2010年11月5日、衆議院第二議員会館にて行われた、21回目の可視化議員連盟の会合の模様。
冒頭では、昨夜の「尖閣衝突ビデオ流出」の話に触れ、「『公開』と『流出』では、情報の結果としては同じではあるが、意味がまるで違うものである。今回の映像流出で危機管理能力が問われているように、可視化という自主的な公開をするか否かで民主党の今後の信頼が問われている」という話で始まった。
本日の会合のテーマである「可視化法案の内容」についての討議に触れ、当初、刑事訴訟法の一部改正を求めていたが、特捜部の不祥事をきっかけに刑事訴訟法の特例法「緊急立法」という形で、犯罪の一部でも全過程の可視化を進めたい、という可視化議連の考えにについて、未だに具体的なスケジュールを示さない政府にも、期日などの具体的な縛りをかけて可視化法案を進めていきたいとした。