【訂正】

　昨日（10月９日）発行の第2号の文章の中に、一部誤りがありましたので、訂正いたします。

　「プルトニウムも、ストロンチウムも、アルファ線を放出する放射性核種である。」の一節ですが、ストロンチウムは、アルファ核種ではなく、ベータ線を放出するベータ核種です。従って、以下の通り、訂正します。

　「プルトニウムは、アルファ線を放出する放射性核種であり、ストロンチウムはベータ線を放出する放射性核種である」

　―岩上安身―

　「史上最悪の猛毒といわれるプルトニウム。そしてストロンチウムなどの核種が、福島第一原発の敷地外で発見された」

　── 文科省が9月30日に行った大がかりな土壌調査結果の発表は、大きな衝撃を与えた。

　原発事故由来とみられるプルトニウムが、福島第一原発から20km圏内の警戒区域に
分類される双葉町で2ヶ所、そして計画的避難区域にあたる浪江町、飯舘村で各2ヶ所、計6ヶ所から検出。ストロンチウムは土壌採取を行った福島第一原発から80km圏内の100ヶ所のポイント中、半数近い45ヶ所から検出された。

（続く）

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