「安倍政権がいかにファシストであるかを明らかにした墓穴」有識者らが徹底批判 ~ものが言えない社会『秘密社会』は何をもたらすか-戦前・戦後のメディアと秘密保護法 2013.12.7

記事公開日:2013.12.7取材地: テキスト動画

 市民の必死な抗議活動が続く中、6日夜、参議院本会議で特定秘密保護法案が可決された。日本ジャーナリスト会議(以下、JCJ)は、「ものが言えない社会『秘密社会』は何をもたらすか-戦前・戦後のメディアと秘密保護法」のテーマのもとに集会を開き、会場には110人を超える市民らが集まった。集会には、早稲田大学の大日方純夫教授、元日本経済新聞記者で立命館大学・関東学院大学の松田浩教授、明治学院大学の吉原功名誉教授らが参加し、言論・表現の自由と戦争の関わりについて意見を述べ合った。


特定秘密保護法反対、言論・表現者への呼びかけに397名の賛同 「世界の常識から見て恥ずかしい」 2013.11.24

記事公開日:2013.11.24取材地: テキスト動画

 政府が今国会での成立を目指す特定秘密保護法案に反対するシンポジウムが11月24日、都内で開かれた。それに先立ち、上智大学教授の田島泰彦氏(メディア法)、明治学院大学名誉教授の吉原功氏(コミュニケーション論)など、メディアや言論の問題に詳しい研究者が会見を開き、言論人や表現者を対象に行っていた同法案への反対の呼びかけに、397名の賛同を得たと発表した。