日刊IWJガイド・番組表「共謀罪『いくらでも対象は広がる』〜提出目前!?『現代の治安維持法』の脅威について岩上安身が落合洋司弁護士に訊く!/代表質問で安倍総理『共謀罪なければ五輪開催できない』と改めて強調!/またか!「南京事件はなかった」河村たかし名古屋市長が再度否定!」2017.1.24日号~No.1593号~


■■■ 日刊IWJガイド「共謀罪『いくらでも対象は広がる』〜提出目前!?『現代の治安維持法』の脅威について岩上安身が落合洋司弁護士に訊く!/代表質問で安倍総理『共謀罪なければ五輪開催できない』と改めて強調!/またか!「南京事件はなかった」河村たかし名古屋市長が再度否定!」2017.1.24日号~No.1593号~ ■■■
(2017.1.24 8時00分)

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>代表質問で見えてきた安倍総理の今期のプラン!「共謀罪なければ五輪開催できない」と改めて強調!(原佑介)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>
┠――【1】宮古島市長選、「オール沖縄」分裂選挙で陸自配備推進派の現職が3選!(原佑介)
┠――【2】沖縄・翁長知事の右腕・安慶田副知事が失脚!?「県政を混乱させた」として辞職(原佑介)
┠――【3】またか!「南京事件はなかった」河村たかし名古屋市長が改めて否定!(原佑介)
┠■<本日のインタビュー>共謀罪「いくらでも対象は広がる」〜提出目前!?「現代の治安維持法」の脅威について岩上安身が落合洋司弁護士に訊く!
┠■<お知らせ>有料メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」、ただいま編集中!今月は『日本会議 戦前回帰の情念』著者・山崎雅弘氏インタビューのフルテキストは発行します!(平山茂樹)
┠■<お知らせ>IWJ会員の方はもちろん、非会員の方もぜひ500円の単体購入で!岩上さん渾身の取材動画ルポ「ドキュメント築地市場」をぜひご覧ください!(平山茂樹)
┠■<お知らせ>新規スタッフを緊急募集!IWJを支える「会員様」に気持ちよくIWJをご利用し続けていただくために、ぜひ、会員事務スタッフにご応募ください!
┠わとはぷ~What happened today?――今日は美濃部亮吉都知事が「公営ギャンブル全廃」を発表した日(ぎぎまき)
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■<はじめに>代表質問で見えてきた安倍総理の今期のプラン!「共謀罪なければ五輪開催できない」と改めて強調!

 おはようございます。IWJでテキストに関わる作業にあたっている原佑介と申します。

 昨日は衆議院で代表質問が行われ、安倍総理がどういう姿勢で今国会に臨むか、その一端が垣間見えました。

 トランプ米大統領が正式にTPP離脱を表明したというのに、いまだにTPP発効に執念を燃やす安倍政権。民進党・野田佳彦氏が代表質問で、「トランプ説得できる根拠は何か」と問うと、安倍総理は、「トランプ大統領も自由で公正な貿易の重要性については認識している。TPP協定が持つ戦略的、経済的意義についても腰を据えて理解を求めていきたい」と強調しました。今後もTPP発効を積極的に目指していく、と改めて宣言した格好です。

 また、安倍総理は「日米は普遍的価値の絆で固く結ばれた揺るぎない同盟国」であると定義し、「できるだけ早期に会談し、トランプ大統領との信頼関係のもとに揺るぎない日米同盟の絆をさらに強化していきたい」と意欲を示しました。

 トランプ大統領は就任演説で、「ほかの国の軍隊を支援する一方で、非常に悲しいことに、われわれの軍を犠牲にした」として、「古い同盟関係を強化し、新たな同盟を作る」と明言しています。

 安倍総理はこのトランプ氏の発言の「古い同盟関係の強化」を「米軍に対する日本のさらなる依存・従属の強化」と理解したのでしょう。「忠犬」ぶりに一段と拍車がかかっています。トランプ大統領がTPP離脱を明言し、同盟国との関係の変化を唱えた就任演説の模様は、岩上さんが実況ツイートでお伝えしていますので、ぜひ「ツイ録」をご覧ください。

※【岩上安身のツイ録】1月20日のトランプ大統領就任式で、岩上安身がリアルタイムで連投ツイート!演説から見える5つのポイント 2017.1.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/358325

 また、トランプ新大統領が就任前に、自身のツイッターでトヨタの経済活動を名指しで批判したことについて民進・野田氏は、わずか140字で重要事項を伝達するような乱暴なやり方に日本政府としてきちんと物を言うべきではないか」と質問。安倍総理は「現在はネット社会で、政治家であればSNSを活用することは不可欠」などとトランプ氏擁護につとめたうえで、「トランプ大統領は信頼できる指導者だ」とひたすら忠義立てしました。

 また、「テロ等準備罪」と名を変え、国会に提出する予定の「共謀罪法案」について安倍総理は、「国内法を整備し、国際組織犯罪防止条約を締結できなければ、2020年東京五輪・パラリンピックを開けないと言っても過言ではない」と改めて強調。「一般の方々が対象となることはあり得ない」と訴え、早期成立を目指す考えを示しました。

・トランプ氏と日米の絆強化=「共謀罪」早期成立目指す-衆院代表質問・安倍首相
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017012300429&g=pol

 「共謀罪を新設するくらいなら五輪開催しなくていい」という意見もネットでは散見されますが、本当にその通りで、五輪の政治利用はいい加減にしてもらいたい気分です。後ほど詳しくご紹介しますが、本日は岩上さんが落合洋司弁護士に共謀罪の危険性についてうかがいますので、ぜひご覧ください。

 トランプ大統領就任と通常国会の開幕で、世界でも日本でも未知のステージに突入しようとしている感がありますが、IWJは時代の変化を敏感に嗅ぎ取り、その都度、本来のジャーナリズムのあるべき姿勢を崩さず、情報発信していきたいと思います。どうか、まだ会員登録されていない皆様は、定額会員としてIWJをご支援ください。

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◆中継番組表◆

**2017.1.24 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】8:30~「民進党 国対ヒアリング ―議題『共謀罪』法案について」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※内容は、「共謀罪」法案について関係府省よりヒアリング。

【再配信・Ch7】16:00~「オリバー・ストーン監督とピーター・カズニック教授が語る『アメリカ史から見た原爆投下の真実』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=7
※2013年8月8日収録の、「長崎ピースウィーク実行委員会」主催で開催されたトークイベントの模様を再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/95425

【Ch4】17:00~「選挙・政治制度改革に関する中間答申発表 記者会見 ―会見者:片木淳氏(早稲田大学教員)、只野雅人氏(一橋大学教員)、三木由希子氏(情報公開クリアリングハウス理事長)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「選挙市民審議会 第5回全体審議会」開催後の記者会見を中継します。

【IWJ_YouTube Live】18:00~「岩上安身による元東京地検検事・落合洋司弁護士インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※元東京地検検事・落合洋司弁護士に岩上安身がインタビューします。なお、岩上安身によるインタビュー中継及び、再・録画配信は、YouTubeのライブストリーミングを使用して配信いたします(詳しくはこちらをご参照ください→ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/355478 )。

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◆中継番組表◆

**2017.1.25 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。

【Ch未定】17:00~「第5回市場問題プロジェクトチーム会議 ―出席者:小島敏郎座長ほか」
※議題は豊洲市場の事業について。豊洲市場の事業継続性、業者の負担と事業継続性、その他。東京都中央卸売市場からの説明、意見聴取等。

【再配信・Ch7】18:00~「『1943年5月の段階で、原爆は白人国家のドイツではなく、日本に投下すると決まっていた』 ~オリバー・ストーン監督、ピーター・カズニック教授記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=7
※2013年8月9日収録。両氏が、広島と長崎を訪れた印象や、核兵器、戦後のアメリカと日本の同盟関係などについて、質問に答えました。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/95556

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

【岩上安身のツイ録】日本橋三越にて、高校の同級生15代沈壽官(大迫一輝)氏と再会。司馬遼太郎の『故郷忘じがたく候』では、秀吉の朝鮮出兵によって祖先が連行された歴史が描かれている。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/358474

「日米一体化すれば日本が平和になるというような単純なシナリオではない」――元内閣官房副長官補・柳澤協二氏がシンポジウム「自衛隊は尖閣を守れるか」で訴え
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/353897

~昨日テキストアップした記事はこちら~

「共謀罪は治安維持法よりも恐い」――拡大解釈の余地が大きい共謀罪を元法相・平岡秀夫氏、海渡雄一弁護士らが徹底批判 通常国会召集日に300人以上の市民らが院内集会に参加
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/357872

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■<本日のインタビュー>共謀罪「いくらでも対象は広がる」〜提出目前!?「現代の治安維持法」の脅威について岩上安身が落合洋司弁護士に訊く!

 本日は岩上さんが落合洋司弁護士にインタビューし、「共謀罪」の危険性についてお話をうかがいます。

 自民党の二階俊博幹事長は一昨日22日(日)のNHK番組「日曜討論」で、共謀罪法案について、「国際組織犯罪防止条約の締結に至っていないために、国際社会における法の抜け穴ではないかとさえ言われているのだから、わが国は国際社会の信頼を勝ち得るためにも、しっかりと早期成立を目指してやっていきたい」と述べ、通常国会での成立に意欲を示しました。

 「共謀罪法案」は、過去3度にわたって国会に提出されながら成立しなかった曰くつきの法案で、犯罪行為に着手する前の「共謀(=話し合い)」段階で処罰対象とすることから、人間の内心を裁く「現代の治安維持法」と呼ばれています。これまでの政府原案では、「共謀罪」の対象となる犯罪はなんと600超にものぼります。公明が対象犯罪を絞るように要求していますが、半分にしても300です。

 二階幹事長が言っているように、政府は「日本には共謀罪がないから今も国際組織犯罪防止条約に批准できない」と主張しますが、条約批准のために共謀罪を導入したのはノルウェーとブルガリアの2カ国しかないことを外務省は認めました。

※「共謀罪がないと国際条約批准ができない!」と主張するも、その理由を説明できない外務省。「諸外国は作った」と言うが、どの国か「わからない」――「共謀罪」法案についての民進党国対ヒアリング 2017.1.19
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/357758

 日本には未遂以前に取り締まれる各種予備・共謀罪が合計で58も存在し、重要犯罪などについてはすでに未遂以前の段階で処罰できるようになっています。日弁連など法律の専門家らは「共謀罪法はなくても条約批准は可能だ」と指摘し続けていますが、政府は聞く耳を持たず、ズルズルと批准を引き伸ばしてきました。「共謀罪」があれば、権力側にとってこんなに便利なことはありません。落合弁護士はツイートで次のように指摘しています。

 「共謀罪の適用対象は組織的犯罪集団ですよ、一般の人は関係ないですよ、としておいて、難しい解釈レベルでは、犯罪集団である要件の犯罪目的は一時的なもので足りるとしておけば、市民運動、労働組合、学生運動等々、いくらでも対象は広がる。解釈はおそらくそうなる」
https://twitter.com/yjochi/status/817610886466576384

 安倍総理は「共謀罪なしに東京五輪は開催できない」と強調しますが、それがいかに悪意ある「デマ」か、落合弁護士が本日のインタビューで存分に語ってくださると思いますので、本日のインタビューをぜひご覧ください。

■<新記事アップ!>

 本腰を入れて闘わないといけないな、と誓いを新たにしました。

 「沖縄ヘイトデマ」を垂れ流したTOKYO MXの報道バラエティ番組「ニュース女子」をめぐり、番組制作会社の「DHCシアター」が2017年1月20日、ホームページ上で文章を公表し、「表現上問題のあったものだとは考えていない」「基地反対派の言い分を聞く必要はない」と居直りました。

 1月2日の「ニュース女子」は、沖縄の平和運動に参加する市民らに「日当」が支払われ、何者かに「雇われている」と印象づける内容となっていり、IWJは2度の記事で、いかに番組が「デマ」と「ヘイト」に満ちたものだったかを検証しています。

※TOKYO MX「ニュース女子」が垂れ流した沖縄ヘイトデマ!「基地反対派」は日当をもらって救急車も停めるテロリスト!?デマで市民らをテロリスト扱いする悪質な番組内容を検証(第一弾)! 2017.1.8
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/355370

※「今回のヘイトスピーチは凄まじかった」〜「ニュース女子」が辛淑玉氏に与えた深い傷!ボギーてどこん氏はIWJの取材に「茶封筒が反対派のものとは言ってない」と呆れた「言い訳」!(第二弾) 2017.1.13
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/356140

 しかし、DHCシアターはIWJや他メディアの批判、何より沖縄からの怒りの声などどこ吹く風と開き直ったのです。その開き直り方がまた醜悪で、例えば「ニュース女子」は基地反対派がお金で雇われているという「日当デマ」を煽る内容になっていましたが、公表された文章では、この「日当デマ」についても、「(日当が支払われていると)合理的な疑いを持たざるをえません」と断言しています。

 IWJは今回、DHCシアターの釈明文がいかに醜悪かを検証し、強く批判しました。ぜひ記事をご覧ください。

※「ニュース女子」ヘイトデマ問題で最悪の開き直りをみせた番組制作会社・DHCシアター!「基地反対派の言い分を聞く必要ない」と断言!日当デマも根拠なく「合理的な疑いを持たざるをえない」と居直り! 2017.1.24
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/358737

 デマやヘイト放送が野放しにされる社会を許してはなりません。IWJは追及の手を緩めることなくこの問題を追い続けますので、今後もご注目ください。

■<お知らせ>有料メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」、ただいま編集中!今月は『日本会議 戦前回帰の情念』著者・山崎雅弘氏インタビューのフルテキストを発行します!

 おはようございます。IWJで主にテキスト関係の業務を担当している平山と申します。

 2017年が始まって、今日でもう24日目。昨年末、岩上さんによる怒涛のインタビューラッシュや「ファンドレイジング・イベント」でバタバタしていた先月が、まるでまだ昨日のことのようです。時間が経つのは本当にあっという間ですね。

 さて月末といえば、有料メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」です!毎号、大ボリュームでお届けしているこのメルマガ、今月は昨年11月29日に中継・配信し、大きな反響をいただいた「岩上安身による戦史研究家・山崎雅弘氏インタビュー」のフルテキストをお届けします!

※2016/11/29 安倍総理はなぜ日本国憲法を忌み嫌うのか――『日本会議 戦前回帰への情念』著者、戦史研究家・山崎雅弘氏に岩上安身が訊く!「自民党改憲草案は『国家神道』の封印を一つ一つ解くものだ」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/348288

 昨年、新刊『日本会議 戦前回帰の情念』(集英社新書)が注目を集めた山崎氏。安倍総理と、その思想的バックボーンである日本最大の右派組織「日本会議」は、なぜ日本国憲法を憎むのか――。山崎氏は岩上さんによるインタビューの中で、次のように指摘しました。

 「国家神道を否定し封印した日本国憲法を一度排除しなければ、元の国には戻れないという考え方です。安倍首相のいう『日本を取り戻す』というのは、総合的に判断すると戦前・戦中の国家体制であり、それ以外の解釈は難しい」

 「日本会議」や「神道政治連盟」といった日本の右派が望む憲法改正、そして国家神道の復活。このような「戦前回帰の情念」の正体を、山崎氏は岩上さんの質問に答えるかたちで、次々と分析していきました。

 安倍総理が今国会の施政方針演説で「改憲」に正面から言及した今、必読のテキストです!ぜひ、有料メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!

※「岩上安身のIWJ特報!」は「まぐまぐ」からご購読ください(月額864円、初月無料)
http://www.mag2.com/m/0001334810.html

 なお、「国家神道」の問題に関しては、岩上さんが島根大学名誉教授で『「神道」の虚像と実像』の著者である井上寛司氏にインタビューを行った一連のシリーズをぜひご視聴ください!「神道」の起源を古代にまで遡り、中世、近世、近代、そして現代と、その変遷を徹底的に検証しています!あわせて、ぜひご視聴ください!

※2016/11/22 「神社」は7世紀後半につくられた!『古事記』『日本書紀』、そしてアマテラスの起源・・・「国家神道」のルーツを探る!岩上安身による島根大学名誉教授・井上寛司氏インタビュー1日目(古代編)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346982

※2016/11/23 「神道」理解のカギは室町時代にあり! 吉田兼倶による神道理論の体系化、その意義とは?岩上安身による島根大学名誉教授・井上寛司氏インタビュー2日目(中世・近世編)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/352464

※2016/12/15 天皇制ファシズムと「国家神道」、そして柳田國男が温存した「神道」のドグマとは? 岩上安身による島根大学名誉教授・井上寛司氏インタビュー3日目(近代・現代編)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/355952

■<お知らせ>IWJ会員の方はもちろん、非会員の方もぜひ500円の単体購入で!岩上さん渾身の取材動画ルポ「ドキュメント築地市場」をぜひご覧ください!

 引き続き、平山です。

 地下水から環境基準の79倍のベンゼンが検出され、改めて環境汚染の実態が明らかとなった豊洲新市場。小池百合子都知事がそれでも移転を強行するのか、改めて注目が集まっています。

 岩上さんは、現在のように既存大手メディアが取り上げるずっと前の2010年から、この築地市場の豊洲への移転問題に関する取材をスタート。一連の取材成果をDVD「ドキュメント築地市場移転」としてまとめ、世に問いました。

 その後、長らく品切れ状態が続いていたこのDVDですが、IWJのサポート会員にご登録いただくと、以下のページより全編をご視聴いただくことができます!また、非会員の方、「これだけを見たい!」という方は、500円での単体購入が可能です!

※DVD「ドキュメント築地市場」全編公開!(非会員の方は、ページ下部の「この記事だけを有料で閲覧・視聴する」をクリックしてください)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/327667

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 動画本編では、畑明郎氏(日本環境学会前会長)や三國英實氏(広島大学名誉教授)、水谷和子氏(一級建築士)、中澤誠氏(東京中央市場労働組合書記長)といった豪華メンバーへの岩上さんによる単独インタビューの他、石原慎太郎都知事(当時)への岩上さんによる直撃質問の模様も収録!豊洲問題を理解するには絶対に欠かせない内容となっていますので、ぜひご視聴ください!

 なお、この築地市場の豊洲移転問題に関しては、IWJではこのDVDをリリースした後もずっと取材を継続しています。ぜひ、この機会に以下の動画アーカイブをご視聴ください!

※2016/07/23 築地市場移転先の豊洲開場予定日まで3ヵ月! 10年以上問題を追及してきた、仲卸業者の中澤誠氏と一級建築士の水谷和子氏が「移転NO」を訴える!(聞き手・IWJ記者 高橋敬明 城石エマ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/320133

※2016/09/16 豊洲新市場、地下のたまり水から環境基準値の4割ものヒ素検出!共産党都議団が独自の調査結果を公表~東京ガス工場跡地の豊洲はやはり汚染まみれ!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/332148

※2019/09/19 スクープ!豊洲「盛り土」問題、「技術会議」は地下空間の存在を知っていた!~岩上安身が元日本環境学会会長・畑明郎氏に豊洲土壌汚染の実態を訊く!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/332624

※2017/01/14 「移転中止に一歩近づいた」――豊洲市場の地下水調査の最終報告で環境基準79倍ものベンゼンが検出! 数値の急上昇の原因は「データ改ざん」!? 第4回専門家会議の報告
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/356433

※2017/01/20 「石原元都知事の責任の有無を明確にする」小池都知事が豊洲移転問題でついに石原元都知事の法的責任を追及!?――住民訴訟「都は石原元都知事に対し約578億円を請求せよ」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/357871

■<お知らせ>新規スタッフを緊急募集!IWJを支える「会員様」に気持ちよくIWJをご利用し続けていただくために、ぜひ、会員事務スタッフにご応募ください!

 IWJの特徴は何と言っても、「会員制」のメディアであること。電通などの代理店を通した広告をとらないIWJでは、会員様お一人お一人からいただく「会費」と、お気持ちに応じていただくご寄付・カンパが生命線です。

 IWJ事務所にいると、ほとんど毎日そうした会員さんから電話がかかってきて、「記事へのアクセスの仕方が分からない」「会費の支払い方法が分からない」といった、お問い合わせをいただきます。
 そんなとき、お電話やメールで直接お問い合わせに対応させていただくのが、IWJの中でも会員事務を担っているスタッフです!

 会員様とIWJの間の窓口として、とても大切な会員事務ですが、実はこの2~3月でこれまで仕事を担ってきたスタッフの退社が重なり、非常に人手不足に陥ることがわかっています。

 そこで、IWJでは現在、この会員事務を担っていただける方を緊急募集中です!以下の詳細をお読みいただき、ぜひ、ふるってご応募ください!

【応募条件】
・事務経験のある方
・週5日の出勤が可能な方
・PC操作に慣れている方(特にexcelに慣れている方)
・柔軟性があり、協調性のある方
・細やかな気遣いができる方
・コミュニケーションスキルのある方
・責任感があり、真面目にコツコツと業務をおこなえる堅実な方
・IWJの報道に関心や理解があり、政治・社会問題にも興味のある方
・できれば長期にわたって勤められる方

※IWJ 会員管理スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdkLdGhUdnaWc4r9GGWbymkh1d1aMY3_zHvAMGbE68WHmBHXA/viewform

 またIWJでは、「ボランティアスタッフ」も引き続き募集しています。現在IWJでは、インターネット中継だけでなく、原稿の作成、海外記事の翻訳、動画の編集、Webページの更新作業など、幅広いセクションでボランティアを募集しています。在宅の作業や、中継市民などは、日本全国どこに在住している方でも可能です。ぜひ、下記URLよりふるってご応募ください!みなさまのお力で、IWJ をお支えいただければと思います!

※IWJボランティアスタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevAklxFS5MirKqMh3s3RNG0VQmus8RJ4HletabushDJf497Q/viewform

では、皆さま、本日もIWJをよろしくお願いいたします。

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20170124

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/