青森県大間町で現在建設中の、大間原子力発電所の建設差し止めをめぐる裁判で、7月3日、東京地裁で第一回口頭弁論が行なわれた。
自治体が原発差し止め訴訟を起こしたのは初めてとあって、閉廷後に開かれた記者会見には、会見室に入りきらないほどの報道陣が詰めかけた。
「思いの丈を100%話すことができた」ーー。
北海道函館市は4月3日(木)、青森県大間町で2012年10月より建設が再開されている大間原発の建設凍結のため、事業者であるJパワー(電源開発株式会社)と国を相手どり、自治体で初となる原発差し止め訴訟を東京地裁に起こした。