第12回リニア勉強会in大阪 土地と水の恵みを忘れた日本人〜リニア新幹線、外国資本の土地買収、水道民営化を語る〜 2018.2.17

記事公開日:2018.2.18取材地: 動画

 2018年2月17日(土)14時より大阪市中央区のエル・おおさかにて、第12回リニア勉強会in大阪 土地と水の恵みを忘れた日本人〜リニア新幹線、外国資本の土地買収、水道民営化を語る〜 が開かれた。


水道の「民営化リスク」巡り意見続出 ~5時間集会、登壇者からは「市民の議論不足」憂う発言も 2014.8.24

記事公開日:2014.8.29取材地: 動画

 2015年度中の水道民営化を目指す大阪市は、民間会社へ2300億円以上で運営事業を売却する方針を示している。運営会社は、当初は市が100パーセント株主となるが、その後、外資を含めた民間企業の出資比率を広げていく。将来的に民間企業が100パーセント株主となるのか、ある程度市が株を保持し続けるのは、現時点では不明だ。

 市が8月12日に発表した「パブリックコメント」の集計結果では、「英国の水道民営化で起きたような、民間株主による高配当要求に根差した料金値上げ」や、「不十分な品質管理の可能性」など、多くの懸念の声が寄せられた。


先細り水道事業は「公営」で守れ! ~ジャーナリストらが橋下「民営化論」を短絡的と批判 2014.2.15

記事公開日:2014.2.15取材地: テキスト動画

 水道事業の民営化素案が示されている大阪市で、2014年2月15日、シンポジウム「民営化でどうなる?! 私たちの『みず』 ~再公営化が世界の潮流~」が開催された。

 橋下徹大阪市長が、水道基本料金の月100円値下げを発表したのは、昨年12月26日のこと。ただし、これには「民営化」との大前提がある。

 橋下市長は同日の会見で、「市の水道事業を民営化して、市外や新興国にも、水ビジネスの場を広げていく」と意気込みを語っているが、この集会の登壇者からは、ただでさえ妙味が薄い水道事業に「民営化」は馴染まないとの指摘がなされ、海外の、いったん民間企業に委ねられた水道事業が「再民営化」される事例も紹介された。