日刊IWJガイド「『ノイズ』にかき消されたヘイトスピーチ! レイシストは経産省前テントに一歩も近づけず帰宅! でも今日からマイナンバー配布って、おい!」 2015.10.5日号~No.1118号~


■■■ 日刊IWJガイド「『ノイズ』にかき消されたヘイトスピーチ! レイシストは経産省前テントに一歩も近づけず帰宅! でも今日からマイナンバー配布って、おい!」 2015.10.5日号~No.1118号~ ■■■
(2015.10.5 8時00分)

 おはようございます! IWJの原です。

 昨日は「経産省前テントひろばに突撃する」などと犯行予告を出していた桜田修成氏(本名・桜田修 53歳)へのカウンターの模様を取材してきました。桜田一派は「南北朝鮮は殺しあえ」「難民が日本海から渡ろうとしてきたら、集団的自衛権で殺せ」などと主張する最低かつ生粋のレイシストです。桜田氏は5月にもテントを襲撃し、警察に暴行の現行犯でしょっぴかれていました。

 今回はカウンターのリーダー格のひとりが、「こんなやつに声出すのも面倒くさい」として、何台ものスピーカーを用意。テントの道路を挟んだ向かい側で街宣をし始めた桜田一派に向け、スピーカーから大音量のノイズを浴びせました。

 これが物凄い爆音で、桜田らの声はノイズにかき消され、一切こちらには届かず…ヘイト街宣の身振り手振りが無駄に大げさな分、まるでパントマイムでおちゃらけているかのようで、かなり滑稽でした。周囲のガードの警察官くらいしか彼らの街宣の声は聞き取れなかったのではないでしょうか。何しにきたのか、まったく意味不明です。

 僕は現場でたまたま会ったジャーナリストの田中龍作さんとともにタクシーに同乗し、写真を撮るために、目の前まで近づいてみました。そこで聞こえた彼らのスピーチというのが、「朝鮮人は帰れ!」…というなんの根拠も意味もないヘイトスピーチ。

 彼らは、「原発推進倍増計画 街宣」と謳っていたくせに、原発の必要性やその根拠について筋道だった主張をするわけではなく、単なるヘイトスピーチをわめくだけなんですね、結局。

 テントひろばによく出入りしている「たんぽぽ舎」の原田裕史さんは、僕のインタビューに、「原発賛成を訴えるなら、議論はできる。しかし、ヘイトスピーチとは議論にならない。もし議論がしたければ、ヘイトスピーチをやめればいい。そうすれば大きなノイズでカウンターにあうこともない」と語っていましたが、本当に「ド正論」ですよね。

 桜田氏は「日本にはびこる害虫」「朝鮮人は叩きだせ」などと公然とわめき散らしてきた男です。今回、「なぜヘイトスピーチを野放しにしているのか??」というカウンター側の抗議に対し、警備の警察が、「ここは自由の国だから」などとなだめていましたが、ヘイトスピーチをする自由はありません。つまり、ヘイトスピーチは言論ではない。議論などできるわけもなく、ヘイトスピーカーに浴びせるのは爆音の雑音でちょうどいい、というわけで、なるべく早く記事化します!

 若干耳が遠くなった気がしないでもありませんが、まずは動画記事を御覧ください!

※2015/10/04「爆音のノイズ」にかき消されたヘイトスピーチ! レイシストの経産省テント襲撃予告も虚しく――市民らは「差別扇動は議論にならない」と一蹴!(仮)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268606 

■えっ、実家から出て自立するなって??~生活保護世帯から自立した長男に役所が抗議?? 「世帯のための就労を続けるべきだった」って、はぁ!?

 一昨日、こんなニュースがありました。読売新聞ですが、引用します。

 「大阪府大東市の福祉事務所(生活福祉課)が、5人暮らしの生活保護世帯で唯一働いていた18歳の長男が独立したことに対し、『世帯のための就労を続けるべきだった』と非難する指導指示書を出していたことがわかった。

 世帯から相談を受けた弁護士は『居住移転の自由を侵害し、保護を受ける世帯の子どもをいつまでも家に縛りつけるものだ』と抗議。福祉事務所は、指導指示書を撤回した」

 はぁ!? という話ですよね。詳細を見てみましょう。

 「長男は今春、高校を卒業して就職。給料の大半が世帯の収入と認定され、その分、市が支給する保護費(保護基準額との差)が減っていたが、6月、別の住まいを借りて女性と暮らし始め、別世帯となった。

 福祉事務所は『卒業後は世帯のために就労するよう指示してきた。長男が就労し、いずれ次男らも就労すれば世帯の自立につながるのに、自立から遠ざかる行為だ』と、厳しく指導する福祉事務所長名の文書(課長決裁)を出した」

※生活保護世帯の長男独立を非難…市が不適切指導 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151003-OYT1T50047.html?from=tw

  最初にこのニュースを知った時は、身の毛もよだつ思いでした。個人の自由はまったく認めない、という話です。

 これでは「貧困は各家庭の連帯責任! 貧困を脱するまで個々人の自由はなく、家を出るのもダメ、引っ越しもダメ! 結婚も同棲もダメ! 働けるようになった子供は実家の生活のため同居し、親兄弟を養え!」と強制しているわけです。

 結局、取り下げはしたということですが、実は、これこそが自民党・安倍政権の目指す「美しい日本」の先取りだったのではないでしょうか。

 自民党は、改憲草案の中で、第二十四条として、「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」などと書き込んでいます。

 今回のケースは、まさにこの憲法草案を先取りしたような内容で、もし、自民党改憲草案が現実のものとなってしまえば、ニュースに出てきた「長男」は、本当に行政の命令によって自立することが許されなくなるかもしれません。

 移動やどこに住むかという居住の自由、恋愛や結婚の自由、誰とどこに暮らすかという世帯の形成の自由は、日本国憲法で保証された、もっとも基本的な自由であり、基本的人権のはずです。それが、侵されるかもしれない。冗談じゃありませんよ。家族仲良く助け合いは理想であるけれども、DV親父だったら、どうするんですか?? 奥さんも、子供も、逃げたら連れ戻されるんですか?? 大変な人権侵害ですよ、それ。今後、何やろうとしてるんですか、行政は。

 少なくとも、行政は自分たちの都合で、そうした基本的人権を押しつぶしても、生活保護費の給付抑制を図ろうという思惑が腹のなかにあることが、今回の件で明らかになったわけです。うーーわーー、こうやって書いてても気持ち悪くなる。

 今回は、現行憲法下なので、引っ込めたわけですが、憲法を自民党の草案通りに変えられたら、これが制度化され、文句もつけられなくなるわけですよね。弱者切り捨てのためなら、基本的人権も踏みにじる、おっそろしいブラック国家になってしまうわけですね。どう考えても、正気の沙汰ではありません。

 この草案の恐ろしさについては、岩上さんと梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士が計12回にわたって行なった鼎談を書籍化した『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を、ぜひお読みいただければと思います!

※『前夜 ~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
http://bit.ly/1jWh3da

 安保法制のカギカッコ付き「成立」に、脱力したとか、燃え尽きた、とか、言ってるヒマ、ないんですよ、すべての日本国民の皆さん! モタモタしてたら、狂気の自民党改憲案が現実化してしまうかもしれない! 来年7月の参院選まで、あと9ヶ月! たぶん、あっという間にやってきます! ここで自民党と公明党、さらに改憲案に賛成する極右の諸派が議席の3分の2を占めたら、改憲の発議が可能になってしまうのです! 大変なことですよ、モタモタしてられません!

■岩上×埼玉大学名誉教授・三輪隆氏×元レンジャー・井筒高雄が緊急鼎談!

 本日は、岩上さんが埼玉大学名誉教授である三輪隆さんと、元レンジャー隊員の井筒高雄さんと鼎談を行い、成立した安保法で、自衛隊は戦闘現場でどのような危険に晒されうるのか、検証する予定です!

 特に三輪教授には今回、軍医による第一線での負傷兵の救護活動、「第一線救護」に関してお話をうかがう予定です! 日本陸軍には野戦病院がありましたが、最前線の負傷兵を後方の野戦病院などに移すための後送の態勢が手薄だったため、必然的に第一線での応急措置が重視されました、当時はこれを「火線救護」と呼んでいましたが、これがまさに現在の「第一線救護」です。

 自衛隊が負傷するリスクは安保法の成立によって格段に高まりましたが、安倍政権はこの現実的な課題を徹底的にはぐらかしてきました。

 むしろ、法案に「防衛大臣は、(中略)自衛隊の部隊等の安全の確保に配慮しなければならない」「協力支援活動を実施している場所もしくはその近傍において戦闘行為が行なわれるに至った場合若しくは(中略)予想される場合又は当該部隊等の安全を確保するため必要と認める場合には、(中略)活動の実施を一時休止し又は避難するなどして危険を回避」すると書きこんだことを理由に、「自衛隊員の安全は確保されている!」的な回答を繰り返してきましたよね?

 しかし、防衛省・自衛隊の側では、「第一線救護における適確な救命に関する検討会」なるものが新たに設けられ、ここで今年の4月以来会議が重ねられているのです。

 三輪教授いわく、「ようするに、戦場、戦闘現場での対応によって、いかに死者を減らすかが検討されている。法案に、隊員の安全配慮、活動実施区域の限定、一時休止・撤退が規定されようと、そんなもので実際の活動現場が安全になるなどと防衛省も自衛隊も考えていないのである」

 …やはりというか、当たり前ですよね。「安保法で自衛隊のリスクは高まりません!」などと開き直っていましたが、さすがにそんなに脳天気ではなかったようです。

 …って、「じゃあ今までの審議は何だったんじゃーーーい!」と、皆さん机を叩きつけたくなったことでしょう。三輪さんがしっかり解説してくださると思いますので、しかと見届けてください!

 また、現場を知る元自衛隊レンジャー部隊員の井筒さんは、これまでもIWJの記事や岩上さんのインタビューでたびたびご登場いただいています! え、井筒さんってあの映画監督の? などと勘違いされてもいけないので(確かに映画監督の井筒和幸さんも安保法案反対で「映画人九条の会」の賛同人でもありますが)、高雄さんの方であることを銘記しておきますが、まずはこれまでのアーカイブを御覧ください! やはり経験値が違いますから、安保法に関しても、非常に説得力のある反論をされています!

※【スピーチ全文掲載】「税金も自衛隊も安倍晋三の所有物ではない。勝手なごり押しをするんじゃない!」――10%への増税分は防衛予算に回さなければ海外派兵は無理! 元レンジャー隊員・井筒氏が証言
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/257956<%22> 

※2015/07/02 IWJ「題名のまだない新番組」第01号(仮)~ゲストトーク 元陸上自衛隊 レンジャー隊員・井筒高雄氏(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/251612<%22> 

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.10.5 Mon.**

【Ch1】15:00~「緊急特別番組 安保法制適用第一弾は南スーダンでの「駆け付け警護」 政府は「戦闘現場」を想定している!? ~危険にさらされる自衛隊員の命 三輪隆氏(埼玉大学名誉教授)×井筒高雄氏(元レンジャー隊員)×岩上安身」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※埼玉大学名誉教授の三輪隆氏、元レンジャー隊員の井筒高雄氏、岩上安身による鼎談を中継します。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【IWJ_NIIGATA1】18:00~「社民党・福島みずほ議員 国会報告会 in 長岡」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※新潟県長岡市で行われる、社民党・福島みずほ議員による国会報告会を中継予定です。

【IWJ_KYOTO1】18:00~「緊急開催!内田樹×白井聡 対談『この危機に臨んで人文学にできること』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※京都精華大学で行われる内田樹氏と白井聡氏の対談を中継予定です。

【シリーズ特集・マイナンバーの罠・Ch5】19:00~「『国民が、家畜同様になる管理社会だ』──安倍政権が進める監視国家化、マイナンバー制度に憲法学者らが警鐘~共通番号いらないネット院内集会 」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/241722
※2015年4月6日に行われた「4・6共通番号いらないネット院内集会」の模様を再配信します。

【安保関連法の陰で成立した悪法が30日から施行!・再配信シリーズ・Ch1】20:00~「『国家戦略特区』は”ブラック特区” 派遣法改正で拡大する賃金格差 ~岩上安身による棗一郎弁護士インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/122490
※2014年1月31日、労働問題に詳しい棗一郎弁護士に岩上安身がインタビューしました。

【シリーズ特集・安倍chと化したNHKの現実・Ch1】21:30~「『説得する言葉を持たないけれど、権力は持っている』NHK番組改変事件でかいま見た、安倍晋三という政治家の本質 元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が再びインタビュー 第3回(全4回)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/205343
※2014年11月12日、元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が二度目のインタビューを行いました。本日はその前編です。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.10.6 Tue.**

【Ch1】13:00~「岩上安身による民主党・長島昭久衆院議員インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※民主党・長島昭久衆院議員に岩上安身がインタビューします。

【IWJ_KYOTO1】18:00~「帰ってきた!モーレツ政治経済教室 ―対談 平智之氏&安冨歩氏」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※平智之氏と安冨歩氏の対談を中継予定。

【IWJ_HYOGO1】18:20~「吉井英勝氏講演会『原発をなくし、温暖化を防止し、自然エネルギーの爆発的普及へ』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※「原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会」主催の講演会。講師は元日本共産党国会議員の吉井英勝氏。

【シリーズ特集・マイナンバーの罠・Ch5】19:00~「共通番号法案可決『第二ステージとしての取り組みを』 ~共通番号制~参議院での徹底した審議を求める院内集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/82024
※2013年5月28日収録の「反住基ネット連絡会」らによる院内集会の模様を再配信します。

【シリーズ特集・安倍chと化したNHKの現実・Ch1】21:00~(予定)「『説得する言葉を持たないけれど、権力は持っている』NHK番組改変事件でかいま見た、安倍晋三という政治家の本質 元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が再びインタビュー 第4回(全4回)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/205343
※2014年11月12日、元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が二度目のインタビューを行いました。本日はその後編です。

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(前半の続き)…

■疑問だらけのマイナンバー制度、IWJでは「サルでも分かるマイナンバー」記事特集を行います!

 さて、IWJでは、先々週から、NHK問題と派遣法の改正に伴い労働法制問題を考える2つの【シリーズ特集】のプログラムを連日、お送りしていますが、その他にも、この10月から通知が開始され、来年1月から運用が始まるマイナンバー制度の問題点に迫る【シリーズ特集】をスタートします! マイナンバーは、2015年10月5日から番号が振り分けられ、2016年1月に本格的な利用が始まります。

 一昨日は、14時から渋谷の宮下公園で行われるデモと集会を中継しましたが、その中で、古くから「監視国家化」に警鐘を鳴らしてきた「共通番号いらないネット」の世話人・白石孝さんは、マイナンバーの「個人番号カード」について、次のように分析しました。

 「(マイナンバーカード)は、顔写真申請をカードの『ICチップ』に取り込んで、顔認証する。最終的には街頭のあらゆるところにカメラが設置され、あちこちで照合されていく。世界でも例をみない独裁国家、管理国家になる」

※2015/10/03 「世界でも例がない独裁国家、管理国家になる」――いよいよ始まる「マイナンバー」制度! 400人の市民が「いますぐやめろ」と渋谷で訴え
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268398

 実は、昨年4月、JR大阪駅の駅ビル「大阪ステーションシティ」を90台の監視カメラで撮影し、個々の顔や歩行動作の特徴をデータ化して登録することで、無数の通行人の中から特定の個人を自動的に追跡する実験が始まる予定でした。ちなみに、JR大阪駅・北新地駅、私鉄・地下鉄梅田駅を含めると、1日の利用者数は200万人を上回るといいます。この問題、以前、僕も会見で取材してきました!

 ぐあーっ!、マイナンバーと監視カメラ、こんなところでつながっていくのかーっ?? 驚きですが、これはぜひ、アーカイブで見てもらいたい!

※2014/03/05 専門家らが警告「これはファシズムへの道だ」 ――大阪駅ビルで一般人を対象に顔認証実験開始!? ジョージ・オーウェルの予見した社会がすぐそこに!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/127849<%22> 

 結局、この個人認証実験は市民らの抗議を受け、実験を延期。結局、昨年11月、一般人が立ち寄らない場所で様々な同意を得た50人を対象にひそやかに行われたということです。顔、歩行動作で個人を特定し、追跡してどうするつもりだったのか…。

 まさに白石さんが指摘しているように、カードに顔が登録され、監視カメラで照合されれば「個人の行動はすべて国家に筒抜け」。そんな社会が実現しかねません。

 また、監視カメラのデータは、ビッグデータとして巨大企業のマーケティングにも活用されるという話もチラホラ聞きますから、僕ら国民は完全管理下で飼育される家畜と同じですね。まるでブレンディのCMです(※)。どこまで懸念している通りになるかはともかく、少なくともそうした超監視社会は、実現可能にはなるはずです。

(※)https://www.youtube.com/watch?v=rUWutkifbI0 

 IWJでは、このマイナンバー制度の問題点が一から分かる記事を作成し、本日、IWJのニューカマー・城石愛麻(きせき えま)記者が第一弾をリリースします! 実際わからないことだらけで、IWJ内でも、「実際にマイナンバー導入で想定されるトラブルってどんなのがある?」「君は、マイナンバーを会社に届け出る?」と、最近は毎日てんやわんやです。

 そこで今回の記事では、主人公「アンナちゃん」の日常を通し、ストーリー仕立てでマイナンバーとはなんぞや!? ということを徹底解説しています!

 城石愛麻記者は、マイナンバーを紹介する内閣府の「マイナちゃん」を上回る存在感を発揮するぞっ! と、作中で臨時解説マスコット「エマイナちゃん」の「中の人」としてちょいちょい登場し、わかりやすくマイナンバーを解説していきます! 

 今回は第1話ですが、連載は続きます。マイナンバーの関連問題はどんどん拡大するので、連載終了のめどはたっていません。

 先ほど紹介したように、大阪駅ビルでの実験計画などが実際にあったことを考えると、これは共謀罪の問題や盗聴法の問題とも重なってくるし、家族間トラブルの問題ともつながるし、連載の第23話くらいでは、まるでジョージ・オーウェル『1984年』で描かれた「オセアニア」のような監視国家の話に舞台が移っているかもしれません。

 IWJ初のSF記事(笑えませんが)にご期待ください! まずは本日公開の第1話をさっそくご一読ください!

また、【シリーズ特集・マイナンバーの罠】の方は、今日は「国民が、家畜同様になる管理社会だ」──安倍政権が進める監視国家化、マイナンバー制度に憲法学者らが警鐘~共通番号いらないネット院内集会」を再配信しますので、こちらもお見逃しないよう、お願いします!

 さらに、「問題は多岐にわたっているし、山積みすぎるぞ、安倍政権、ふざけんな!」シリーズという感じで(原の個人的な感想です)、本日は「正社員ゼロ法案」と呼ばれる悪法「改悪派遣法」に関して、「【安保関連法の陰で成立した悪法が9月30日から施行!・再配信シリーズ・Ch1】『国家戦略特区』は”ブラック特区” 派遣法改正で拡大する賃金格差~岩上安身による棗一郎弁護士インタビュー」を再配信します!

 さらにさらにッ!

 昨日に続き、「【シリーズ特集・安倍chと化したNHKの現実】
『説得する言葉を持たないけれど、権力は持っている』NHK番組改変事件でかいま見た、安倍晋三という政治家の本質 元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が再びインタビュー 第3回(全4回)」を再配信します! こちらも実は、マイナンバーと結びつく問題で、「安倍チャンネル」ことNHKの籾井勝人会長が「(受信世帯をより正確に把握するために)マイナンバーは使えると思う。積極的に検討したい」などと語っています(怒)。

 「受信料を一人残らず強制徴収しようとしおって! お前は行政機関でも率いているつもりかッ! 国家から独立した公共放送の自覚はないのかッッッ! 自発的な会費とカンパで運営しているIWJを見習え!」と、みなさんの怒鳴り声が響いてくる感じがしますが、あえて言いましょう、「その怒りは正しいですぞ、皆さんっ!」と!

 元NHKプロデューサーがNHKに溜まった「膿」を告発しますので、是非ご視聴ください!

 IWJは慢性的な財政危機の只中ですが、安保法、マイナンバー、派遣法、安倍チャンネル問題を含めた、さまざまな事象に対応し、報道していくため、取材人員と、そうしたIWJの活動を支える事務や経理スタッフも増員していく予定です! メディアがどんどん安倍政権に迎合していくのに反比例して、IWJが伝えなければならないことはどんどん増えていくのです! 仕事を増やしてくれるのぉ。

 ですので、ぜひみなさまには、まだ会員ではない方は、速やかに会員となっていただき、またご寄付やカンパによって、このIWJを共にお支えいただければ幸いです! 本当によろしくお願いいたします!

※会員登録はこちら!
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※ご寄付・カンパもお願いしています!
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■「T-ns SOWL」タクヤさんの素晴らしいスピーチ記事をアップ!

 先週の金曜日(10月2日)に行われた「安倍政権 NO! ☆ 1002大行進 民主主義を取り戻せ!戦争させるな!」のデモで、安保法制などに反対する高校生団体「T-ns SOWL(ティーンズソウル)」の中心メンバーであるタクヤさん(16)がサウンドカー上から素晴らしいスピーチをしました。これを昨日、IWJはスピーチ全文を文字起こしし、記事化しました!

 タクヤさんは「難民受け入れ、マイナンバーやTPP、現政権の行っていることは納得できないことばかりです。まだ高校生の自分からみてもおかしな事がたくさんで、漠然とした不安を抱えながら暮らしています」と明かし、安倍政権について「なによりも許せないのはその政治のやり方です」と批判しました。

 「今の日本は民主主義でも立憲主義でもなく、ただの多数決主義になっているのではないでしょうか。この日本の状況は、このままでは絶対いけないものです。安倍政権は嘘をつき、国民をごまかし続けています。そんな彼らのやり方に僕は『NO!』と言い続けます」

 さらに、「しかし、はじめに言っていた成長戦略も道半ば、そして株価は先月ついに1万7千円台を割り込みました。それでも安倍総理は順調と言い張っています。僕には、そんな嘘をつく安倍総理の言葉は一切信用できません」とも! 16歳ながら株価にまで言及! もはや僕の知識レベルなど、はるかに超えています! 素晴らしすぎる! ちなみに株価についてまったくピンとこない僕みたいなヒトは、以下の岩上さんのツイ録を必読です。

※【岩上安身のツイ録】株価1万7000円ラインを割り込んだ!アベノミクス信者にとって絶望的な朝の始まり ~中国依存を深めながら中国脅威論を煽る安倍総理の矛盾(2015年9月29日11時掲載)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/267666 

 タクヤさんは、安倍政権で唯一よかったのは18歳からの選挙権を認めたことだとも言っていました。安倍政権は自分で自分の首を絞めたかもしれませんね。タクヤさんの単独記事、是非ご一読を!

※【スピーチ全文掲載】国会前の反対派を指して「12万人でなにが民意だ」と言うなら「賛成派5百人のデモには民意のかけらもない」―T-ns SOWLの16歳タクヤさんスピーチ「安倍政権NO!☆大行進」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268699

■岩上さんのインタビュー・講演情報!

 この10月も、岩上さんのインタビュー・講演がどんどん決まっています。以下、一覧で列挙したいと思います。詳細はまた、のちのち詳しくお知らせしていきます。インタビューに関してはすべてCh1ですので、「絶対に見逃したくない!」という気合の入った方は、今からCh1をつけっぱなしにしていただけると助かります!

 特に個人的に注目なのは、13日に行われる水上貴央弁護士インタビューです。水上弁護士は、横浜で開かれた安保法案の公聴会で参考人として招かれ、「公聴会が単なるセレモニーなのであれば、話すことはない」と突きつけました。焦った鴻池祥肇委員長は「ふにゃらふにゃら」と返しましたが、結局、公聴会は単なるセレモニーに過ぎませんでした。

 水上弁護士には、いまいち僕らがわかっていない「国会のルール」に関して、岩上さんが聴いてくださると思います! 今回の安保法案の強行採決が、「司法から独立した国会のルール」に、明確に違反していると水上弁護士は指摘されています。公聴会翌日の会見で詳しく語られていますが、今回はさらに詳しく根掘り葉掘りうかがうことで、いかに採決が欺瞞に満ちたものだったのか、ご解説願います!

2015/09/18 【9.18強行採決前夜!?】地方公聴会は「セレモニー」だった! 公述人・水上弁護士が緊急会見!安保法案可決のクーデターは「憲政史上、重大な汚点」、強行採決で「国会の権威が地に落ちる」と警告!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265498<%22> 

 他にも注目インタビュー多数! 岩上さんのインタビュー&講演予定一覧はこちら!

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【インタビュースケジュール】

・10月5日(月):15時~
三輪隆・埼玉大学名誉教授、元レンジャー隊員・井筒高雄氏鼎談インタビュー

・10月6日(火):13時~
民主党・長島昭久議員インタビュー

・10月8日(木):16時~
共産党・志位和夫委員長インタビュー

・10月9日(金):14時~
濱田邦夫弁護士・元最高裁判所判事インタビュー

・10月13日(火):16時~
水上貴央弁護士インタビュー

・11/5(木)午後の時間帯のどこか(現在調整中)
元自衛官・末延隆成氏インタビュー

【講演情報】

・10月25日(土) 17:30~(1時間程度)
独り芝居公演「おわりのはじまり」後 単独講演
(場所:箱根湯本 箱根菜の花展示室)

・11月06日(金)18:30~20:15(内講演は90分)
北海道教職員組合函館支部の組合員向けの学習会(タイトル仮)
(亀田福祉センター(北海道函館市美原1丁目26-12))

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■「戦争法案」に関する寄稿・コメントをお寄せください!

 安保法制が可決・成立して2週間が経ちました。しかしその後も、多くの安保法制抗議デモや集会が、全国各地で行われています。それどころか、その規模と勢いは、高まり続けています。

 IWJは今後も、安保法制に対する反対のメッセージを募集していきます!

 本日はその中から、四日市大学教授(カリブ文学者)山本伸さんの寄稿を紹介します。

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Vol.341 戦禍の歴史からわれわれはいったい何を学んだのか? 四日市大学教授(カリブ文学者)山本伸さん

 戦禍の歴史からわれわれはいったい何を学んだのか?

 この大いなる問いは、純粋なひとつの問いであると同時に辛辣な反語でもある。われわれ日本は、一般市民として、あるいは国家として、十万の民間人を含む二十数万もの犠牲者を出した沖縄戦の悲惨な歴史からいったい何を学んだのであろうかという問いと、いや、結局は何も学んではいない、という反語である。

 あれから70年という長い歳月が過ぎ、生の体験を語ることのできる人の数が急減するなか、戦争がいかに人びとを苦しめ、悲惨極まりない絶望の淵へと追いやるものであるかを、その生々しい息遣いとともに共感的に理解し享受することができなくなるのも時間の問題である。

 そうなのだ。もはやバトンはわれわれに託されたのである。息絶え絶えにもがき苦しんで死んでいった人びとの、無念と悔しさと怒りと悲しみの血で染まったバトンを、われわれは、幸いにも、あるいは家族や親友を亡くした当人たちはむしろ不幸だと言ってはばからない、生き残った人びとの手から受け取ったのだ。そのバトンが冷え切ったただの物体にならないよう、受け取ったときのままの無念と悔しさと怒りと悲しみを人肌のぬくもりにたたえたまま、われわれは次世代へとつないでいく義務がある。それは人間としての義務であり、先人としての義務なのである。

 そして、その義務はわれわれ個人に留まるものではけっしてない。われわれの一人ひとりが構成する国家としての義務でもあるのだ。

 ( ― 中略 ― ) 折しも今の政権は、多くの憲法学者や各方面の研究者の猛烈な反対にもかかわらず、「安保法案」なるものをきわめて前向きに検討しつつある。「国民と国家を守るため」という掛け声とは裏腹に、法案には70年前のあの戦禍をふたたび巻き起こす可能性が高まるにちがいないとしか言いようのない条項がずらりと並ぶ。そして、その政権を選んだのは、誰であろう日本国民自身なのである。(以上、『リーラーVol.9』<文理閣/近刊>より抜粋)

 その日本国民自身が、いま全国規模で自ら立ち上がり、その動きはもはやうねりになろうとしている。沖縄を除いて、およそ日本国民が近年避けて通ってきた自らの意志を示すための最も手近で効果的なはずのデモという行為を、いままさに行っているのだ。ぬるま湯に浸かってすっかり客体化してしまっていた国民をいきり立たせるまでに主体化させた安保法案は、それほどまでに高い絶対値の負のエネルギーを有していることを自ら証明したようなものである。そして、それを通過させることは日本の民主主義の死を意味する。絶対に通してはならない。

山本伸 四日市大学教授(カリブ文学者)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00341
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 「(デモをしてこなかった)国民をいきり立たせるまでに主体化させた安保法案は、それほどまでに高い絶対値の負のエネルギーを有していることを自ら証明した」。まさにその通りですね。結局、法案は形の上では通ってしまいましたが、こんなものはひっくり返せるはずですし、立ち上がった国民の怒りのボルテージはまるで下がっていません!

 今後の励みになる寄稿文を他にも沢山ご紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。また、学者のみなさん、市民のみなさんどなたでも、安保法案に反対する気持ちをまだまだ募集していますのでお寄せください!

※【 宛先はこちら! 】
office@iwj.co.jp

 また、「安倍政権NO!」デモでは、同じく学者の会の呼びかけ人である、上智大教授の中野晃一さんが、素晴らしいスピーチを行いました。こちらはIWJでスピーチ全文を文字起こしし、急ぎ記事化しましたので、ぜひご覧下さい!

・【スピーチ全文掲載】「野党に踏み絵を踏ませよう! 国家権力の暴走に組みするのか!?それとも個人の尊厳を守る私達の側に来るのか!?」―中野晃一氏が大演説「1002安倍政権NO! 」大行進

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268381

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■IWJスタッフ募集のお知らせ

 IWJではスタッフを大募集中です! 一般事務スタッフ、経理スタッフ、テキストスタッフを募集しています。

<一般事務スタッフ>

 電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理、イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動の軸となる重要なお仕事です。

■応募条件
・事務経験のある方
・PC操作に不安のない方
・柔軟性があり、協調性のある方
・責任感のある、真面目な方
・IWJの報道に関心や理解があり、政治・社会問題にも興味のある方
・できれば運転ができる方。できれば、です。
・できれば長期にわたって勤められる方。これもできれば、です。

<経理スタッフ>

 テキストスタッフだけでなく、IWJでは経理スタッフも募集しています。現状の人員ですと、処理すべき事務量が多く、経理事務をこなしきれません。現在の経理スタッフが悲鳴をあげており、ヘルプしてくださる方を急募いたします。IWJの屋台骨を支える、とても大事なお仕事です。

 経理の実務経験がある方、簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うこと、計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でも大丈夫です。ご応募、お待ちしています。

■応募条件
・ワード・エクセル・メール送信などの基本的なPC操作ができる方
・責任感・協調性のある方
・IWJスタッフを裏で支えたいと思ってくださる方
・未経験者可。経験者や専門知識のある方歓迎

<テキストスタッフ>

 テキストスタッフとは、「テキスト」全般に関わる仕事で、現場に出て取材をし、記事を書く、いわゆる「記者」だけにとどまりません。各種リサーチ、パワーポイントの作成、Twitterでの実況、原稿のリライトや注釈付けといった具合に、幅広い作業が含まれます。そのすべてを一人でこなせないといけない、というわけではありません。その人の適性や置かれた条件に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 現場で取材したことをスピーディーにTwitterで実況することもあれば、何日もかけて頭をひねらせながら文章を仕上げていくこともあります。いずれにしろ、IWJの核として、テキストベースの情報を発信していくことが仕事の中心的な内容となります。

 私は約4年間にわたり、IWJでこのテキストスタッフとして仕事をしてきました。入ったばかりの頃は、現場での取材・中継を中心に。今は主に事務所で、メルマガ原稿の作成やTwitterでの実況、リサーチ資料の作成などに従事しています。毎日、自分の持つボキャブラリーやリテラシーの限界と向き合いながら、仕事をしています。もちろん、今でも現場に取材に行くこともあります。

 勤務形態は、在宅でも可能ですので、地方在住でもパソコンさえあれば、テキストスタッフとしてお手伝いいただくこともできます。現に、多くの皆様に様々な仕事をしていただいています。

 また、英語をはじめ、中国語、フランス語、ドイツ語など、外国語に堪能な方も募集しています。IWJは、日本国内だけでなく、情報をワールドワイドに発信していきたい、と考えています。翻訳などの能力に長けている方の応募をお待ちしています。

 また、本稿にも書いたように、IWJはマルチなテーマを追い続けています。この分野なら詳しい! このテーマはずっと追いかけてきた!
といった専門分野や強みを持つ人も大歓迎です!
 一人で、全部マルチに詳しくなければならない必要はありません。IWJはそれぞれの強みを生かして分業・協力体制を敷いてます。

 他の仕事と兼業で、という場合は、なおさら、得意分野がある方は頼りになります!

■応募条件
・IWJのコンテンツに理解があり、方向性に共感できる方
・読解力と論理的な文章力のある方
・マスコミ、出版業界経験者歓迎
・未経験者でも素直に仕事を覚えようという方なら歓迎
・人とのコミュニケーションスキルがあり、明るく、協調性のある方(チームワークで動くので)
・パソコンが使える方
・知的好奇心旺盛な方
・地道に粘り強く仕事のできる方
・外国語が堪能な方、大歓迎
・運転ができる方、気力、体力、機動力のある方、歓迎

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。IWJは今、本当に人手を必要としています!ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】

http://bit.ly/1ALJypQ

■わとはぷのコーナー!

今日は「レジ袋ゼロデー」です! 日本チェーンストア協会が2002年に、ゴミ減量のために買物袋(マイバッグ)の持参を呼びかけるために制定しました。

 全然日付と記念日の名前が関連していないので覚えにくいかもしれませんが、確かに最近では、レジ袋が有料のスーパーも増えてきましたね。僕もうっかりレジをあとにしてから、「あ! すいません、レジ袋もください!」と踵を返すことがしばしば。

 最近、ようやく大きめのリュックをゲットしたので、これでいつでもどこでも、買ったものが放り込めます。一方で、レジ袋有料化にともない、トートバックなどを片手にスーパーにくる買い物客も増加。なんと、そのせいで万引きが増えている、という話もあるそうです。生活は厳しいですが、万引きは、絶対ダメですよ!

 少しでも過ごしやすい社会にすべく、今日も1日、よろしくお願いします!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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