文科省が早稲田大学に組織的な「天下り」を斡旋、口裏合わせの隠蔽工作も! 事務次官の退職は国会追及をさけるため!? 組織的な斡旋の仕組みは第一次安倍政権時代に作られていた! 2017.1.20

記事公開日:2017.1.21取材地: テキスト動画

※1月22日テキストを追加しました!

 文科省が元高等教育局長・吉田大輔氏を、利害関係のある早稲田大学に「天下り」させるべく、組織的な斡旋を行っていたことが、内閣府の再就職等監視委員会の調査によって明らかになった。国家公務員法は、公務員による天下りのあっせんや、公務員在職中に現在のポストと利害関係のある企業等への求職活動を禁じている。

 2017年1月20日、監視委は調査結果を報告し、文科省へ全容解明に向けた調査報告をするよう求めたと発表した。