■■■ 日刊IWJガイド・番組表「長渕剛さんがフジテレビ『FNS歌謡祭』で『騙されねぇぜマスコミ』と叫ぶ！／本日19時30分から『「日本スゴイ」のディストピア』著者・早川タダノリ氏に岩上さんがインタビュー！政府のプロパガンダにも騙されねぇぜと二人も叫ぶ！／日本で生まれた16歳のタイ人高校生に東京高裁『強制退去処分は適法』」2016.12.9日号～No.1547号～ ■■■
（2016.12.9 8時00分）
おはようございます。IWJ記者のぎぎまきです。
季節の変わり目、皆さん、体調は崩されていませんか。事務所へ向かう道すがら、まさに「黄金」に紅葉した銀杏の葉がひらりひらりと舞い降りてくる様子を見て、あぁ、ついに冬だなぁ〜と秋の終わりを噛み締めている今日この頃です。
昨日8日のフジテレビ「2016FNS歌謡祭」に出演した、歌手・長渕剛さんのrebelで反骨精神あふれるパフォーマンスをご覧になりましたか。有名な持ち歌「乾杯」を歌う前に弾き語るように公然とマスメディアを批判した長渕さん。檄を飛ばした相手はマスコミだけではなく、それを鵜呑みにする視聴者、また同じ歌手たちに対し、目の前で「歌の安売りをするな」と喝を入れたのです。
ここでは詳細に触れることはやめておきます。後で長渕剛さんをこよなくリスペクトするIWJの原佑介記者が、魂を込めてこのニュースをお伝えします！
さて、8日に「カジノ法案」の成立を狙っていた与党は採決を断念。来週12日に参院内閣委員会で参考人質疑が行われる予定になったようです。しかし、臨時国会の会期は14日まで。これまでの強行ぶりを見ていると、会期内にまた強行採決をしてくることはほぼ間違いないと言わざるを得ない状況です。
圧倒的な数の力で、TPP・年金カット法案・カジノ法案を強行採決した政府与党。7日の党首討論でも論点をずらし、まともに審議に応じない安倍総理の相変わらずの姿勢には呆れるばかりですが、それ以上に今、国会という機能が本当に形骸化されていることに強い危機感を覚えます。やるといったらやるはずでしょう。その安倍政権がこの後に狙っているのが、自民党改憲案による改憲発議です。
このところ、安倍総理や政府与党は国会で公然と「息を吐くように嘘をつく」と詰め寄られている印象があります。当然ですよね。党首討論では民進党・蓮舫代表が安倍総理の「強行採決をしていない」という答弁に対し、「息をするように嘘をつく。気持ちいいまでの忘れる力を何とかしてください」とガチバトル。
12月2日の参議院TPP特別委員会でも北海道がんセンターの西尾道名誉院長が参考人として招致され、意見陳述の際に「自民党は息を吐くように嘘をつく」と訴えました。この西尾名誉院長の発言の内容は、大変重要です。一言一句、すべてフルテキストにして、【国会ハイライト】として記事にまとめ掲載しましたので、ぜひ、初めから終わりまで、全部お読みになって下さい！公共性に鑑み、12月9日までフルオープンで公開しています。また2016年12月12日～17日に再配信を予定しております！
※【国会ハイライト】「自民党は息を吐くようにウソをつく」TPPは現代版の“戦争”だ――西尾正道・北海道がんセンター名誉院長が渾身の訴え！「医療が金儲けの道具になれば国民の健康は守れない」 2016.12.2
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/350207
IWJはこれまでも安倍総理の「嘘」については、ことある事に報じてきました。日本が進む方向性を「戦争」へと決定づけた、集団的自衛権の行使容認。その必要性を主張してきた安倍総理のとんでもない嘘についてはこちらの記事にまとめています。ほかにもオリンピック招致の際、安倍総理が世界に向けて語った嘘についても報じていますので、改めてご紹介します。
安倍総理の嘘や詭弁は、今後の憲法改正の議論でもいかんなく発揮されるでしょう。恐ろしいことです。安倍総理の「嘘」シリーズはあげたらきりがありませんが、こちらに一部をご紹介します。動画とテキストで分かりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。
※強行採決に辻元清美氏「言葉にならないほどの怒り」 岩上安身のインタビューで安保法制の矛盾と安倍総理の数々の「嘘」を糾弾 2015.7.15
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253113
※集団的自衛権行使容認をめぐる安倍総理の「嘘」 米艦による邦人輸送を米国は想定せず ～岩上安身による辻元清美・衆院議員インタビュー 2014.6.20
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/147618
※IOC総会で安倍総理が全世界に向けて語った4つの嘘～嘘のアスファルトでぬかるみのような真実が舗装される（岩上安身のニュースのトリセツ「IWJウィークリー第16号」より） 2013.9.9
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/100898
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安倍総理が平気で嘘をつく総理であることは、徐々に知れ渡ってきているのかも。。。。という期待はまだまだ幻想で、11月末に公表された共同通信社の世論調査結果によると、安倍内閣の支持率は3年ぶりに60%超え。7日夜、安倍総理は自民党の茂木敏充政調会長と会談し、今の内閣支持率はほぼピークに近い水準だろうと話し合ったようですが、そうなればやはり近く衆議院の解散総選挙に踏み切るという見立てが現実的になりそうです。
・安倍首相が茂木氏と会談、内閣支持率“ほぼピークに近い”
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1208/tbs_161208_7814290528.html
メディアにだまされねーぞという長渕さんの言葉が、一人でも多くの人の心に届いていることを願いますが、法案の中身を取り上げるのは強行採決をされた後という、とんでもなく横並びに無責任なマスコミを前に、IWJがここで失速するわけにはいかないと身を引き締めるばかりです。IWJは財政危機に直面していますが、本当に倒産したり死んだりするひまはない！状況ですので、今日もご支援を呼びかけさせていただきます。
今期を乗り越えるために必要な額はあと3000万円。11月に私たちスタッフに支払われた給料は、岩上さんが切り崩した貯金500万円で支払われました。IWJ(その前身の岩上安身事務所)へ来るまで、いろいろな会社で働いてきましたが、社長の貯金で給料が支払われる事態は初めての経験です。本来であれば「リストラ」が行われてもおかしくない状況です。会社ですから、私自身もどこかで覚悟をしながらの日々ですが、岩上さんはスタッフの生活を思い、すぐには大胆な人員削減に手をつけることはしないでいるのです。
私たちスタッフも業務の削減や残業が発生しないような改革を進め、実行しています。なんとかこのまま生き残りたいと思っています。日頃からの応援やご支援、本当にありがとうございます。どうか、IWJ存続のための緊急のご支援をよろしくお願いいたします。
※【岩上安身のツイ録】岩上安身の健康もIWJの財政も崖っぷち！ですが、倒産したり死ぬヒマはなし！日本は有史以来の危機に直面!! IWJに仕事をさせてください！ご支援をお願いします！ 2016.12.4
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/349482
※ご寄付・カンパをどうぞお願いいたします！
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします！
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■＜ニュース・フラッシュ！＞日本で生まれたタイ人の高校生 東京高裁「強制退去処分は適法」／福岡の病院に突っ込んだタクシー事故で3人が死亡 ブレーキの不具合が相次ぐトヨタ・プリウスを運転!?（ぎぎまき）
┠■＜★本日の岩上さんによるインタビュー告知★＞本日19時30分より、岩上さんが早川タダノリ氏に3回目となる単独インタビューを行います！戦場の兵士だけでなく、「銃後の妻」や未亡人の「性」をも管理下に置いた大日本帝国、その驚愕の実態とは？（平山茂樹）
┠■＜★原佑介よりお知らせ★＞長渕剛が「FNS歌謡祭」で大爆発！「アメリカの大統領が誰になろうとも…」で始まる「乾杯アレンジバージョン」に隠された二重の意図を読み解く！（原佑介）
┠■＜★動画班よりお知らせ★＞「YouTube Live」での配信を真剣に検討中！ 視聴者の皆さまに、少しでも御覧いただきやすい配信を目指し、改革中です！（Part4）（須原拓磨）
┠■わとはぷ～What happened today？（原佑介）
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◆中継番組表◆
＊＊2016.12.9 Fri.＊＊
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch8】13：00頃～「TPPを批准させない！全国共同行動 議員会館前 座り込み行動」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=8
※「TPPを批准させない！全国共同行動」主催の座り込み行動を中継します。
【録画配信・Ch6】17：00～「緊急集会『被爆者は核兵器禁止条約を求める』」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「日本原水爆被害者団体協議会（日本被団協）」、「『ヒロシマ・ナガサキ被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名』推進連絡会（ヒバクシャ国際署名連絡会）」共催で開催された集会の模様を録画配信します。2016年11月25日収録。
【Ch1】 19：30～「岩上安身による『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏インタビュー 第三弾」
UST視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※「プロパガンダ検証シリーズ」として、『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏インタビュー（第三弾）を中継します。日本社会で実際にあった「戦争プロパガンダ」「原発プロパガンダ」などの歴史を紐解きます。第一弾、第二弾の記事は下記URLから、ぜひご覧ください。
◆『主婦の友』が「アメリカ人をぶち殺せ！」――大日本帝国の過激で珍妙な「戦争プロパガンダ」～現在に至る「自画自賛」の系譜を岩上安身が『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏に訊く！
2016.10.18
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/339622
◆「平和」「未来」「安全」・・・ってホント!?
読売新聞にはじまる膨大な広告群がでっち上げてきた「原発の安全神話」を解体する！～岩上安身が『原発ユートピア日本』著者・早川タダノリ氏に訊く
2016.11.5
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/343917
▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲
【Ch5】18：30～「再稼働反対！首相官邸前抗議」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
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◆中継番組表◆
＊＊2016.12.10 Sat.＊＊
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch未定】12：30～「第3回 豊洲市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」
※出席は、平田健正氏（放送大学和歌山学習センター所長）ほか。主な検討事項は、空気・水質等の調査・観測結果などについて。
【Ch未定】13：30～「高江オスプレイ・パッド、辺野古新基地の建設を許さない！東京集会―最高裁は沖縄の民意に応える判決を！―」
※「基地の県内移設に反対する県民会議」、「『止めよう！辺野古埋立て』国会包囲実行委員会」、「戦争させない・9条壊すな！総がかり行動実行委員会」らが主催する集会の模様を中継します。
【IWJ_KYOTO1】17：00～「全国一斉沖縄連帯集会 デモ」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=kyoto1
※沖縄との連帯を意図して開催されるデモの模様を中継します。
【IWJ_KYOTO2】19：00～「講演会『改憲するとどうなる？ ―日本の「言論・報道の自由」は今』講師：藤田早苗氏（エセックス大学人権センターフェロー）」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=kyoto2
※講師にエセックス大学人権センターフェローの藤田早苗氏を招いて開催される講演会を中継します。主催は「『改憲するとどうなる？』実行委員会」。
【再配信・Ch1】19：00～「岩上安身による『日本会議 戦前回帰への情念』著者・山崎雅弘氏インタビュー前編」
UST視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2016年11月29日収録。戦史・紛争史研究家であり『日本会議・戦前回帰への情念』著者の山崎雅弘氏に岩上安身がインタビューをおこないました。安倍政権が受け継ぐ、日本を敗戦へと導いた狂気の「国家神道」の正体などをうかがいました。5時間にもおよんだ超ロングインタビューの前編を再配信します。
【IWJ_KYOTO1】19：45～「『いのちの森 高江』上映会と『ヘリパッドいらない住民の会』田丸正幸さんのお話
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=kyoto1
※「沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動」主催により開催される緊急企画を中継します。（主催プログラム中、上映会の中継はありません。ご了承ください。）
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
経産省による露骨な「東電ファースト」「原発ファースト」の救済策――「新たな東京電力救済策・原子力発電会社救済策は正当化できない」原子力市民委員会が声明を発表
2016.12.2
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/349137
運用されない「子ども被災者支援法」に“しびれ”切らした市民たち！海渡弁護士「国がやらないのであれば、民間で実現していこう」〜療養費給付事業「3.11甲状腺がん子ども基金」受付開始！
2016.11.28
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/348181
「テロと戦うためにイラクに送られていたのに、実際は私がイラクの人に対してテロ行為をしていた」!?〜元軍人が語る戦争の現実！
日本は憲法９条を解釈で変えて破壊の道へ進むのか!? 2016.11.17
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346100
続いては、平山茂樹記者よりお知らせです。
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■＜★本日の岩上さんによるインタビュー告知★＞本日19時30分より、岩上さんが早川タダノリ氏に3回目となる単独インタビューを行います！戦場の兵士だけでなく、「銃後の妻」や未亡人の「性」をも管理下に置いた大日本帝国、その驚愕の実態とは？
おはようございます。IWJで主にテキスト関係の業務を担当している平山と申します。
岩上さんは本日、19時30分より、『「日本スゴイ」のディストピア』『神国日本のトンデモ決戦生活』『「愛国」の技法』などの著書がある早川タダノリ氏に、岩上さんが3度目となる単独インタビューを行います！ユーストリームのチャンネル1とツイキャスで中継配信いたしますので、ぜひご視聴ください！
★岩上安身による『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏インタビュー 第三弾
[日時]2016年12月9日（金）19:30～
[UST]【IWJ・Ch1】http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
[CAS] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
戦前・戦中に発表された書籍や広告を大量に収集し、「愛国ディストピア（暗黒郷）」とも言うべき大日本帝国の「自画自賛」の諸相を指摘してきた早川氏。インタビュー第一弾では現在に至る「日本スゴイ！」コンテンツの氾濫について、第二弾では戦後の原発広告の数々について、岩上さんが詳しくお話をお聞きしました。
※2016/10/18『主婦の友』が「アメリカ人をぶち殺せ！」――大日本帝国の過激で珍妙な「戦争プロパガンダ」～現在に至る「自画自賛」の系譜を岩上安身が『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏に訊く！ 前編
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/339622
※2016/11/15「平和」「未来」「安全」・・・ってホント!? 読売新聞にはじまる膨大な広告群がでっち上げてきた「原発の安全神話」を解体する！～岩上安身が『原発ユートピア日本』著者・早川タダノリ氏に訊く 中編
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/343917
さて、本日のインタビュー第三弾では、靖国神社や従軍慰安婦問題など、現在に至ってもなお解決されていない歴史問題の数々について、戦前・戦中、大日本帝国がどのようなプロパガンダを行っていたのか、岩上さんが早川氏に詳しくお話をお聞きする予定です。
従軍慰安婦問題は、戦場における兵士の「性」の問題ですが、大日本帝国は内地で夫の帰りを待つ「銃後の妻」や未亡人の「性」に対しても、監視の目を光らせていました。生命、経済、思想、身体、そして性・・・。大日本帝国は、臣民のひとりひとりを細部に至るまでコントロール下に置いていたのです。本日のインタビューでも、早川氏が所有する数多くのヴィジュアル素材を参照しますので、ぜひ、中継配信をご覧ください！
★岩上安身による『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏インタビュー 第三弾
[日時]2016年12月9日（金）19:30～
[UST]【IWJ・Ch1】http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
[CAS] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
他にも、「プロパガンダ」が果たす政治的役割については本間龍氏や辻田真佐憲氏への岩上さんによるインタビューを、安倍政権のもとで復活しつつある「国体思想」と呼ばれる大日本帝国のイデオロギーについては島薗進氏への岩上さんによるインタビューを、それぞれあわせてご視聴ください！
※2016/10/03 「改憲」の先にあるもの――日本会議と神社本庁は何を目指しているのか!? 安倍政権下で進む右傾化の真実に迫る！岩上安身による上智大学教授・島薗進氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/335795
※2016/10/13 40年間で2兆4000億円もの「電気代」が原発プロパガンダに消えた!? 日本のメディアを牛耳る巨大広告代理店「電通」の実態に迫る！～岩上安身が『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏に訊く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/338266
※2016/10/29 歌劇、講談、浪花節・・・そして「萌えミリ」から『シン・ゴジラ』まで!? 日本軍が注目した「たのしいプロパガンダ」、その実態とは？ 岩上安身が近現代史研究者の辻田真佐憲氏に訊く！前編
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/341950
※撤退」は「転進」に、「全滅」は「玉砕」に――嘘とデタラメと捏造の限りを尽くした「大本営発表」、その知られざる実態とは？ 岩上安身が近現代史研究者の辻田真佐憲氏に訊く！後編 2016.11.25
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/347519
※2016/11/11 元博報堂・本間龍氏がスクープ証言！「電通過労死事件」で安倍総理が「オリンピック」への影響を懸念！電通・石井社長が官邸に呼び出されていた!?岩上安身が独占インタビュー！（続編）
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/344919
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続いては、原佑介記者による「新コーナー（？）」です！
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■＜★原佑介よりお知らせ★＞長渕剛が「FNS歌謡祭」で大爆発！「アメリカの大統領が誰になろうとも…」で始まる「乾杯アレンジバージョン」に隠された二重の意図を読み解く！
みなさん、乾杯。記者の原佑介です。
一昨日7日放送のフジテレビ「FNS歌謡祭 第一夜」で、歌手の長渕剛さんが見せたライブパフォーマンスが注目を集めています。
「FNS歌謡祭」は40年以上続く、年末恒例の大型歌番組で、毎年、大勢の豪華アーティストが出演しますが、今年の大トリを飾ったのが長渕剛さんでした。長渕剛さんがFNS歌謡祭に初出場するという話はファンの間でも話題となっており、この番組のためにアレンジした「2016 乾杯」を披露する予定であることも音楽ニュースなどで報じられていました。
「乾杯」の出だしは、「固い絆に、想いを寄せて…」ですが、FNS歌謡祭の本番で歌われた「乾杯」には、歌詞つきの「イントロ」（これをイントロと呼んでよいものかはさておき、便宜上「イントロ」と書きます）が用意されていました。
この「アメリカの大統領が誰になろうとも…」から始まるイントロがすごすぎる、と話題になっているんですね。見てみましょう。
「アメリカの大統領が誰になろうとも、凶と出るか吉と出るかってそりゃ俺たち次第じゃねぇか。今日もマスメディアの誰かが無責任な話ばかりしている。正義のツラして知ってかぶりしてる奴の言うことに耳を傾けてる俺。
これ以上、答えのねぇ話なんか聞きたかねぇ／歌の安売りするのも止めろ／日本から歌が消えていく／日本から言葉が消えていく／自らの言葉をつむぐ歌い手たちが群れをなして魂の歌をつむぐならば ／俺達は歌によって正しい道を見つけることができるのに。
ウ・タ・ヨ・ノ・コ・レ
ウ・タ・ヨ・ノ・コ・レ
俺達の東北、仙台、俺達の九州、熊本、そして福島も頑張ってんだ／オリンピックもいいけどよぉ／若者の貧困、地域の過疎化どうする？／騙されねぇぜマスコミ／騙されねぇえぜヒットチャートランキング／騙されねぇぜワイドショー
ところで、けなげな少女の瞳が今日も弾丸に撃ち抜かれていく／岸に倒れた名もない兵士は母の名を叫んで死んだ／アジアの隅に追いやられてきた、しなびきったこの島国で／屈辱の血反吐を吐きながら今日も俺達は歌う」
アコースティックギターをかき鳴らしながら、早口のブルース調で、まるで会場に叩きつけるかのように言葉を吐き出した長渕剛さん。ここにはたくさんのメッセージが込められていたように思います。
イントロ部分が終わるまで、約3分47秒。そして、「固い絆に、想いを寄せて…」と、僕たちの知る「乾杯」に入るわけですが、このイントロに対し、ネットでは、「そこまで言っちゃっていいのか！？」「放送事故じゃないか？」という声が溢れました。
しかし、テロップでしっかりと歌詞が出ていたので、ちゃんとテレビ側と打ち合わせをしたうえでの生放送なのでしょう。それでも、安倍政権がテレビや新聞に強い圧力をかけまくっている今、「アニキ、地上波でそこまで言っていいのか！？」と心配してしまうのも無理からぬ内容でした。ファンの一人として言えば、心配よりも何よりも、「痛快」そのものでしたが。
※メディア規制を強める安倍政権・高市大臣がテレビへ「電波停止」の恫喝的発言！BPO委員長代行の是枝裕和氏が「放送法」のカラクリを暴く！ 2016.2.9
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286707
実は長渕剛さんは、事前に、「FNS歌謡祭」に次のコメントを寄せていました。
「自らの言葉をつむぐアーティストたちが群れをなし、魂の歌を生むならば
我々は、音楽によって正しい道を見つけるだろう。
歌は 決して 消耗品であってはならない。
人間は、幾千年も 幾万年も 星のように輝くことはできない。
大切なことは、『歌よ 残れ！』
歌とは、まぎれもなく 生き物であり、時代と共に姿を変えていかなくてはいけない。
そして、常に その時代の人々の心に住み生き続けるもの。
それが『歌』なのだ。
だから 私は、今日も この一瞬の為に
どのように歌うべきか、死ぬほど 悩みながら 歌う。
長渕剛」
・「FNS歌謡祭」公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pickup/161205-028.html
「自らの言葉をつむぐアーティストたちが群れをなし、魂の歌を生むならば
我々は、音楽によって正しい道を見つけるだろう」というくだりは、今回用意されたイントロ部分でも、同一のメッセージが歌われています。
36年も前に作った、自らの代表曲を現代風にリメイクしたことは、まさに「歌が消耗品であってはいけない」という長渕剛さんの持論を体現する意味もあったのでしょう。この日、長渕剛さんが披露した「乾杯」は、視聴者向けに社会問題を提起しただけではなく、一方で、歌手が正しい道を歩むことで、そうした社会問題を少しでも改善させたいという「二重の意図」が隠されていたんですね。
ちなみにハフィントンポストは、長渕剛さんの「イントロ」の衝撃を報じながらも、「その後、通常の歌詞で『乾杯』を歌い上げた」と書いていますが、これは「誤報」です。残念ながら、ハフポスの記者さんは、ちゃんと「乾杯」を聴いたことはなかったのでしょう。
・長渕剛「騙されねぇぜマスコミ」 FNS歌謡祭で特別版「乾杯」を披露（ハフィントンポスト）
http://www.huffingtonpost.jp/2016/12/07/tsuyoshi-sings_n_13501322.html
ファンならすぐに気づいたことですが、実はその後も、歌詞の一部が変わっており、この部分にも長渕剛さんの重要なメッセージが込められていたように思います。
「キャンドルライトの中の二人を今こうして目を細めてる…」から始まるBメロですが、原曲では、次のような歌詞になっています。
「大きな喜びと少しのさびしさを涙の言葉で歌いたい／明日の光を身体に浴びて／振り返らずにそのままいけばいい／風に吹かれても雨に打たれても／信じた愛に背を向けるな」
これが、一昨日のアレンジバージョンでは、次のように変化しています。
「大きな喜びと少しのさびしさを涙の言葉で歌ってきた／明日の光を身体に浴びて／振り返らずにそのまま生きてきた／風に吹かれても雨に打たれても／信じた愛に背を向けるものか」
「歌いたい」が「歌ってきた」に、「そのままいけばいい」が「そのまま生きてきた」に、それぞれ過去形になっています。そして、「信じた愛に背を向けるな」が、「信じた愛に背を向けるものか」と、自らの固い決意を表すかたちに変わっています。これも、自らの生き方と未来への覚悟を歌手に示すことで、「で、お前らはどうなんだ？」と、リスナーと他のミュージシャンたちに「ハッパをかけた」と受け取れます。
今からでも遅くありません。僕たちも、風に吹かれても、雨に打たれても、信じた愛に背を向けずいきましょう！君に幸せあれ！
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続いては、動画班の須原拓磨記者より、お知らせです。
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■＜★動画班よりお知らせ★＞「YouTube Live」での配信を真剣に検討中！ 視聴者の皆さまに、少しでも御覧いただきやすい配信を目指し、改革中です！（Part4）
おはようございます。IWJで動画班に所属しております、須原拓磨と申します。
11月14日、16日、そして25日の日刊IWJガイドでもお伝えさせていただいておりましたが、現在動画班では、「Ustream」というライブストリーミングサービスを使ってお届けしている岩上さんのインタビュー中継&配信を、「YouTube Live」に切り替えるべく、試行錯誤を重ねております。
※11月14日 日刊IWJガイド＜★動画班よりお知らせ★＞
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/28044
※11月16日 日刊IWJガイド＜★動画班よりお知らせ★＞
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/28092
※11月25日 日刊IWJガイド＜★動画班よりお知らせ★＞
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/28182
「Ustream」は、映像の視聴に「重さ」（視聴ページを開き、映像が開始するまでに時間がかかってしまうこと）を感じることが多い上に、視聴中に突然、広告が入ることで、中継・配信している映像が一定時間遮断され、視聴者の皆さまにご不便をおかけしております。
このようなご不便をおかけしないために、また、良質な方法で視聴者の皆さまへ映像をお届けするために、岩上さんのインタビュー中継&配信を「YouTube Live」へ切り替えようと決断しました。
現在、「YouTube Live」のテスト配信を重ねており、大方のところ、うまく配信ができそうです。ですが、WindowsPCからの配信のテストがまだ不十分な状態ですので、申し訳ございませんが、今しばらくお待ち下さい。
この「YouTube Live」を行なうためには、新たに配信ソフトを導入する必要があります。今現在、導入を検討している配信ソフトでは、「YouTube Live」のほかに、Facebookが提供しているライブストリーミングサービス「Facebook Live」での配信も可能です。
「Facebook Live」は、Facebookのタイムラインやお知らせ欄に、配信をしていることがすぐに通知されます。わざわざ、「Ustream」のように、視聴チャンネルを探す必要はなく、テレビのように受動的に視聴することができます。つまり、IWJが中継や配信をしていることを視聴者が把握していなくても、Facebookユーザーの方は、Facebookを開けば、配信されていることがFacebookから通知されます。なので、より多くの方にIWJの映像を視聴していただけることができるのではないかと考えております。
しかし、この配信ソフトの導入にも、お金がかかります。岩上さんがツイートしていた通り、IWJの財政は崖っぷちであり、倒産するかどうかの岐路に立たされています。
※【岩上安身のツイ録】岩上安身の健康もIWJの財政も崖っぷち！ですが、倒産したり死ぬヒマはなし！日本は有史以来の危機に直面!! IWJに仕事をさせてください！ご支援をお願いします！
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IWJが倒産しないよう、動画班では、一人でも多くの方にIWJの映像を視聴していただくべく、視聴者の皆さまのために「改革」を断行しております。
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