★7/29まで全公開!2015年のドンバスで何が起こっていたのか? 貴重な証言の記録、2016年ドキュメンタリー映画「ドンバス」アンヌ-ロール・ボネル監督 仮訳出! 2022.4.15

記事公開日:2022.4.15 テキスト

 2022年2月24日に始まった、ロシアによるウクライナ侵攻について、プーチン大統領は4月12日、侵攻後初めての記者会見で、「ウクライナとベラルーシとロシアはひとつの民族だ。ウクライナで起きていることは間違いなく悲劇だが、他に選択肢はなかった」と主張し、侵攻を正当化した。

 プーチン大統領は以下のように述べている。


【号外第9弾】<ウクライナのネオナチはロシアのプロパガンダではない! その2>ポロシェンコ政権、ゼレンスキー政権、米国とウクライナネオナチとの関係を英調査報道機関『べリングキャット』が2019年に詳細に報告していた!! 退役軍人省を利用して地位と利権を貪るネオナチ! アゾフ大隊元司令官ビレツキーは政党「ナショナル・コープス党」を率いて2019年まで国会議員だった!! 2022.3.29

記事公開日:2022.3.29 テキスト

 「NATO主要国はウクライナの民族主義者とネオナチを支援している」──ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻の理由を、日本の大手メディアは「プロパガンダ」あるいは「フェイク」と報じ、これまで西側メディアでも数々の報道で明らかにされている、「アゾフ連隊」や「C14」など、極右民族主義、白人至上主義、ネオナチ思想をかかげる正規軍や民兵組織の存在について、詳しく報じようとしません。


【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(後編) 2014.9.15

記事公開日:2014.9.15 テキスト

(中編の続き)

 これまでの経緯をふり返ってみよう。

 昨年の終わりから始まったウクライナ政変をウォッチし続けてきた私は、その区切りごとに「第何幕」とカウントしてきた。

 昨年11月24日、当時のヤヌコビッチ政権がEUとの「連合協定」署名を見送り、これに抗議する集会がキエフで開かれた。これが「ユーロマイダン」の始まりとなった。連日集会が約3ヶ月続いたあげく、デモ隊の一部にウクライナの極右民族主義者たちが混じり、治安部隊と衝突し、流血沙汰に。2月22日、ヤヌコビッチは首都キエフから脱出し、政権は崩壊した。ここまでが第1幕である。


【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(前編) 2014.8.29

記事公開日:2014.8.29 テキスト

ウクライナ大統領がイギリス首相に「侵入したロシア軍装甲車両を撃破した!」と――「報道」

 あの騒ぎはいったい何だったのだろうか――

 内戦の続くウクライナ東部では、死者は2千人を超え、ガザと同じ一般市民が多数巻き添えになっている。避難民の数はすでに70万人を超えた。一大惨事である。