2010年6月19日(土)15時より、名古屋・栄区で、岩上安身のトークカフェ in 名古屋が開催された。
(IWJテキストスタッフ・関根かんじ)
2010年6月19日(土)15時より、名古屋・栄区で、岩上安身のトークカフェ in 名古屋が開催された。
■イントロ
冒頭、主催者のスピーチと岩上氏のプロフィール紹介のあと、トークカフェが始まった。既存メディアの問題点に関連して、実例を挙げながら、自らが言論統制を受けていたことについて話した。「菅総理の就任会見で、官房機密費について質問したことだけが、翌日の新聞では削除されていた。恣意的な情報操作が現実にある。記者クラブの壁があつい。最近それがひどくなってきたこともあって、情報のあり方、知のあり方について知って欲しく、トークカフェの開催を思いたった」と語った。
今回、発足した菅内閣は、どういう性質をもつ内閣なのかという話に移り、「2つの見方がある」としたうえで、「一種の『プロレス』ではないだろうか。反小沢として、小沢さんの影響を出来るだけ排除したと見せかけた選挙対策。かたや、オリジナル民主といった別の権力内閣だ、と二通り言われている。現在、消費税増税を出してきた。これは当初の民主党支持者の望んだことではない。いま、この景気のもとで施行することが、どれだけ危険か。消費税増税は、97〜98年、橋本内閣が5%にあげたときのダメージは計り知れない。国家財政の拡大均衡は、とても危険な道を歩む可能性がある」と話した。
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