使用済み燃料プールの危険性 福島の教訓 ―講師 プリンストン大学名誉教授(核物理学者)フランク・フォンヒッペル氏 2016.11.22

記事公開日:2016.12.9取材地: 動画

 2016年11月22日(火)15時より東京都千代田区の参議院議員会館にて、プリンストン大学名誉教授(核物理学者)フランク・フォンヒッペル氏を講師に招き、「使用済み燃料プールの危険性」について語ってもらった。


兵器級プルトニウムにお金を垂れ流していることを国際社会は大きな懸念材料としてみている 〜日米原子力エネルギープロジェクトシンポジウム「原発と核〜4人の米識者と考える」 2015.11.6

記事公開日:2015.12.2取材地: テキスト動画

※12月2日テキストを追加しました!

 日本の原発維持政策には隠された本音があるのではないか。海外の識者の中に、そうした疑いの眼で見る者は少なくない。日本は原発を維持すると同時に、その陰に隠れるように、再処理を続行し、プルトニウムが蓄積され続けているという問題である。原発と核の問題を考えるとき、ここにフォーカスしなくてはならない。

 TPPや在日米軍基地問題などについて海外の情報を日本に、また日本の情報を海外に発信しているシンクタンク「新外交イニシアティブ」が2015年11月6日、東京の日比谷コンベンションホールでアメリカの有識者4人を迎えての原子力エネルギーに関するシンポジウムを行った。


エネシフジャパン第15回 「エネルギー基本計画見直しの論点・日本とドイツのエネルギー戦略比較」 2012.1.19

記事公開日:2012.1.19取材地: 動画

 2012年1月19日(木)、昨年4月から始まった、エネシフジャパン第15回勉強会が行われた。

 「エネルギー基本計画見直しの論点・日本とドイツのエネルギー戦略比較」と題された今回は米国から二人のゲストを招き、核燃料サイクルのコストと再処理から出た廃棄物処分の問題、そして、六ヶ所再処理工場が抱えるリスクと、そのリスクを低減しようとする努力の不在という日本の原子力政策の知的怠慢という問題が明らかにされた。