「石井機関ができた1930年代と今とがオーバーラップ」研究者が戦争に協力する時~湘南科学史懇話会「なぜ、今、731部隊か」講師・常石敬一神奈川大学名誉教授 2018.5.3

記事公開日:2018.5.13取材地: テキスト動画

※2018年6月7日、テキストを追加しました。

 「731部隊が生み出された昭和初期と現代の日本には共通点がある。憲法改正や軍事研究が進められようとする今、歴史が繰り返されようとしている。この状況を、皆さんはどう思われますか?」

 憲法記念日を迎えた2018年5月3日、生物化学兵器の研究で知られる常石敬一神奈川大学名誉教授は、「なぜ、今、731部隊か」と題された講演の中で、時代の風潮に警鐘を鳴らした。


講演とつどい 研究者が戦争に協力する時 ―731部隊の生体実験をめぐって―(京都大学) 常石敬一・神奈川大学名誉教授講演ほか 2018.4.14

記事公開日:2018.4.22取材地: 動画

 2018年4月14日(土)13時より京都市左京区の京都大学吉田キャンパスにて、「講演とつどい 研究者が戦争に協力する時 ―731部隊の生体実験をめぐって」が開催され、常石敬一・神奈川大学名誉教授による講演が行われた。