「もんじゅ」をめぐる”怪死”事件、真相は依然として闇の中・・・「必ずや動燃(動力炉・核燃料開発事業団)を法廷にひっぱり出して悪を暴いていく」――もんじゅ西村怪死事件・遺品返還訴訟の証人尋問後の報告集会 2016.10.12

記事公開日:2016.10.21取材地: 動画

 2016年10月12日(水)、東京都内で「もんじゅ西村怪死事件・遺品返還訴訟」の証人尋問後の報告集会が行われた。

 もんじゅ西村怪死事件・遺品返還訴訟とは、1995年にもんじゅのナトリウム漏洩火災事故が起き、その事故の調査を担当した西村茂生氏が怪死した事件で、西村氏の妻のトシ子氏が、警視庁中央警察署と東京都に対して遺品の返還を求めた遺品返還訴訟のこと。


「もんじゅ」を延命させるために20年前のナトリウム漏れ事故で主人は犠牲になったのではないか!? ~金曜国会前抗議で西村裁判原告女性が訴え! 「自殺は信じられない!国の謀略ではないのか!?」 2016.10.7

記事公開日:2016.10.11取材地: 動画

 2016年10月7日(金)、首相官邸前と国会前で首都圏反原発連合により「再稼働反対! 首相官邸前・国会正門前抗議」が行われた。

 国会前でのスピーチに立った「もんじゅ西村裁判」の原告、西村トシ子さんは、「主人は20年前、もんじゅナトリウム漏れ事故の際、動燃(動力炉・核燃料開発事業団)に勤めていました。主人は内部調査をさせられた後、都内のホテルの8階から飛び降り自殺した、と言われています」と語った。