関連コンテンツを非会員の皆さんにも解放することを決定。重要記事を改めて抽出し、Webの前面に掲載しました!
投開票まで残り3日。全力で拡散してください!

※「大阪だけじゃない! 日本の明日を左右する大阪市長・府知事W選挙、その行方は!?」~関連記事を選挙終了まで一挙全公開!
http://iwj.co.jp/wj/open/2015osaka-senkyo

■パリのテロに便乗して「共謀罪」創設!? 秘密保護法、盗聴法、マイナンバー、安保関連法…「戦争のできる国」が進める「治安立法」の脅威!

 連日お伝えしておりますが、パリの同時多発テロ事件を受け、自民党の谷垣禎一幹事長が2015年11月17日、テロ撲滅のためには「共謀罪」の創設が必要との認識を示しました。谷垣氏は「来年5月に日本は伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)を開く。前から(共謀罪を含めた)法改正は必要と思っている」と強調しました。

 「内面の自由」の侵害が懸念され、過去三度にわたって廃案となった「共謀罪」法案。かつての政府原案は、団体の活動(2人以上)として犯罪の遂行を共謀した者を処罰し、一定の法定刑(長期4年)以上の犯罪について一挙に共謀罪を新設するというものでした。対象となる犯罪は600以上にまたがり、例えば窃盗、収賄、傷害、詐欺、恐喝、有印私文書偽造などの犯罪まで含まれることになります。

 共謀段階で立件するには、ほとんどの場合、盗聴やメールの盗み見などの「監視活動」が伴います。盗聴法などが拡大されるでしょう。その捜査当局による「監視活動」が本当に適法なものか、「特定秘密」に指定されてしまえば、我々市民には知る由もありません。いつ、どこで、どんな形で、会話やメールが盗み見られるか、誰にもわからないのです。「権力=正義で、何ひとつ間違えることがない」という前提で、次々と治安立法が進められている気がしてなりません。

 政府は、「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約(パレルモ条約)」に批准するために共謀罪は必要な法整備と説明してきました。日本も署名こそしたものの、条約が求める「未遂以前の段階での対応を可能とする立法措置」が取れていないという理由から、まだ批准はしていません。批准するための措置こそが「共謀罪の導入」であると政府は主張しています。

 しかし、共謀罪は条約批准の必要条件ではありません。日弁連などは、「合意により成立する犯罪を未遂に至らない段階で取り締まることができる規定が既に整備されている」との見解を示しています。IWJでは、「共謀罪」や「盗聴法」「マイナンバー」などの国民管理・監視を推進する法律に警鐘を鳴らすべく、特集記事を組んでおります!

・【特集】マジありえない共謀罪・盗聴法・マイナンバー
http://bit.ly/1dN8iRe

 今、IWJが追ってきた共謀罪・盗聴法・マイナンバー法の記事に最新情報を加筆し、再アップする作業を進めております!
複雑な気持ちにさせられるのは、どの記事も、残念ながら「今も目の前にある脅威」として、ある意味でまったく古びていないことです。我々スタッフ自身が、コンテンツを振り返りながら、驚いています。大手メディアは政府に気がねし、ここまで詳細に書くことはないと思いますので、是非、IWJ特集をご利用ください!

・2015/09/07 パリのテロに便乗して「共謀罪」創設!?
秘密保護法、盗聴法、安保関連法…「戦争できる国」が進める「治安立法」の脅威!~海渡雄一弁護士、平岡秀夫元法相ら警鐘!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261910

・2015/02/17 安倍政権が実現を目指す「監視国家化」――3度廃案になった「共謀罪」再浮上!?
斎藤貴男氏は「個人の内面にまで国家が介入してくる社会が構想されている」と危機感
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/233339

■満員御礼・キャンセル待ち続出! 『米国が隠す日本の真実』刊行記念クロストークカフェで、植草氏×川内氏×木村氏×岩上のトークが白熱! 気になる民主党の「ホンネ」に会場からどよめきも

 おはようございます、IWJの城石愛麻(きせきえま)です! 昨日、東京・麻布で行われた、『米国が隠す日本の真実』刊行記念クロストークカフェは、おかげさまで受付開始からあっという間に満員となり、キャンセル待ちのご予約もたくさんいただきました。

 開場は13時のご案内でしたが、12時半を過ぎた頃から参加者の方々が見え始めました。受付で新刊『米国が隠す日本の真実』をお渡しすると、受け取った方々がとても大事そうに抱えて行く姿が見られました。

 13時30分、いよいよクロストークカフェが始まりました。トップバッターでマイクを握った鹿児島大学教授の木村朗氏は、「鳩山政権崩壊の原因は普天間移設ではなく、東アジア共同体構想!」と題してお話。鳩山政権が崩壊した当時、マスコミでは盛んに、普天間米軍基地の県外移設に失敗したからだ、と騒がれましたが、木村さんは「そうではない」といいます。「鳩山政権崩壊の背景にあったのは、東アジア共同体構想の提起だった」というのです。

 「ジャパン・ハンドラーズ」として知られる、リチャード・アーミテージ氏とジョセフ・ナイ氏は、『日米同盟vs.中国・北朝鮮』の中で、民主党政権の「東アジア共同体」に強い懸念を示しています。

 「キッシンジャー氏は、以前から、日中両国が和解し、手を組んで一体となり、米国に抵抗してくるというシナリオを恐れています。鳩山氏が胡錦濤国家主席とともに東アジア共同体構想について触れた時、ワシントンでは好意的に受け止められませんでした。実際われわれは、とてもネガティブでした…」

 鳩山政権は、普天間基地の移設を、この「東アジア共同体構想」の一部として、考えていました。つまり、普天間基地の県外移設失敗に失望した国民によって政権を降ろされたと思われている鳩山政権は、実際には、「東アジア共同体構想」を恐れた米国によって、崩壊させられたのです。

 当時政権与党であった民主党に当事者としていた川内博史氏は、これを受け、「鳩山政権のやり方が癇に障ったのを見た外務省などが、忖度をし、鳩山政権の足を引っ張ったのが実態だと思います」とコメントしました。

 次にマイクを握った川内氏は、アメリカの行政文書の中に、辺野古へ移設したあとの米軍基地について、使用目的が書かれたものなど一個もないことを指摘し、「辺野古は日本がアメリカに、『何に使ってもいいですよ』と献上しているようなもの」と断言しました。

 基地の県外移設については、米北マリアナ諸島の知事から当時の鳩山総理に、「基地はテニアンで受け入れますからね」という手紙が送られていたにも関わらず、日本の官僚たちの「米国を怒らせてしまう」というブロックにより、かなわなかったと明かしました。

 「官僚は平気で国民に嘘をつきますから」という川内氏の発言を受け、植草一秀氏は、「けっきょく官僚の行動原理は出世なんです」と呆れ、普天間基地の県外移設を目指した鳩山政権が、「鳩山さんの本当に信頼できるところでないところに、配慮してしまったことは問題でした」述べました。

 鳩山政権で防衛相を務めた北沢俊美氏は、党内で保守色の強い存在でありました。また、岩上さんは、鳩山内閣において、国交大臣と内閣府特命大臣・沖縄担当を拝命した前原誠司氏が、後に、「(鳩山氏には)面従腹背でしたから」などと、臆面もなく公衆の面前で明かしていることを暴いています。このような政治家たちを、大臣に充てたこと自体が、鳩山政権の失敗だったのです。

※2011/08/28 IWJ特報 臨時増刊号Vol.1 + 2011/08/29 IWJ特報 臨時増刊号Vol.2 ー 民主党代表選 〜政治家 前原誠司の正体〜
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/64433

 政治経済学者の植草一秀氏は、安倍政権が発足した最初の年に「たまたま」円安が進み株価が上がり、また2014年の選挙後に石油価格が大暴落したことで7兆円の財政負担が減ったことは「安倍政権の運の強さ」だったと言い、安倍政権が「実績」として掲げることに疑問を呈しました。S

 しかし、「一億総動員」とも言うべき「一億総活躍」については、全国民を安い賃金で働かせる制度であり、医療制度崩壊につながるTPPを推進する安倍政権の「新3本の矢」については、「愚の骨頂」として、切り捨てました。

 これを受けて川内氏は、「新自由主義の側は、官僚機構とマスコミを利用して、大量に宣伝をし、多くの国民のみなさまは信じてしまう」と嘆き、原発再稼動に際して政府が誇る「世界最高水準の審査」が、実は、「(有事の場合には)発電所職員全員で力を合わせて頑張ります、と言えば合格になるんです」とぶっちゃけました。会場からは、「呆れ笑い」が起こりました。

 ラストは、岩上さんでした。岩上さんは、遠い過去を振り返るのではなく、まさにたった今直面している危機について――パリの襲撃事件や、自民党トンデモ改憲草案の問題、マイナンバー法案など、広く、しかし確実に連関しあっている問題――を限られた時間の中で語りました。特に、自民党改憲草案については、みなさんもよくご存知の通り、9条だけにとどまらない基本的人権を制約する草案であることに警鐘を鳴らしました。

 国民の人権を守るには、来夏の参院選で野党勢力が結束できるかどうかにかかっている…はずですが、当の民主党は煮えきりません。

 民主党の体たらくを指摘された川内氏は、「民主党がダメだから、アベさんを選んでしまう」と認めつつ、「とにかく民主党を中心に、野党を結束に向かわせなければならない、と考えているところです」と、党の代表や「第2の自民党」とも言うべき民主党右派議員とは明らかに違う、「闘う姿勢」を見せました。

 クロストークカフェ終了後のサイン会では、参加者の方々が、めったに対面することのない先生たちを前に少し緊張しつつも、サインをもらいながら先生たちと言葉を交わしているのが聴こえてきました。スタッフに「今日はお疲れ様」と声をかけていただいた方もいらっしゃり、スタッフにとっても、めったにお会いすることのできない会員さんや一般の方々と触れ合う良い機会になりました。改めまして、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました! クロストークカフェの様子は近日中に配信いたしますので、そちらもぜひ御覧ください。

 「クロストークカフェ、行きたかったんだけど、行けなかった…」という方々も多かったとは思いますが、IWJのイベントはまだまだ続きます! 12月9日には岩上さんがオーガナイザーを務める「69(ロック)の会」、そして12月20日にはIWJの最大イベント「饗宴」が待っています!

 「69(ロック)の会」については、すでに受付も始まっています!

※「69の会」受付はこちら
https://goo.gl/XD9vkl

 今回のクロストークカフェに行けず悔しい思いをされた方々は、今回はぜひ、お早めのお申し込みを! 残席が確実に減りつつあります! お急ぎください!

■12月9日(水)、「ロックの会~IWJ NIGHT」を開催します!

 松田美由紀さん、岩井俊二さん、小林武史さん、そして岩上さんの4人が発起人となり、3.11後に社会問題や環境問題を考える集いとして発足した「69(ロック)の会」。12月9日(水)に開催される今回の「ロックの会」は、岩上さんがオーガナイザーを務める「IWJ
NIGHT」となりました。

 当日は、来年夏に行われる参院選の最大の争点である「憲法改悪」、盗聴法や共謀罪と「混ぜると危険」なマイナンバー、そして10月5日に大筋合意したTPPの3つのテーマについてゲストとともにトークを展開する予定です。

 まず、最初のテーマ「憲法改悪」では、『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』の共著者である梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士にご登壇いただきます。安倍総理が、参院選の公約に掲げると明言している「明文改憲」(明文改憲とは、条文の解釈だけを変えるのではなく、条文の文言そのものを書き換えてしまう改憲のことです)。その「明文改憲」によって現行の日本国憲法から、書き換えられようとしているのは、平和主義、国民主権、基本的人権の尊重、立憲主義をことごとく無視した自民党改憲草案です。今回の「ロックの会」でも、自民党改憲草案がいかに「トンデモ」なものであるか、お二人に存分に語っていただく予定です。

 なお、この書籍『前夜』に関しては、現在、増補改訂版の編集作業が佳境を迎えています。増補改訂版では、10月27日に中継・配信した3人の鼎談を新たに収録。安保法制の「可決・成立」後の状況を見据えつつ、来年夏の参院選に向けた市民運動のあり方などを議論しています。

 「ロックの会」当日は、この『前夜』増補改訂版をお買い求めの方に、梓澤弁護士、澤藤弁護士、そして岩上さんがサインをします!
忙しい3人が一堂に会するのは、この「ロックの会」だけ! ぜひ、ふるってご参加ください。

 また、このコーナーでは、民主党の小西洋之議員、東京大学教授の安冨歩氏からもコメントをいただこうと思います。小西議員からは、改憲をにらみすえた参院選に向けての野党共闘について、安冨教授からは、ご専門の「満州」の研究を踏まえ、現在の危機的な事態について、戦前・戦中との対比など、コメントを頂戴します。

 2つ目のテーマは、いよいよ通知カードの配布が始まったマイナンバーです。ご登壇いただくのは、日本体育大学教授で憲法学者の清水雅彦氏。秘密保護法や憲法改悪に対し警鐘を鳴らし続けてきた清水氏に、今回は、マイナンバーの危険性について語っていただきます。

 岩上さんは2013年6月、清水氏に単独インタビューを行っていました。また、IWJでは、清水氏が登壇した院内集会を中継・配信しています。この機会に、こちらもあわせてご覧ください。

※2013/06/26 秘密保全法により、国家と国民の関係が逆転してしまう ~岩上安身による日本体育大学准教授 清水雅彦氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/86889

※2015/06/03 「自衛権の行使であれ、武力の行使であれ、戦争という流血行為のリアリティが全く国民に伝わっていない」――安保関連法案の「廃案」を求め憲法学者173人が声明
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/247714

※2015/10/09 「日本では法律が通ってしまうと、運動が鎮静化する。それではダメ。声を上げ続けて戦争法を廃止に持ち込む」 ~憲法研究者208名が声明を発表
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269673

 また、このマイナンバーのコーナーでは、IWJのルーキー城石エマ記者が、マイナンバーに関する基本知識についてプレゼンテーションを行います。マイナンバーを所管する高市早苗総務大臣の記者会見に何度も参加するなど、取材を積み重ねてきた城石記者のプレゼンにご期待ください。

※2015/10/05 いよいよ、あなたのもとにも届く「マイナンバー」!
「共通番号法」が10月5日より施行開始!――新連載第1話「さあ手元に届いた。でも…何をすればいいの? 教えてエマイナちゃん!」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268813

 最後に扱うテーマは、TPPです。10月5日に大筋合意に至ってしまったTPPですが、その合意内容をよくチェックすると、自民党が必ず守るとしていた「聖域」である重要5品目(米・麦・牛肉・豚肉・乳製品・砂糖)でも3割が関税撤廃の対象となるなど、まさに国益のバーゲンセール状態です。

 このTPPコーナーでゲストとしてご登壇いただくのは、IWJではお馴染み、山田正彦元農林水産相です。関係閣僚会合が開かれたハワイやアトランタに入り、現地の市民団体と情報交換をするとともに、精力的にTPP反対運動を展開してきた山田氏に、TPPの真の恐ろしさについて、お話しいただきます。

 以上のような豪華ゲストでお送りする「ロックの会 IWJ NIGHT」。ご予約のお申し込みをいただければ、お席を確保いたします。予約を受け付け始めたばかりですが、すでに半分以上は埋まりつつあります。お早めにお申し込みください!

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◆日時 2015/12/9(水)開場19:30 20:00開始~22:30終了

◆会場 代官山 カフェラウンジ UNICE(ユナイス)
http://www.unice.jp/
東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 Za HOUSEビルB1
Tel: 03-5459-8631
地図:https://goo.gl/maps/hZoLK

◆参加費:3,500円 軽食、飲み放題代金 会場受付にてお支払をお願いします。

◆参加申し込み
https://docs.google.com/forms/d/1naooa4EUHU_YuYCxP1UkCXg5CHlKv1d7mvFvcXgWkeI/viewform

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■シリーズ特集・標的は9条だけじゃない! 自民党トンデモ改憲草案の正体

 来年夏の参院選で最大の争点となるのは、安倍総理が公約にすると明言している、「明文改憲」です。自民・公明と、「おおさか維新の会」が組めば、いよいよ衆参で改憲勢力が3分の2を超え、「明文改憲」が現実味を帯びてきます。

 IWJでは、この「明文改憲」に対して警鐘を鳴らすべく、11月12日(木)から、「シリーズ特集・標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!」と題して、連続配信シリーズをお届けしています。

 本日配信するのは、2015年4月28日に日本外国特派員協会で行われた、自民党の船田元・前憲法改正推進本部長の記者会見です。

 この会見で船田氏は、憲法の役割について、「国の安全、国民の生活の秩序、そういうものを保つために最低限、国民にお願いする、場合によっては命ずる項目があっても、私はしかるべきだと思う」という驚きの見解を披露しました。自民党の本音が露わになった瞬間です。

 国民が憲法によって国家権力を縛る、というのが立憲主義の本来の考え方ですが、「場合によっては(国家が国民に)命ずる項目があっても、私はしかるべきだと思う」という船田氏の発言からは、立憲主義を否定したいという自民党の本心がのぞいています。

 以下、残り少なくなりましたが、本シリーズの配信予定をラインナップしますので、明日以降の配信にもご注目ください。

◆【2015年11月20日(金)再配信】予定
2015/04/28 「国民に命ずる項目があってしかるべき」!?
船田元・自民党憲法改正推進本部長が会見で「人権を抑制する」改憲案に言及~「国民が国を縛る」という憲法の存在理由を堂々否定
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243853

◆【2015年11月21日(土)再配信】予定
2015/05/01 自民党が憲法改正で盛り込む「国家緊急権」はナチス以上!? 大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の「正体」に迫る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316

■安倍政権は「独裁国家」~野党5党+1会派が東京・有楽町で街頭演説

 おはようございます。IWJのぎぎまきです。

 「外交だぁ!? バカを言ってもらったら困る」--

 昨日、東京の有楽町マリオン前で、臨時国会の召集を見送る方針を決めた政府・与党に対し、野党5党と1会派が同じ宣伝カーの上で街頭演説を行ないました。

 参加したのは、民主党の枝野幸男幹事長、共産党の山下芳生書記局長、維新の党の今井雅人幹事長、生活の党の玉城デニー幹事長、社民党の吉川元幹事長代行、参議院無所属クラブの水野賢一代表など、幹事長クラスが勢揃い。

 安倍政権は来年の通常国会を前倒しで開くからと、臨時国会の召集を拒否しました。しかし、そもそも、憲法53条では衆参どちらかの議員数の1/4以上の要求があれば、臨時国会の召集を「決定しなければいけない」となっています。そもそも、断ることなど許されていないのです。

 大手マスコミも政府の憲法違反を追及していないのですから、このあり得ないルール違反を多くの国民は知りません。国会閉会中の数ヶ月間も議員らは開会中と同じだけの給料をもらっていることも、おそらく知らない人ばかりではないでしょうか。

 民主党の枝野幹事長はこうした安倍政権の政治運営を「独裁国家」と断じ、「税金泥棒」だとも厳しく批判。安倍総理の外交スケジュールを理由にした臨時国会見送りについても、「外交だぁ~!? バカを言ってもらったら困る」とかなり毒舌にこき下ろしていました。

 安倍政権の「狂いっぷり」をどうにか国民に知ってもらいたい!
という野党のみなさんの危機感は演説からも伝わってきました。私も知って欲しいと思います。でも、やはり! だったらなおさら!
来年夏の参議院選挙に向けて野党共闘のスクラムをどんどんアピールしてほしい。選挙に触れない演説なんて、聞いていてやきもきするばかりでした。

 「野党全員が結束して戦っていきたい!」「野党が結束してスクラム組んで突き進んでいく!」「この連携をしっかり持って戦っていく!」と6人は最後に恒例となった「握手で万歳」アピールをしたわけですが、本当に、庶民の生活がかかってるんですから、さっさとフォーメーションを組んで、選挙に向けて戦略を立てて下さい!!!!と私はカメラの後ろから念を送って送りました(笑)。

 最後、宣伝カーから降りてきた枝野幹事長が私を聴衆だと思い込み、握手を求めてきたタイミングで、質問をぶつけてみました。その内容も含め、昨日の街頭演説については今日中に記事化する予定ですので、ぜひご一読下さい。

 動画アーカイブはこちらです!

※臨時国会召集拒否に抗議する野党共同街頭演説会
http://www.ustream.tv/recorded/78015456

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.11.20 Fri.**

【Ch4】10:25メド~「林幹雄・経済産業大臣 記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※林幹雄・経済産業大臣による記者会見を中継します。

【Ch6】11:00~「高木毅・復興大臣 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※高木毅・復興大臣による定例会見を中継します。

【シリーズ特集9 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】17:00~「『国民に命ずる項目があってしかるべき』!?船田元・自民党憲法改正推進本部長が会見で『人権を抑制する』改憲案に言及?『国民が国を縛る』という憲法の存在理由を堂々否定」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243853
※自民党憲法改正推進本部長の船田元(はじめ)衆議院議員は、2015年4月28日、日本外国特派員協会で記者会見し、「国が国民を縛る」とする驚くべき憲法解釈を披露しました。

【IWJ_OKAYAMA1】17:00~「講演『女性の貧困』を考える ―講演 丸山 里美・立命館大学産業社会学部 准教授」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※岡山大学文学部 平成27年度プロジェクト研究「貧困とマイノリティ/マージナリティ」が主催する講演会を中継します。

【IWJ_OSAKA1】18:00~「【UNITE ALL SMALL AXES】大阪を守る街頭アピール@京橋」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※「大阪を豊かにする会」が主催する、街頭アピールを中継します。

【IWJ_OSAKA2】18:00~「【UNITE ALL SMALL AXES】大阪を守る街頭アピール@京橋」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka2
※「大阪を豊かにする会」が主催する、街頭アピールを中継します。

【再配信・Ch1】20:00~「維新の党の『圧力文書』で言論封殺に晒された藤井聡京大教授 それでも『都構想は「人災」だ』と断言!岩上インタビューで大阪都構想の真っ赤な『ウソ』を暴く!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/245602
※2015年5月15日に行われた、岩上安身による藤井聡・京大教授へのインタビューを再配信します。藤井氏は、維新の党が放送局宛に藤井氏のテレビ出演を控えるよううながす「言論封殺文書」を送りつけていたことも暴露しました。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議(首相官邸前/国会正門前)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo8

【IWJ_IBARAKI1】19:00~「第160回原電いばらき抗議アクション」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ibaraki1

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.11.21 Sat.**

【Ch未定】13:30~「シンポジウム『ネオニコチノイド系農薬の生態系影響』」
※マーテン=ヴァンレクスモンド氏による基調講演や、国内の状況報告が行われる予定。

【IWJ_KYOTO1】14:00~「第11回憲法サロン ―講師 和泉真澄氏」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「アメリカの社会と戦争から、憲法を考える」というテーマで行われる「憲法サロン」。和泉真澄氏が講師。

【IWJ_KYOTO1】18:00~「山城博治さんが京都へやってくる!」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※沖縄平和運動センター議長・山城博治氏が講演予定。

【シリーズ特集10 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】20:00~「自民党が憲法改正で盛り込む『国家緊急権』はナチス以上!? 大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の『正体』に迫る!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316
※2015年5月1日に行われた、「災害対策を理由とする『国家緊急権』(緊急事態条項)の創設に反対する被災地弁護士会による共同記者会見」を再配信します。集会で、兵庫の永井幸寿弁護士は、自民党が創設を目指す「国家緊急権」は「ナチス以上」の強権性を帯びていると指摘しました。

【IWJ_LONDON】23:00~「在英法人による日本政治学習会:国連から見た日本の情報の権利/辺野古の現状・参議院選挙に向けて」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-London
※「辺野古の現状・参議院選に向けて」と題し、SEALDs/SEALDs_RYUKYUのメンバー・元山仁士郎さんがお話予定。

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(前半の続き)…

■メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をぜひご購読ください

 毎号、圧倒的な質とボリュームでお届けしているメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」。最新号の発行に向け、現在、鋭意編集作業中です。

 今月は、まず、先月に引き続き、「元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビュー」を発行した後、「ニューヨーク・タイムズ東京支局長・マーティン・ファクラー氏インタビュー」を発行予定です。メディアと政治権力の関係から、ジャパン・ハンドラーの思惑、安倍政権の歴史修正主義を注視する米国政府の動向など、幅広いテーマを扱っています。ぜひ、ご購読いただければ、と思います。

 また、来月以降も、「ジャーナリスト・樫田秀樹氏インタビュー」「安田好弘弁護士インタビュー」「学習院大学教授・青井未帆氏インタビュー」などを続々と発行予定です。リニア新幹線から、死刑問題、日米関係まで、幅広いテーマを扱うメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」を、ぜひ、ご購読ください。

※メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」
・まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0001334810.html
・ブロマガ:http://ch.nicovideo.jp/iwj

■今年もやります! IWJ年末恒例イベント「饗VI」のお知らせ

 年末恒例となった、IWJのイベント「饗宴~SYMPOSION」。今年は12月20日に開催します! 今年の「饗宴」は、三段構成でお届けします。

 まず、第一部では「グローバル経済・TPP」と題し、岩月浩二弁護士、政治経済学者の植草一秀氏、PARC事務局長の内田聖子氏、国際情報解説者の田中宇氏、中央大学名誉教授の富岡幸雄氏、横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏にご登壇いただきます。TPPの問題にとどまらず、AIIB(アジア・インフラ投資銀行)やグローバル企業の税金逃れの実態などについて、議論します。

 第二部では「立憲主義と改憲」と題し、学習院大学教授の青井未帆氏、元宜野湾市長の伊波洋一氏、慶應義塾大学名誉教授の小林節氏、水上貴央弁護士、SEALDsの奥田愛基氏にご登壇いただきます。今年、国会前を中心に全国規模で抗議の声があがった安保法制、そしてその先にある明文改憲の問題について、議論します。

 第三部では「戦争の過去・現在・未来のリアル」と題し、元陸上自衛隊レンジャー部隊所属の井筒高雄氏、ジャーナリストの志葉玲氏、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にご登壇いただきます。内戦が激しさを増すシリア情勢、IS(イスラム国)の動向、そして戦場に駆り出されることになるかもしれない自衛隊のあり方などをめぐり、議論します。

 現在、「饗宴VI」の特設サイトを準備中です。お申し込みを開始しましたら、Twitterやこの日刊IWJガイドなどでもお知らせしますので、今しばらくお待ち下さい!

■新刊『米国が隠す日本の真実』(詩想社)発売開始!

 岩上さんが執筆陣の一人に名前を連ねた書籍『米国が隠す日本の真実』が、いよいよ販売開始しました!

 昨日は、本書の刊行を記念し、「クロストークカフェ 岩上安身×植草一秀×川内博史×木村朗~『明文改憲』発議がかかった参院選まで、残された時間はあと8ヶ月!」を開催しました。イベントにお越しいただいた皆様、また、本書をご購入いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 本書では、鹿児島大学教授の木村朗氏、政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏、そして岩上さんが、原発の再稼働、TPP、消費税増税、辺野古新基地建設問題、IS(イスラム国)による日本人人質殺害事件などのトピックを、「米国からの圧力」という視点から議論を展開しています。

 また、本書では、岩上さんの単独原稿も読むことができます。その名も「安保関連法案の背後に潜む米国の『オフショア・バランシング戦略』」。

 同書の中で岩上さんは、「オフショア・バランシング戦略」とは、「海の向こうの大陸にAという巨大な勢力が台頭してきた時、同じ大陸のBという別の勢力を後押しして、AとBを対立させて相打ちにし、自ら沖合に引いて犠牲を最小限にすませ、漁夫の利を得る、という戦略だ」と、とても分かりやすく解説しています。

 その上で、「オフショア・バランシング戦略」を主張している米国の代表的な論客であり戦略家であるクリストファー・レインの論文がなんと日本の外務省の発行する外交専門誌『外交』の巻頭を飾ったことを紹介し、日本は「中国に対する米国の『鉄砲玉』にさせられる」と警鐘を鳴らしています。

 このレインは「米軍は財政難により、いずれ東アジアの覇権を継続できなくなるので、西太平洋の覇権を中国にゆだねて撤退する。取り残される日本は核武装するだろう」と論じています。

 軍事的な鉄砲玉として、日本をさんざんに使い、金も巻き上げておきながら、いざとなれば米国は引き上げてしまう。その時に日本には「自爆死」用なのでしょうか、核兵器をもたせてやろうというのです。

 こんな論文を、日本の外務省は自らの専門誌の巻頭に飾っている。どういうことなのでしょうか!? 詳しくはぜひ、本書を手に取ってお読みいただければと思います。

 本書には他にも、木村氏の「偽りの『テロとの戦い』に組み込まれる日本」、植草氏の「安倍政権の暴走を止める『オールジャパン 平和と共生』連帯運動」、川内氏の「なぜ、原発を止められないのか」と題した論考も収録。さらに他にも、マッド・アマノ氏の特別寄稿「権力やメディアを疑う『嘲笑』が今こそ必要だ」も掲載しています。

 本書は、書店、Amazonをはじめとするネットストアの他、IWJのサイトでも販売いたします。ぜひ、お手に取っていただければ、と思います。

 木村氏、植草氏、川内氏、そして岩上さんによって行われたクロストークの動画アーカイブは、下記URLからご覧いただけます。本書とあわせて、ぜひ、ご覧ください。

※2014/01/20 「日本の真実を語る」沖縄問題から原発まで ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-前半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120550

※2014/01/20 東京都知事選はシングル・イシューなのか? 脱原発候補一本化をめぐり白熱討論 ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-後半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120992

※2014/06/01 「日本の真実を語る~思考停止に陥らないために」 クロストーク:木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/144261

※2015/01/23 いかにして、絶望を希望に転化させるか~クロストーク「日本の真実を語る」第3回 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/226919

■ご寄付・カンパをぜひ、お願いいたします!! 辺野古新基地建設に反対する「島ぐるみ会議」訪米団密着取材! 新人記者の海外デビューを応援してください!

 連日、日刊ガイドでお知らせしていますが、11月15日から6泊8日の日程で、沖縄県辺野古での新基地建設に反対する「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」がアメリカを訪問し、複数の米議員を訪ね、基地建設の断念を訴えるためにロビイング活動にあたります。IWJからは急遽、山本愛穂(まなほ)記者を派遣し、現地の様子を同行取材することになりました!
記者としてはデビュー戦になります!

・【IWJブログ】沖縄「島ぐるみ会議」訪米団への同行取材を敢行! 沖縄の人々による辺野古新基地建設反対の思いをレポート! (山本愛穂)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274942

 「島ぐるみ会議」は、ワシントンで環境団体、人権団体との面談を行った他、サンフランシスコで米議員の地元オフィスを訪ねます。それらのロビイングの模様を、IWJ山本記者は密着取材し、ムービーで撮影するとともに、レポートをお届けします!

 この重要なロビー活動を行う「島ぐるみ会議」による訪米団の密着取材を無事敢行させるために、皆さんからのご寄付・カンパをぜひお寄せください!

 アメリカまでの渡航費はパック料金で約65万円。また今回、訪米団は4つのチームに分かれて米議員にロビイングするため、カメラが最低でも4台必要になります。1台のカメラはIWJの現在の機材を充当しますが、残り3台のカメラと、バッテリー、充電器、そして付属品などは新たに買い増しする必要が生じました。家電量販店から送られてきた見積もりでは、税込総額で539,652円。一刻の猶予もないので、岩上さんがすぐ決断して決済し、購入して、渡米する新米記者に託しました!
さらに他の取材経費をあわせると、約150万円の出費を覚悟しなければなりません。

 つい先日、TVUパック更新のため約200万円の出費となることをお伝えし、ご寄付・カンパで応援をお願いしたばかりでほんとうに恐縮しています。しかし、今回は、前を向いての出費です。この訪米団のロビイングの模様は、IWJしか撮影しませんので、非常に貴重な映像となると思います。どうか引き続きご理解とご賛同、そしてご支援をいただけたらと存じます。

・ご寄付・カンパのお願い
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 訪米して記者デビューを果たした山本愛穂記者。現地のホテルの電波が悪く、なかなかちゃんと動画を配信できずにいますが、連日、カメラを回して頑張っています!

昨日は山本記者からレポートが届きましたので、紹介します!

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 おはようございます。山本愛穂です。

 「島ぐるみ会議」への訪米取材4日目、西海岸サンフランシスコ市での3日間の活動を終え、東のワシントンDCに到着しました。先発隊5名は既に現地入りし別行動をしており、またワシントンDCで新たに合流した沖縄出身の方が数名います。

 詰まったスケジュールとフライトの連続による時差の中、今日もホテルに到着した10分後から日程確認と戦略の会議がありました。

 明日からも、各上下院議員補佐官との面談や公聴会などが30分-1時間刻みで13個、18時頃からは市民団体との交流があり、本当にお昼を食べる時間がないほどです(議員事務所の前でお弁当を食べたり、持参したお菓子をバスの中で回したり。私もお昼ごはんやおやつをいただいています。ありがとうございます)。

 それではまず、この3日間、サンフランシスコでの「島ぐるみ会議」の活動、そして米国側の反応についてレポートします。

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■■APALAアジア太平洋労働組合での沖縄支持声明■■

 現地時間11月15日、「島ぐるみ会議」はオークランド市マリオットホテルで開催されたAPALAのボードミーティングに参加。ここで、辺野古建設反対の立場を取る沖縄を支持する決議が採択されました。決議文書では建設拒否への連携が記されています。

 APALAは、アジア太平洋系アメリカ人の労働組合で、その会員数は全米で66万人です。

 今回の訪米団の目的として、「島ぐるみ会議」は現地の米国人に理解を深めることをあげていますから、大規模な組織による今回の決議は大変心強い味方になるのではないかと思います。「会議」からは、大城紀夫連合沖縄会長、渡久地修県議・宮城恵美子県議が参加。

 さらに、大学院生で自らも奨学金返済をしている方が、沖縄と学生の貧困についてスピーチしました。

■■サンフランシスコ市議会訪問■■

 現地時間11月16日、サンフランシスコ市議会を訪問しました。エリック・マー市議を筆頭に、父親の戦争体験を持参した写真で説明しながら熱心に沖縄について質疑が交わされました。「島ぐるみ会議」は、統括の高里鈴代氏を筆頭に、VTRを使い、琉球王国からの沖縄の歴史、沖縄戦と基地建設そして現在の辺野古反対運動について説明。高里氏は、米国も基地問題の当事者であることを強調します。

 予定時間を10分ほどオーバーし、閉会した後も個別で談笑が続くなど和やかな雰囲気。1996年頃からの、高里氏らによる同市での地道な運動があって、同市では理解があり友好的と「島ぐるみ」のメンバーは話していました。ただ、9月に従軍慰安婦像設置決議を採択した市議会とあって、日本は沖縄へも含めアジアの被害者に謝罪していくべきという強い意見も女性市議から出たことも。

 バークレー市議会では、2015年9月15日に「沖縄の人々を支援する決議」が採択されており、サンフランシスコ市議会でも同様の決議や声明等が出されることが期待されています。

■■WarMemorialVeteransBuildingにて記者会見■■

 現地時間11月17日約1時間、「島ぐるみ会議」訪米団の記者会見が行われました。会場のWarMemorialVeteransBuildingは、1951年9月8日にサンフランシスコ講和条約が結ばれたWarMemorialOperahouseの隣。渡久地修県議は冒頭で、その歴史的意義について触れます。

 「現在日本では、辺野古移設の問題は基地問題を飛び越え、民主主義の危機に発展しています」「私たちは米国に友好を求めますが、服従は望んでいません」

 呉屋守将団長(金秀グループ会長)は、現「島ぐるみ会議」のメンバーも過去は対立していたが、オール沖縄で結集したこと、それほど危機感を持っていることを述べました。

 「私は経済人である前に、ウチナンチューなのです。その魂を忘れることは出来ません」

 最後のスピーカーの比嘉京子県議が辺野古の生態系破壊について説明すると、辺野古や座り込みの写真パネルをメンバー一同が掲げました。

 質疑応答では、米国人元裁判官より「沖縄の人は、ある種の民族的マイノリティーではないか。基地問題は自己決定権や人権にも関わること」と述べると同時に、現安倍政権の沖縄およびアジア諸国への姿勢を厳しく批判する場面もありました。

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 他にも、撮影録画録音NGでしたが、カリフォルニア州選出下院議員事務所を訪ねました。3日間帯同し「島ぐるみ会議」のはっきりとした目的意識と強い信念を感じます。

 まず、目的意識は、米国に当事者という意識を持ってもらうというものです。統括の高里鈴代さんや渡久地修県議はこの点を繰り返します。そして、辺野古を絶対に基地にはしないという信念。基地だけの問題ではない、これは長年苦しんできた歴史と、もうこれ以上の負担は無理だという県民の声だ、と呉屋団長、渡久地県議は語ります。

 「島ぐるみ会議」のメンバーは、毎日朝6時にキャンプ・シュワブ前で座り込みをしてから自分の仕事場に行くのだそうです。有機農業をやっている女性の方は、畑仕事をして、座り込みをしてから成田行きの航空機に乗ったそう。

 「これからどうなるのだろう。でも絶対に止めると決めたから、もうそれしかないのよね」と、ワシントン行きの航空機を待つ間、話していたのは比嘉京子県議です。

 ワシントンの議員はサンフランシスコのようにはいかないだろうな、と打ち合わせで出ていますが、明日も各議員事務所と非公式公聴会などを取材してきます。

以上、ワシントンDCより、山本愛穂でした。

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 動画配信は、今日から21日はこの取材のために新たに開設したワシントンチャンネルからお送りします。配信のスケジュールは下記を予定していますが、現地の状況によって変更の可能性もございます。何卒ご了承ください。

【動画配信時間】
・下記の時間は日本時間です。現地時間はいずれも21:30となります。

@ワシントンCh.
http://www.ustream.tv/channel/JqmK3j24b4V

11/20(金)11時30分~
11/21(土)11時30分~

 また、今回の取材では、動画撮影による取材だけでなく、ツイッターを通してリアルタイムで情報を発信していく予定です。ぜひ、フォローしてください。

・ツイッターIWJエリアCh1
https://twitter.com/iwj_areach1

■岩上さんが母校・早稲田大学でおこなった講義を収録~石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞記念講座2015『「今を伝える」ということ』12月中旬より発売開始!

 岩上さんは今年7月、早稲田大学において、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム記念講座で、学生を相手に「『王様は裸だ』と君は指摘する(できる)だろうか?
ネットメディア・万民ジャーナリズムの可能性、あるいは耐えがたい認知的不協和について」と題した講義を行いました。その講義の模様を収録した書籍『「今を伝える」ということ』が、12月中旬より発売を開始します。

 石橋湛山は、東洋経済新報の社主を務めた後に政界入りし、「小日本主義」を唱えるなど、軍部の拡大主義を批判し続けてきました。ファシズム全盛の時代に、独立して、首尾一貫した言論を張り続けた、気概あふれるジャーナリスト・言論人・政治家です。

 その石橋湛山の名前を冠した講座で講義を行なった岩上さん。当日は、ネットメディアの存在意義を強調しつつ、「第3次アーミテージレポート」やヘリテージ財団の「クリングナー論文」、米国の地政学的戦略「オフショア・バランシング」などについて、学生に語りかけました。

 本書は、12月中旬に店頭に並びますので、ぜひ、手に取っていただければ、と思います。

■『前夜』増補改訂版予約受付中!

 岩上さんと澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士による計12回の鼎談をまとめた書籍『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』は、おかげさまで皆様から大変なご好評をいただき、現在、品切れとなっております。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。

 さて、この『前夜』ですが、重版をかけるにあたり、増補改訂版としてリニューアルして発売することになりました。先日、その増補版に付け加えるための鼎談を新しく収録しました。

※2015/10/27 「国民主権、基本的人権を制約する憲法改悪の企みが迫っている!」
~自民党の憲法改正案についての緊急鼎談・梓澤和幸弁護士×澤藤統一郎弁護士×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272308

 安倍総理は来年夏の参議院選挙で、「明文改憲を公約に掲げる」と明言しています。今、かつてないほど、「憲法の危機」が迫っているのです。今こそ、『前夜』が読まれるべき時であると思われます。

 『前夜・増補改訂版』は、下記のフォームからご予約いただけます。皆様、どうぞお申し込みください。

※『前夜・増補改訂版』予約フォーム
http://goo.gl/forms/K1GiAd3VHN

■自民党改憲草案翻訳プロジェクトに手を貸していただける方を絶賛募集中です

 『前夜』をお読みいただいた方にはお分かりかと思いますが、自民党が現実化を狙っている自民党改憲草案は、とんでもない代物です。

 たとえば、自民党憲法改正草案では、第21条第2項において「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」と記されています。「公の秩序」という曖昧な概念は、時の権力者によって、いかようにも恣意的に解釈されてしまいます。権力者の私益が公益にすりかえられてゆくことも、歴史上、しばしば行われてきました。自民党の憲法改正草案が現実のものとなったら、言論・表現の自由が骨抜きになってしまいかねません。

 言論の自由、あるいは報道の自由は、現代ならば情報の伝達の自由とか、コミュニケーションの自由、とくくることができるかもしれません。

 自民党の憲法改正草案は、この第21条以外にも、問題だらけです。国民主権や基本的人権の尊重、立憲主義をないがしろにする、でたらめな憲法モドキです。

 そこでIWJでは、この自民党憲法改正草案の「トンデモ」ぶりを海外にも広く発信するべく、英訳するプロジェクトを立ち上げることになりました。

 そこで、この日刊IWJガイドをお読みいただいている方にお願いです。このプロジェクトにお力をお貸しいただけないでしょうか。下記フォームで受け付けていますので、ぜひ、ご応募ください。お待ちしています!

【自民党改憲草案英訳ボランティアご応募はこちら↓】
https://docs.google.com/forms/d/132Gti-gN_dk7GyJlk9TFey9TOCWMaLx6EULgQScK5E8/viewform

■安保法制賛成・反対議員をリスト化しました! きたる参院選のご参考に

 自民・公明の与党による「採決の強奪」によって「可決・成立」してしまった集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。IWJでは、この安保法案と特定秘密保護法について、各議員が賛成したのか、反対したのか、それとも欠席したのか、一目で分かるリストを作成いたしました。

※【特集】安保法制・秘密保護法 賛成反対議員リスト 絶対忘れない!「強奪された票決」~次の参院選では「明文改憲」が現実に
http://iwj.co.jp/feature/anpo-giin/

 来年夏の参議院議員選挙は、安倍総理が目指す「明文改憲」を巡って、天王山の戦いになります。このリストを見れば、安保法案と特定秘密保護法という”稀代の悪法”をめぐり、各議員がどのような投票行動を行なったかが一目で分かりますので、ぜひ、参院選での投票の参考にしていただければ、と思います。

 なお、この特設ページは、参議院議員選挙に向けて、さらに情報を追加していく予定です。そこで、このリストの「特記事項」に掲載できる各議員の情報を皆様から広く募集いたしますので、投票行動の参考になる情報をどしどしお寄せください。

※安保法制・秘密保護法 賛成反対議員リストへの情報提供フォーム
https://form.jotform.me/52192429254456

 いただいた情報は、IWJできちんと裏取りをしてからアップ致します。確証を得られない場合は、掲載できない場合もありますので、ご了承ください。

■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ

 11月と12月に決定している、岩上さんのインタビューや講演情報をお知らせいたします。もちろん、これが全てではありません。まだまだインタビューを申し込み中の方はたくさんいます。もし決まったら、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!

・11月24日(火)16:00~
共同通信編集委員・太田昌克氏インタビュー

・11月26日(木)15:00~
岡山大学大学院教授・津田敏秀氏インタビュー

・11月30日(月)13:00~
是枝裕和氏(映画監督)インタビュー

・12月4日(金)15:00~
阪口徳雄弁護士・上脇博之教授インタビュー

・12月7日(月)13:30~
民主党・岡田克也代表インタビュー

【講演情報】
・12月5日(土)19:00~
場所 : 島根県出雲市民会館
主催 : たたかうデモクラシー島根
※詳細が決まり次第、随時更新します!

 本日は、上記リストの中から、岩上さんが11月30日(月)にインタビューする映画監督の是枝裕和氏についてご紹介します。

 「ワンダフルライフ」「DISTANCE」「誰も知らない」「そして父になる」、さらに今年は吉田秋生氏原作の漫画を映画化した「海街Diary」が話題を呼んだ、日本を代表する映画監督の一人である是枝氏。

 その是枝氏が委員を務めるBPO(放送倫理・番組向上機構)は、先日、昨年5月に放送されたNHK「クローズアップ現代」のやらせ問題に関し、自民党の情報通信戦略調査会がNHK幹部を呼んで事情聴取を行なったことを問題視。政権による番組への介入を「圧力そのもの」と明言しました。

※安倍政権の圧力に抗議…BPO委員の是枝監督が政治家の放送介入の実態を暴露!「BPOは政治家の駆け込み寺じゃない」(リテラ、2015年11月7日)
http://lite-ra.com/2015/11/post-1658.html

 インタビューでは、政府・自民党によるNHKをはじめとしたメディアへの圧力の実態について、是枝氏にBPO委員としてのお立場からお話をうかがいますので、どうぞご注目ください。

 なお、早稲田大学で岩上さんがスピーチした際、是枝氏もスピーチしていました。その模様は、以下の動画アーカイブでご覧いただくことができます。

※2015/09/06 【スピーチ全文掲載】「民主主義の条件は2つ、『国民主権』と『情報』だ」――岩上安身が母校・早稲田大でスピーチ「言論の自由が、我々の有する他の自由をも守る」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/263820

※是枝裕和氏のスピーチ動画はこちら
https://youtu.be/SHU4W1zujLY

■来年の7月末までに、Web大改造プロジェクトを行う予定です! Web班では腕利き人材を募集します!

 IWJのWeb班では、日々の記事の更新作業の他に、サイト全体をより見やすくするための抜本的な改良作業を行なっています。本日は、Web班の伊藤チーフから、緊急の人材募集のお知らせがございます。

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Web班の伊藤と申します。皆さま、おはようございます。

 今年の8月に、Web班にはWebエンジニアの仲間も増え、ただいま、IWJの記事アーカイブ検索を充実させるべく日夜奮闘していますが、さらに来年の7月までに、Web大改造プロジェクトを行う予定でおります。

 お陰様で1万5千本以上になった記事アーカイブページですが、皆さまが見たい読みたい過去記事にスムーズにたどり着くためのシステム改良をもっともっと進めたいと思っています。IWJサイト全体の検索と利便性を高めるのが一番の目的です。

 そこで、Web班では、下記の(A)と(B)の2パターンの人材を緊急募集いたします。

(A) サイトの改良プロジェクトのメンバー募集です。今期(来年7月末)の間に一挙に進めてまいりたいと思っております。各記事ページのデザイン変更、メニューの追加・整頓、スマホ対応の作業をしていただきますので、特にWebデザインやCSS言語の得意な方、またスマホサイトのWeb作成経験のある方でにお手伝い願いたいと思っております。よろしくお願いいたします。基本的に(A)は、来年夏頃までの短期契約での作業となります。複数名でチームを組んでタスクに当たりたいと思っております!

(B) 来年早々には、1万5千の全アーカイブを再編集する作業も視野に入れて準備しておりますので、WordPressなどへ大量にデータ入力することに慣れている方で、IWJコンテンツに精通し、日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理作業もしていただく方を募集いたします。(B)はなるべく長期契約で働ける方にお願いしたいと思っております。

・応募条件
(A)<短期契約> 下記の内、いずれか一つに該当する方を募集します
・HTML/CSSコーディングの経験のある方で、Webデザインの得意な方
・スマホ対応サイトの作成経験のある方
・PHP、JavaScript言語の経験のある方
(週2日以上出勤で週3日以上でもOK(在宅作業相談可)夜勤可能な方は歓迎! )

(B)<長期契約可能>
・HTML言語を知っている、Web作成した経験がある方
・Webのデータ入力を素早く、ミスなくできる方
・夕方以降、夜遅い時間帯に主に作業できる方
・チームワークで動くので、明るく、協調性のある方
(週4~5日出勤(在宅作業相談可))

(A)と(B)を兼ねてのご応募も可能です。また、フリーランスの方などで兼業もOKですので、ぜひ奮ってご応募ください。よろしくお願いいたします。

※ スタッフ応募フォームはこちら
http://bit.ly/1ALJypQ

■IWJスタッフ募集のお知らせ

 IWJでは現在、スタッフを大募集中です。事務スタッフ、経理・総務スタッフ、テキストスタッフ、中継・動画編集スタッフを募集しています。IWJは常に忙しく、仕事量は山のようにありますが、やり甲斐はとてもあります。また、スタッフはみな仲がよく、チームワークもばっちりです。あなたもIWJで働いてみませんか。ご応募をお待ちしています。

<一般事務および会員管理スタッフ>

 電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。IWJの屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。

 IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。

 一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。

◆応募条件
※「事務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>

 IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています。

◆応募条件
※「経理・総務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<テキストスタッフ>

 IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、Ustreamを使ったライブストリーミングが主体のメディアだと思われる方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。

 IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。

 もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。

◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

<中継・動画編集スタッフ>

 IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を、動画編集ソフト(adobe
Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードしたりする作業をメインに担当していただきます。

 動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!
経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。

 また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!
映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです!

◆応募条件
※「【職種5】-中継・動画編集スタッフ-」を御覧下さい。
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■わとはぷ~What happened today?

 今日は11月20日です。調べてみると、今日はピザの日なのだそうです。なんでも、ピザの原型と言われるピッツァ・マルゲリータの名前の由来となったイタリア王妃マルゲリータの誕生日に由来するのだとか。

 ピザといえば、日本では宅配ピザのサービスが主流ですよね。ドミノ・ピザ、ピザーラ、ピザハット、ピザステーションなど、今では様々な種類がありますが、日本での宅配ピザ第一号は、1985年9月30日に出来た「ドミノ・ピザ恵比寿店」なのだそうです。

 IWJの事務所でも、業務が深夜にまで及んだ際には、宅配ピザを頼んで、空腹を満たす、ということがしばしばあります。

 宅配ピザだけでなく、喫茶店のメニューでも、ピザトーストは欠かせないものとなっています。すっかり、日本人の国民食として定着したピザ。ピザの日である今日、せっかくですから、お友達を呼んで「ピザパーティー」など開いてみてはいかがでしょうか。

 それでは、本日もよろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/