┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~菅義偉総理が緊急事態宣言を7府県に追加発令! しかし、飲食店をスケープゴートにする「4つの柱」には変わりばえなし! 必要なのは医療機関への支援、家庭内感染対策、検査拡充による、検査・隔離・治療の徹底では!! 会見に参加し、あてられなかった岩上安身が官邸報道室へメールで質問を送付!
┠■【中継番組表】
┠■<本日の岩上安身によるインタビュー>世界中がコロナ変異株出現に苦心する中、米国はトランプ大統領支持者による議会乱入事件が発生! 1日に30万人ものコロナ感染者が出る一方でNYダウはなぜか最高値を更新! 2021年の米国と世界の行く末は!? 本日午後8時より、岩上安身による中国通エコノミスト・田代秀敏氏インタビューをお届けします!
┠■<独占スクープ!>実際に証拠があるのに、ないものとして検察が不起訴にしているのはおかしい! 神戸学院大学の上脇博之教授が「桜を見る会前夜祭」問題で東京検察審査会に審査申し立て! 上脇教授に単独インタビュー!
┠■岩上安身の年末年始は病魔とストレスとの戦いでした! 2回のPCR検査は、民間検査、病院(自費)検査ともに陰性!! しかし大腸ファイバー検査でポリープが見つかり、生体検査に。
┠■IWJは現在、コロナ危機でかつてないほどの経済的なピンチに直面!! そこで代表の岩上安身は自身の全報酬の70%カット! しかし、それだけではIWJはサバイバルできません! ピンチを乗り超えるために、2021年も、IWJ有料会員のご登録、緊急のご寄付・カンパによるご支援を! 何とぞよろしくお願いいたします!
┠■ご寄付者様からのメッセージを紹介させていただきます! 「IWJは社会に必要なメディアだと思います」「大手マスコミが機能しておらず政府の広報機関となっているのでIWJさんに頑張ってほしいです」「本当に伝えなくてはならないことを伝えてくれるメディア」「くれぐれも無理をなさらず お体第一で 活動されてください」等々の励まし、ありがとうございます!
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■ はじめに~菅義偉総理が緊急事態宣言を7府県に追加発令! しかし、飲食店をスケープゴートにする「4つの柱」には変わりばえなし! 必要なのは医療機関への支援、家庭内感染対策、検査拡充による、検査・隔離・治療の徹底では!! 会見に参加し、あてられなかった岩上安身が官邸報道室へメールで質問を送付!
おはようございます。IWJ編集部です。
昨日もお伝えしましたが、菅義偉総理は、1月13日、これまでの1都3県に加え、7府県に緊急事態宣言を出しました。これにともなって、19時から尾身茂新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長と記者会見を開催しました。1都3県の緊急事態宣言を決定した7日には、大阪府などの要請を様子見にしましたが、その判断が裏目に出た形です。
19時、定刻通りに会場に現れた菅総理は、冒頭、「先ほど新型コロナウイルス対策本部を開き、緊急事態宣言の対象に7府県を追加を決めた」と発表しました。対象となるのは大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、岐阜県、福岡県、栃木県で、期間は1月14日から2月7日までです。
岩上安身は、総理記者会見に抽選で当たったので、あらかじめ7つの質問を用意して会見に臨みました。しかし、指名されることはありませんでした。司会をつとめた広報官は、指名されなかった記者は、メールで総理宛てに質問が可能であり、質問と回答はホームページにもアップするとのことでしたので、後段で、岩上安身がメールで送付した質問の内容を掲載するとともに、回答が返り次第、ご紹介いたします。
会見の冒頭、菅総理は、7府県を新たに追加した理由として、2つ挙げました。
「新規感染者数、病床使用率など、ステージ4に相当する指標が多い。年明けからは、中京圏、関西圏などでも感染者数が急増し、強い危機感を持っている」
「東京圏、関西圏、中部圏、福岡圏は大都市として人口が集中しており、大都市圏から全国に感染が広がる前に対策を講じる必要があることを踏まえて判断した」
しかし、その内容は、1)飲食店の時短営業、2)テレワークで出勤者数の7割削減、3)夜8時以降の不要不急の外出自粛、4)大型イベントの入場制限の4つの対策で、これまでと変わりばえしません。
菅総理は「国民の皆さまのご協力を賜りたい」「国民の皆さまの協力がきわめて重要」と繰り返しましたが、政府が「あらゆる手段を尽くし」たうえでのお願いだといえるでしょうか?
その他、水際対策として、現在開いている11か国とのビジネストラックとレジデンストラックの両方を、緊急事態宣言発令中は一時停止すると発表しました。これまで、相手国内で変異株が発見された場合は即時停止という方針でしたが、その方針は「一時的」なものにゆるめられた感があります。
国内の深刻な感染状況、ブラジル帰国者から検出された新たな変異株、英国からの帰国者との接触者の感染などが相次ぎ、国民の不安が高まっているため、水際対策を厳しくし、リスクを予防的に取り除くと菅総理は説明しましたが、どこまで徹底できるのか注視が必要です。
これまで、IWJでは、たびたび指摘してきましたが、「飲食業」のような特定の社会的空間を「悪者」として扱う対策ではなく、感染症対策の基本に立ち返り、公費で大規模な社会的検査と隔離の徹底を行うことが重要です。
日本では、その効果は仁坂吉伸知事の指揮の下に、有効な社会体制を組んで科学的な知見をもとに、検査・隔離・追跡を徹底した和歌山モデルの成功が雄弁に物語っています。そして、それは中国・韓国・台湾など東アジアの経験にも通じるものです。
これまで、東京都において飲食で感染したケースは、会食で7%、接待を伴う飲食で、2.3%にすぎません。
※東京 新型コロナ “家庭内感染”増加 今回は第2波の約2倍(NHK、2020年12月18日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012771061000.html
逆に、家庭内感染が11月、12月で40%以上を占めているのです。
さらに、職場が15%です。会食と接待飲食を合わせた割合よりも職場の方が多いのです。
これまで、尾身分科会長は、こうした感染の起源には飲食があると名指して飲食店を悪者扱いしてきました。
そして、菅総理も尾身会長も、飲食を時短制限したことで、効果があった例として、大阪府を挙げてきました。昨日の総理記者会見でも、大阪の事例に総理も尾身会長も言及しましたが、自己矛盾しているのは、大阪は年末にかけて21時までの時短営業の効果で、新規感染者が下降線を辿ってきたとお二人とも述べている点です。
冒頭で総理が述べたように、大阪は、現在、年末とは違って、新規感染者や病床使用率などステージ4相当の指標が多いからこそ、緊急事態宣言対象地域に指定したのです。大阪は、新規感染者が急激に上昇し、実運用病床使用率では80%を超えます。
飲食店の時短制限を先行して行ってきた大阪で、結局はその時短制限の効果がなかったことが、新規感染者が急増してきた事実によって証明された、ともいえるわけです。
菅総理は、質疑に入る前に重要な発言をしました。若い無症状感染者、軽症感染者が無自覚に感染を拡大しているという認識です。
菅総理「特に30代以下の若者の感染者が増えています。多くの方は無症状や軽症ですが、若者の外出や飲食により、知らず知らずのうちに感染を広げているという現実があります。今の状況を長引かせないために、国民の皆さん、そして国、自治体が同じ方向に向かって制約のある生活を乗り越えていかなければなりません」
また、質疑の中で、自粛疲れやコロナに対する慣れに対してどう取り組むかと問われ、尾身分科会会長は「最もやるべきことは昼夜を問わず外出をなるべく控えることだ」と述べています。
尾身会長「国民の自粛疲れということ、去年ぐらいからなかなか協力が得られなかったですよね。これにはいくつかの理由があると思います。ひとつは、このウイルスの特徴で、感染しても無症状、あるいは軽症の人が多いということが、4月に比べて分かったということ。それから、長い間自粛していますから、人間的に辟易感があったこと。それから、今は緊急事態宣言をなくしたことでそのことはなくなりましたけど、一時国と自治体の一体感が必ずしもなかったことがあった。しかし、今、国民の行動変容という意味では、最もやるべきことは昼夜を問わず外出をなるべく控えることだと思います」
菅総理も尾身会長も、これまでの緊急事態宣言前の大阪における21時までの時短営業は、結果的に、効果がなかったとことを認めたようなものです。
「飲食業」を「悪者」扱いするだけで、コロナ第3波を抑え込む効果が出るとは思えません。尾身会長は、4本の柱で総合的に対策を打つと言いますが、4本の柱は、テレワーク7割減という非現実的な柱を含みます。テレワークが可能なのは、大企業がほとんどです。さらに、それは家庭内感染のリスクを高めます。5割の感染源である家庭内感染対策は、事実上、何もありません。
※東京都 新型コロナ 970人感染確認 重症患者は過去最多144人(NHK、2021年1月12日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210112/k10012809961000.html?utm_int=all_side_ranking-access_001
4本の柱で総合的に対策を打つことよりも、どうやったら、大都市圏で和歌山モデルを実現できるかを工夫した方がはるかに現実的ではないでしょうか?
以下、記者会見から事務所へ戻ってきた岩上安身が、昨夜10時頃に官邸報道室にメールで送った質問内容のメールを掲載します。ぜひ、御覧いただき、官邸からの回答をお待ちください。
「菅総理は緊急事態宣言を発令して4つの対策を掲げましたが、その対策から家庭内感染の対策がすっぽり抜け落ちています。感染経路不明が現在約6割を占めますが、感染経路が判明している中では、東京都では家庭内感染の割合が50.4%と過半数を超えており、一番高くなっています。
背景には入院も施設への隔離もできず、感染が判明していても、自宅療養の人が急増していることが考えられます。実際、11月初旬の調査において、全国で約千人だった自宅療養者の数は2ヶ月後の1月初旬現在、17倍の約1万7000人超に急増しています。
こうした自宅療養者の急増は、医療機関も満床に近く、軽症者を隔離する施設も確保できていないことが原因と思われます。豪邸に住める一部の富裕層をのぞき、ウサギ小屋といわれる狭小な住宅に住む大半の庶民の家屋では、感染した家族を自宅に留めれば、家庭内感染が広がるのは必然です。
感染症対策の基本は徹底した検査による陽性者の発見と徹底した隔離であるといわれています。飲食業の時短や外出の制限やテレワークの推進によって、人々を自宅に押し込めることだけでは、本来の意味での『隔離』とはいえず、逆に家庭内感染を広げてしまう懸念があります。
会見中、尾身会長は、『昼夜を問わず、外出しないこと』を国民に求めました。また、菅総理は、『30代以下の若い人が、無症状のまま感染を広げている』と言われました。
しかし、無症状者は、自分が感染しているのか否か、検査を受けさせてもらえない限り、知る術はなく、隔離を含めて、どのような行動を選択すべきか、判断できません。
前々回の会見で、私は菅総理に、これまでの政府の検査抑制方針を転換し、無症状者を含めて、国民全員に検査を行う考えはないか、お聞きしましたが、総理のご回答は『国民全員に検査する考えはない』というものでした。
総理ご自身が、無症状者による感染拡大に言及されている現時点で、改めておうかがいしますが、これまでの政府の大方針である検査抑制政策を転換し、無症状者を含めた全量検査を行う考えはありませんか。
また、家庭内感染の拡大を食い止めるためには、隔離施設の不足を解消しなければなりません。例えば東京ならば五輪選手村が空いています。1万8千床分が確保可能ですが、こうした有休施設を積極的に隔離施設に転用する政策は考えておられませんか。
また、徹底した検査と施設における隔離を行うには予算が必要です。野党はGOTO政策の予算を組み換えてコロナ対策に当てることを求めていますが、閣僚や与党幹部からは否定的な声が出ています。菅総理には予算の組み換えを行うお考えはないのでしょうか。以上、お尋ねしたいと思います」
※【岩上安身のツイ録】会見に出席したが、指名されなかった岩上安身が菅総理へ質問状!! 緊急事態宣言から抜け落ちた家庭内感染対策!! 検査抑制政策を無症状者含む全量検査に!! 「五輪選手村」を隔離施設に!! GOTO予算をコロナ対策費に!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/487659
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◆中継番組表◆
**2021.1.14 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch3】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3
東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%9b%bb%e5%8a%9b
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【IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
岩上安身による田代秀敏氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた田代秀敏氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%94%b0%e4%bb%a3%e7%a7%80%e6%95%8f
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◆中継番組表◆
**2021.1.15 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh1・大阪】14:00~「もはや限界に!保健所は緊急事態!『大阪府の保健師、保健所職員増やして』の賛同5万人超 ―吉村知事と厚生労働大臣へ署名提出!報告記者会見」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1
「大阪府関係職員労働組合」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた大阪府関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a4%a7%e9%98%aa%e5%ba%9c
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【タイムリー再配信 834・IWJ_YouTube Live】19:00~「没落する日米と急速に台頭する中国 安倍政権はいつまで『従米路線』を続けるのか?~岩上安身によるインタビュー 第531回 ゲスト ニューヨーク・タイムズ東京支局長 マーティン・ファクラー氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
2015年4月に収録した、岩上安身によるマーティン・ファクラー氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきたマーティン・ファクラー氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/martin-fackler
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/243439
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
新型コロナウイルスと悪政により、人々は分断され、生活はより困難に! 相談員として参加した宇都宮健児氏「今の政府や自治体は発信が弱い。命を救う取り組みが、前面に出ていない」~12.19 コロナ災害「なんでも相談会」日比谷公園(東京会場)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486644
3月開始の不特定多数へのPCR検査は「まだそこまでは決まっていない」!? PCR「全量検査」は中国で「確かに効果出た」「やったほうがいいのは確か」と大臣!! にも関わらず日本でできない理由は!? ~1.12 田村憲久 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/487555
総合格闘家の青木真也氏の打撃トレーナー大道塾元中量級王者飯村健一氏と語るWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(1)「井岡一翔は素晴らしい!!ディフェンスの差が出た試合だった!!」
https://www.youtube.com/watch?v=EkJWlRPYvNE&feature=youtu.be
総合格闘家の青木真也氏の打撃トレーナー大道塾元中量級王者飯村健一氏と語る大晦日RIZIN26(2)吉成名高選手 vs. ペットマライ選手の試合について飯村健一氏「ムエタイファンとしては一番よかった」
https://youtu.be/mIUnTzwbLSA
総合格闘家の青木真也氏の打撃トレーナー・飯村健一氏と語る大晦日RIZIN26(3)那須川天心選手VSクマンドーイ選手試合について飯村健一氏「那須川選手試合はいまいちだったがやっぱり彼はモンスター」
https://youtu.be/8fiVEoZpUCo
総合格闘家の青木真也氏の打撃トレーナー大道塾元中量級王者飯村健一氏と語る201231.大晦日RIZIN26(4)萩原京平選手VS平本蓮選手の試合について飯村健一氏「平本蓮はハートが強い!!」
https://youtu.be/QF7PfLEMyZM
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■<本日の岩上安身によるインタビュー>世界中がコロナ変異株出現に苦心する中、米国はトランプ大統領支持者による議会乱入事件が発生! 1日に30万人ものコロナ感染者が出る一方でNYダウはなぜか最高値を更新! 2021年の米国と世界の行く末は!? 本日午後8時より、岩上安身による中国通エコノミスト・田代秀敏氏インタビューをお届けします!
2021年最初の岩上安身によるインタビューは、昨年末に4連続インタビューを行い、好評を得た、中国通エコノミスト・田代秀敏氏インタビューのさらなる続編をお届けします。
※コロナ再来に欧米日市場が乱高下!人民幣相場はドルに対して急上昇!急速に進化する「中国の現実」と加速する米中逆転のシナリオ!? 岩上安身によるインタビュー 第1019回 ゲスト 中国通エコノミスト 田代秀敏氏 2020.11.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484870
※コロナ再来に欧米日市場が乱高下!人民幣相場はドルに対して急上昇!急速に進化する「中国の現実」と 加速する米中逆転のシナリオ!? 岩上安身によるインタビュー 第1021回 ゲスト 中国通エコノミスト 田代秀敏氏 2020.11.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/485078
※米国の政権移行期の空白を突いて 中国は包囲網を突破!? バイデン政権で「ワシントン・コンセンサス」へ回帰する米国の未来は復活か、没落か! 岩上安身によるインタビュー 第1023回 ゲスト 中国通エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 2020.12.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/485714
※新型コロナウイルスの突然変異によってワクチン期待の「株価バブル」は弾けるのか!? 先進諸国経済と成長に向かう中国経済の落差! 岩上安身によるインタビュー 第1025回 ゲスト 中国通エコノミスト・田代秀敏氏 第4弾! 2020.12.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486865
2021年の日本は、年明け早々の新型コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言に始まりました。昨年の第1波と第2波は感染抑制に成功したドイツや中国、韓国などの「優等生」も昨年末からの第3波では感染拡大が広がり、世界中が出口の見えないコロナとの戦いに苦しんでいます。
ところが米国では、コロナ禍への対策もそっちのけで、スムーズな「政権移行」が行われるのかどうかが、注目の的となっています。20日には第46代米国大統領としてジョー・バイデン氏が就任する予定ですが、トランプ大統領の支持者たちが1月6日に連邦議会に乱入し、5人の死者と50人以上の逮捕者を出す大事件となりました。
しかもトランプ大統領が演説を行い、「行進」を煽った上での乱入です。トランプ大統領の支持者たちは、さらなる抗議デモを準備しているとされ、さらに、中にはインフラの武力攻撃を企てる者もいるとの話も伝えられています。
※トランプ派がデモ呼びかけ、一部で武装計画も(ウォール・ストリート・ジャーナル、2021年1月12日)
https://jp.wsj.com/articles/SB10716626946727863924604587215913406551868
バイデン新大統領は「これはプロテストではない、テロだ」と厳しく避難しています。しかし、トランプ大統領は昨年の大統領選で敗れはしたものの、7400万もの票を得ており、たとえ20日にバイデン新政権が誕生したとしても、国家を二分する深刻な「分断」の傷が癒えるとは思えない状況です。
※バイデン氏、議会乱入者は「国内テロリスト」(AFPBB NEWS、2021年1月8日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3325156
議会乱入事件の直後、米国における1日の新型コロナ感染者は30万人を突破しました。ところがなぜか、NYダウは過去最高値を記録するなど、金融市場と実体経済および社会の混乱との乖離もはなはだしいものとなってきています。
※United States Coronavirus Cases(worldometer)
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/us/
※NYダウ、最高値更新 437ドル高(日本経済新聞、2021年1月7日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00002_X00C21A1000000
これまでにない形で混迷を極める米国や世界の2021年はどうなるのか?日本はこの荒波の中でどうなっていくのか、インタビューでは田代氏に詳しくお話をうかがいます。
午後7時からの生配信をぜひ御覧ください!
なお、インタビューは冒頭のみオープンで、その後は会員限定での配信となります。この機会にぜひ、IWJ会員へご登録の上、以下のURLよりご視聴ください!
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【IWJ_YouTube Live】19:00~
「岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
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※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
■<独占スクープ!>実際に証拠があるのに、ないものとして検察が不起訴にしているのはおかしい! 神戸学院大学の上脇博之教授が「桜を見る会前夜祭」問題で東京検察審査会に審査申し立て! 上脇教授に単独インタビュー!
IWJでもたびたびお伝えしてきた「桜を見る会前夜祭」問題ですが、昨年12月24日に、安倍晋三前総理は不起訴処分となり、身代わりのようにして、安倍氏の公設第一秘書の配川博之氏が、東京地検特捜部に政治資金規正法違反(不記載)の罪で略式起訴されました。
※結局アリバイ作りの事情聴取だった!? 東京地検特捜部が安倍前総理を不起訴処分!! 秘書を略式起訴!「桜を見る会」前夜祭で118回も虚偽答弁を繰り返した安倍前総理は本日議院運営委員会で釈明して幕引き!? 記者クラブに入っていないIWJは安倍前総理記者会見からも締め出し!(日刊IWJガイド、2020年12月25日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48016#idx-2
安倍前総理の国会でのこの問題の説明は、118回も虚偽答弁を繰り返した末に、「国会答弁に誤りがあった。訂正の機会をいただきたい」などというとんでもないものです。
しかも、その説明は「こうした(公設第一秘書の行った)会計処理は、私が知らない中で行われていたとはいえ、道義的責任を痛感している」という有権者を舐めきったものです。
神戸学院大学の上脇博之教授は、公設第一秘書の配川博之氏への罰金100万円での略式起訴で、この問題が幕引きされてしまうことを懸念して、公訴時効成立まで4か月の現時点で、東京検察審査会に審査申し立てを行ったといいます。
略式起訴では、公判が開かれず、真相は社会的に明らかにならないまま、安倍前総理の関与はなかったことにされてしまうからです。
IWJは、上脇教授に、安倍前総理不起訴処分の問題点や審査申し立ての経緯・目的・効果などについてお話をうかがいました。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■岩上安身の年末年始は病魔とストレスとの戦いでした! 2回のPCR検査は、民間検査、病院(自費)検査ともに陰性!! しかし大腸ファイバー検査でポリープが見つかり、生体検査に。
連日お伝えしているように、岩上安身は睡眠時無呼吸症候群、重度かつ慢性の睡眠障害、左足の骨折に加え、昨年12月半ばから強い胃痛と腹痛、下痢にもさいなまれています。
胃の痛みは胃カメラ検査、レントゲン検査と血液検査の結果、胃壁に糜爛(びらん=ただれ)があることが確認され、いったんは「慢性胃炎」と診断され、薬が処方されましたが、この薬だけでは胃の痛みはおさまりませんでした。
結局、胃炎とは別に、激しいストレスによる神経性の胃痙攣が起きていると診断され、胃痙攣を止めるために、胃腸の蠕動運動を止めてしまう強力な別の薬を処方されましたが、その後も同様の胃痙攣の発作が3回起こり、そのたび服薬で、どうにか胃の痛みをおさえこんでいます。
その後も、症状が続いており、万一のことを考えて、医師の判断で、1月7日に大腸ファイバー検査を受けました。
検査の結果、ポリープが見つかり、切除し、生体検査に回されました。良性であることを願いつつ、検査結果を待ちたいと思います。
なお、クリニックで受けたPCR検査(自費検査)は陰性でした。岩上安身は1月3日の夜、38度台まで発熱したため、1月5日に民間のPCR検査とインフルエンザの検査を受けましたが、その時も陰性でした。2回続けての陰性でしたので、擬陰性の可能性は低いと思われます。
岩上安身の年末年始は病魔とストレスとの闘いでした。発熱は疲労とストレスがたまりにたまっての一時的ものであったと思われます。
経営苦のストレスは傍から見ていてははかりしれないものがあるだろうと思い知らされます。
岩上安身は満身創痍ですが、それでも陣頭に立って進まなければ、IWJも前進することができません! 皆様からの応援や励ましが何よりの力となり、クスリとなります! どうぞ、岩上安身とIWJへの応援をよろしくお願いします!
■IWJは現在、コロナ危機でかつてないほどの経済的なピンチに直面!! そこで代表の岩上安身は自身の全報酬の70%カット! しかし、それだけではIWJはサバイバルできません! ピンチを乗り超えるために、2021年も、IWJ有料会員のご登録、緊急のご寄付・カンパによるご支援を! 「note」からのサポート(ご寄付)も可能になりました! 何とぞよろしくお願いいたします!
IWJは昨年8月1日に、第11期をスタートしました。IWJはかねてより、活動費の半分を会員の皆様からの会費で、もう半分を皆様からのご寄付・カンパによって支えられて活動しています。
今期も、事業規模を縮小して必要最低限の予算を組んでおり、皆様からのご寄付・カンパは、毎月、月額450万円あれば収支のバランスが取れる見通しでした。
昨年末にいただいた温かいご支援によって、今期がスタートしてから、8月、9月、10月、11月、12月の5ヶ月のご寄付の合計目標額2250万円に対し、皆様からいただいたご寄付・カンパの総額は1475万6540円にまで上向いてきました。もちろんまだまだ、収支が均衡する線にはとどいておりません。
1月1日から1月13日までのカンパ実績は、72万7千(43件様)となっております。温かいご支援誠にありがとうございます。しかしながら、1月の月間目標額の450万に対して目標達成率は6%に留まっております。また、累積した不足分1224万円を埋めるには至っていません。毎月のキャッシュフローは、岩上安身が個人の蓄えを注ぎ込んで支えていますが、岩上個人で支えるには限界があります!
今期、IWJの予想される赤字額は、岩上安身の報酬の70%削減だけでどうにか埋まるような金額ではありません。我々の支出削減の努力、そしてIWJを支えてくださる市民の皆様のご支援、ご協力が、どうしても必要です!
IWJは政治権力におもねらず、大資本にも組み伏せられない、独立した自由な市民のためのインターネット報道メディアとして、その使命を果たしていきたいと考えています。2021年、代表の岩上安身が掲げた年頭の目標は、文字通り「サバイバル」です!
どうか、日本社会のサバイバルに尽くすためにも、IWJの生き残りをかけた取り組みにご理解をいただき、ご支援をよろしくお願いいたします!
コロナ禍の状況下で、誰もが経済的に苦しい状況であると思います。そんなただ中で皆様にご寄付・カンパのお願いをするのは非常に心苦しいことではありますが、特定のスポンサーに頼らない独立市民メディアであるIWJが、権力と御用マスコミの監視をする「ウォッチ・ドッグ」としての活動を継続していくためには、市民の皆様の会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせません!
IWJの会員数は、一昨年、消費税増税で落ち込みました。さらにコロナで落ち込み、じりじりと減少しています。2020年12月31日時点で、会員総数は4151名、そのうちサポート会員1432名、一般会員2719名となりました。2019年12月31日と比べると、802名も会員が減ってしまいました。
ぜひ、皆様、会員になって支えてくださるよう、お願いいたします。
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さらに、サポート会員にご登録いただくと、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をすべて無料で閲覧することができます。「IWJ特報!」は、岩上安身によるインタビューを文字起こしし、詳細な注釈をつけたメルマガです。インタビュー動画を見る時間をなかなか取れない、インタビュー動画の内容をもっと詳しく知りたいという方には特におすすめです。
サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。
どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。
最後にもう一度、会員登録と、ご寄付・カンパによる緊急のご支援とを、スタッフ一同、皆様に心からお願いする次第です。どうかよろしくお願いいたします!
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※noteの記事からのサポート(ご寄付)していただけるようになりました。noteに会員登録し、IWJ記事の「気に入ったらサポート」からお手続きをお願いします。
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■ご寄付者様からのメッセージを紹介させていただきます! 「IWJは社会に必要なメディアだと思います」「大手マスコミが機能しておらず政府の広報機関となっているのでIWJさんに頑張ってほしいです」「本当に伝えなくてはならないことを伝えてくれるメディア」「くれぐれも無理をなさらず お体第一で 活動されてください」等々の励まし、ありがとうございます!
ここで、ご寄付者様からいただいた心温まるメッセージを紹介させていだきます。
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年末に1万円寄付をさせていただきました。IWJは社会に必要なメディアだと思います。岩上さんの体調が心配ですがなんとか継続していただきたいです。(Y.T. 様)
大手マスコミが機能しておらず政府の広報機関となっているのでIWJさんに頑張ってほしいです。でも命が一番大事なのでくれぐれもご自愛ください。(うさぎ 様)
日本の反核・反戦・平和・立憲民主主義を守るためにジャーナリズムの精神を実践されておられる満身創痍の岩上さんを応援したいため。(T.A. 様)
大切なことを報道しないメディアが多いなか、IWJのように本当に伝えなくてはならないことを伝えてくれるメディアを大事だと思うから。
追伸です。 12月30日に郵貯より10万円寄付しました。 寄付した日や金額をお知らせする欄がなかったのでうっかり送信してしまいました。
岩上様はじめ皆様 命あってのIWJ です。 くれぐれも無理をなさらず お体第一で 活動されてください。(ぴよ 様)
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みなさま、誠にありがとうございます!たいへん励みになります。岩上安身を筆頭に、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
■<IWJサービス拡充のお知らせ>テキスト配信サイト「note」にて、IWJの記事提供をスタートしました! 記事をご購入いただければ、すぐにその場で閲覧可能です!観たい動画、読みたい記事のリクエストを、お寄せください!
2021年、IWJは活動の幅を広げるため、サービスを拡充し、テキスト配信サイト「note」にて記事の提供を開始しました!
従来のIWJ会員サービスとして、動画記事の「単品購入」をしていただいた場合は、入金確認等のため、ご購入いただいた記事を御覧いただけるまで日数を要していましたが、「note」で販売される記事は、ご購入いただければすぐにその場で閲覧可能です。
また、「note」で提供している記事は特別な理由がない限り、IWJとnoteがどちらも存続する限り、一度購入した記事はいつまでも閲覧可能になります。
※「変異株」は既に日本国内に侵入! ワクチン期待一点張りの日本政府はPCR検査抑制政策は変わらず!! なぜコロナ対策に失敗し続けるのか!? 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広医師インタビュー 2020.12.28(IWJnote)
https://note.com/iwjnote/n/ncb2a563094f5
※日本学術会議任命拒否問題 菅総理はナチスの授権法の代わりに憲法15条を悪用して独裁を行なっている! その先には軍事研究への誘導がある! 岩上安身によるインタビュー 第1012回 ゲスト立命館大学大学院法務研究科教授・松宮孝明氏 前編(IWJnote)
https://note.com/iwjnote/n/n8ba904f16952
※日本学術会議任命拒否問題 憲法15条を授権法の代わりに悪用し独裁を行う菅総理!! 岩上安身によるインタビュー第1016回 ゲスト 立命館大学大学院法務研究科教授 松宮孝明氏 後編(IWJnote)
https://note.com/iwjnote/n/n0682e0039d71
もし「note」で観たい動画や読みたい記事がございましたら、リクエストも受け付けておりますので、IWJ編集部までご意見をお送りください!
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
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※新型コロナウイルスの「変異種」は、「変異株」に統一いたしました。(2021年1月20日)
IWJ編集部(岩上安身、仲川正紀、尾内達也、木原匡康、塩澤由子、六反田千恵)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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