日刊IWJガイド・非会員版「岩上安身が岸田総理に対して会見で質問! 岸田総理『今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない』!?」2023.2.25号~No.3817号

┏━━【目次】━━━━
■はじめに~岩上安身が岸田総理に対して会見で質問!「ノルドストリームの爆破を行なったのは、米国のバイデン政権とノルウェーというスクープ記事が事実なら、同盟国ドイツへの重大な背信行為! 米国は誠実な同盟国なのか!? 自衛隊の指揮権まで渡していいのか!?」との質問に対し、岸田総理は「多くの国々が関与を明確に否定している」と、独立した国際調査を要求するロシアを無視する一方的な欧米支持! さらに「自衛隊と米軍は独立した指揮系統に従って行動をする」と主張! 本当だろうか!?

■JOGMEC原田大輔氏は、12月27日の岩上安身によるインタビューで「ノルドストリーム破壊の翌日、ノルウェーからデンマークを経由してポーランドに行くパイプラインが開通している」と指摘していた!!

■IWJは最大の経済的危機です! 第13期6ヶ月間の累積の不足額は、1月末時点で1117万円にまで増えてしまいました!「新たな戦争前夜」にあって、偏向メディアにかわって、正確な情報をお届けすべく、IWJは精いっぱい頑張りますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!

■【中継番組表】

■ロシアのネベンジャ国連大使、国連安保理でシーモア・ハーシュ氏の「ノルドストリームを破壊したのは米国」とのスクープ記事に言及、独立した国際調査を要請! 爆破に関与した国は賠償義務があると糾弾!!

■2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻から1年、国連総会で「ウクライナからのロシア軍の撤退や戦闘の停止、可能な限り早期に平和を実現することなどを求める」決議が141カ国の賛成多数で採択! 欧州安全保障協力機構(OSCE)常設理事会は、ロシア代表のスピーチをボイコット! 米国は侵攻1年の日に20億ドル相当の安全保障支援パッケージを供与すると発表!

■シーモア・ハーシュ氏による「ノルドストリーム爆破計画は米国が立案しノルウェー海軍と共同で実施した」というスクープに対し、EUは「憶測」と断定するも、ロシア下院議会は国連に調査を要請することを全会一致で採択! ヌーランド米国務次官は、ノルドストリームの爆破への米国の関与を全面否定するも「私たちがヨーロッパで行ってきたことは、非常に順調に進んでおり、ヨーロッパがロシアの石油とガスに取って代わるのを助けています」と、欧露を分断し、ロシアから市場を奪えたことを自画自賛!

■中国がウクライナ紛争1周年で和平案を提示!「すべての国は、その規模、強さ、弱さ、豊かさにかかわらず平等であり、すべての当事者は、国際関係の基本的規範を守り、国際的な公正と正義を守るために協力しなければならない」! 非常にまっとうな停戦案だけに逆にウクライナと米国は反発必至か!?
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