オスロに響いたヒロシマ・ナガサキと市民社会の声!日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准せず開き直り――「異議申し立ても国民的議論も起きてない状況は深刻」ICANノーベル平和賞授賞式報告で川崎哲氏 2017.12.15

記事公開日:2017.12.15取材地: 動画

 2017年12月15日(金)14時より東京都渋谷区の全国婦人会館にて、ICANノーベル平和賞授賞式報告・バチカン訪問報告記者会見が開催され、川崎哲氏、田中煕巳氏、藤森俊希氏、和田征子氏らが報告をした。


現職大統領が初めて広島を訪問、言葉交わすも被爆者の願い遠く〜「原爆投下は人道にも国際法にも反すると認めて、核兵器廃絶を」──日本原水爆被害者団体協議会からオバマ大統領へのメッセージ 「核なき世界」という理念とは何だったのか―― 2016.5.19

記事公開日:2016.5.18取材地: テキスト動画

※5月29日テキストを追加しました!

 2016年5月27日、戦後初めて、米国の現職大統領が広島を訪問した。「歴史的」と形容されるその瞬間が、何をどう意味するものなのか、今なおはかりかねている。

 セレモニー自体は感動的に演出された。広島市の平和記念公園を訪れたオバマ大統領は、原爆死没者慰霊碑に献花し、黙祷を捧げた。高齢の被爆者と握手し、泣き出した被爆者を抱きしめたシーンなど、多くの方の涙腺をゆるめたことだろう。