男女の平等参画を考える実行委員会 公開講座「『役割』『区分け』『男女』~思い込みからの一歩~」講師:東京大学東洋文化研究所教授・安冨歩氏 2017.6.14

記事公開日:2017.6.18取材地: 動画

 2017年6月14日(水)14時より大阪府大阪市の真宗大谷派難波別院にて、男女の平等参画を考える実行委員会 公開講座「『役割』『区分け』『男女』~思い込みからの一歩~」が開催され、講師に東京大学東洋文化研究所教授・安冨歩氏が招かれた。


「人間には、それぞれに深い感情を持っていて、その深さに到達しようとする態度が必要なんです」~東京大学教授・安冨歩氏による講演会「『ありのまま』に生きる~『らしさ』からの解放~男のフリやめた東大教授からのメッセージ」 2016.9.25

記事公開日:2016.10.3取材地: 動画

 2016年9月25日(日)14時より、東京都台東区の生涯学習センターで「2016男女平等推進フォーラム」が開催され、講演会「『ありのまま』に生きる~『らしさ』からの解放~男のフリやめた東大教授からのメッセージ」と題して、東京大学東洋文化研究所教授の安冨歩氏が登壇した。

 安冨氏は「男女差別をなくすというのは、男性と同じように女性を取り扱うのではない。人間には、それぞれに深い感情を持っていて、その深さに到達しようとする態度が必要」と述べ、「日本人が縛られやすい」という「立場主義」からの解放を参加者たちに語りかけた。


「均等法は女性の継続就業には何の役にも立っていなかった」政府・行政の姿勢を批判 ~5.8男女平等を進める院内集会~均等法を男女雇用平等法に! 2013.5.8

記事公開日:2013.5.8取材地: 動画

 男女雇用機会均等法が施行されて28年。男女間の賃金格差・資格など、女性がいまだ低い地位に追いやられているという状況を鑑み、実効力のある男女平等法に変えていきたいという趣旨で、5月8日、参議院議員会館において院内集会が行われた。

 冒頭、集会に参加した民主党林久美子議員、社民党福島瑞穂議員より挨拶があった。林議員は「男性と女性が均等に働けて評価される社会をつくっていきたい」と述べ、最近話題になっている女性手帳には違和感があるとした。続いて福島議員は、「今回の(均等法)改正は大きなものとなるように国会でも声をあげていきたい」と述べ、限定正社員の構想において、「待遇が悪いことの正当化につながる」として警鐘を鳴らした。