核の産業利用が進む限り、被曝の事実は矮小化される。被災者支援法の骨抜きはその象徴 ~村田三郎氏講演「広島・長崎、水俣、福島を通して見えるもの」 2013.8.25

記事公開日:2013.8.25取材地: テキスト動画

 2013年8月25日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で行われた「市高教第49次夏季教育研究集会」の記念講演は、村田三郎氏(阪南中央病院副院長)がスピーカーを務めた。「残念ながら今日の話には、2年半前にこの勉強会で話したのと同じ内容のものが、だいぶ含まれる」。労働者被曝や低線量被曝の問題に長くかかわってきた村田氏は、福島第一原発事故発生から2年半が経過した今もなお、改善が見られない、被災地の放射能被害の状況を憂えた。広島・長崎の原爆被害時にあった「弱者切り捨て」が、福島でも始まっているとの訴えは、集まった人たちの耳目をさらった。


阪南中央病院副院長 村田三郎先生に聞く 『内部被ばくと低線量被ばくについて』 2013.2.17

記事公開日:2013.2.17取材地: 動画

 2013年2月17日(日)13時より、兵庫県尼崎市の尼崎女性センター・トレピエのカフェ・トレピエにおいて「原発の本当を知ろう3 阪南中央病院副院長 村田三郎先生に聞く『内部被ばくと低線量被ばくについて』」が行われた。