保安院 臨時会見 2012.9.14

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 2012年9月14日(金)、経済産業省別館で、原子力安全・保安院会見が行われた。

 保安院は会見で、北陸電力の志賀原発(石川県)1号機の直下にある活断層(S-1)を耐震安全性評価(耐震バックチェック)で検討しなかった経緯を規制当局として調査し、結果を発表した。保安院によると、2007年3月におこった能登半島地震の震源域の調査に重点が置かれ、専門家による効率的な審議を目的に「審議のポイント」から除外されたと釈明した。


保安院 定例会見 2012.9.13

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 2012年9月13日(木)、経済産業省別館で、原子力安全・保安院会見が行われた。

 経済産業省 原子力安全・保安院 森山善範 原子力災害対策監は、9月18日(火)が保安院最後の会見となり、翌日から原子力規制委員会へその立場を譲ると述べた。


東京電力 記者会見 2012.9.13

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 2012年9月13日(木)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 福島第一原発の事故を起こした原子炉への注水量が低下した問題で、東電は本日16時、約2週間ぶりに安定状況に復帰したことを宣言した。注水量の低下は8月30日から起こり、保安規定を逸脱した状況が続いていた。注水量の低下原因を東電は、循環水のスケール(ゴミや垢)が流量調整用のバルブに詰まったことと説明した。


「泊原発の廃炉をめざす会 トーク集会」 2012.9.12

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 2012年9月12日(水)、北海道札幌市の札幌エルプラザで、「泊原発の廃炉をめざす会 トーク集会」が行われた。


東京電力 記者会見 2012.9.12

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 2012年9月12日(水)、東京電力本社で、東電会見が行われた。福島第一原発事故の収束作業にあたる作業員が携帯を義務づけされる線量計の不正利用に関係し、東電は作業員からの無料相談窓口を開設した。窓口は守秘義務を負う弁護士が担当するが、受付は週末や夜間を含まず、通話料は相談者の負担になるなど、社会問題となった労務課題に十分対応できそうにないのでなないかと質問が相次いだ。


東京電力 記者会見 2012.9.11

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 2012年9月11日(火)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 東電は、発災以降3月28日までに撮影された写真が600枚程度、社内で新たに見つかり公開した。これらの写真資料は、昨年の9月、原子力安全・保安院に取りまとめを指示されたことを受けたもので、本日付けで保安院に報告された。


東京電力 記者会見 2012.9.10

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 2012年9月10日(月)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器ガス管理システムのダクト損傷について原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、テーピングにて応急処置出来たと述べた。福島第一原子力発電所の状況として現場作業写真を、また福島第二 4号機原子炉開放作業ビデオを公開した。


東京電力 記者会見 2012.9.7

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 2012年9月7日(金)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 東電福島第一原発の事故直後から本店と事故現場をつないで行なわれた、いわゆるテレビ会議の録画映像の公開にあたり広報部課長の栗田隆史氏は、本日をもって視聴を打ち切ると述べた。


関西電力八木誠社長 臨時会見 2012.9.7

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 2012年9月7日(金)、大阪市北区の関西電力本店で、関西電力 八木誠社長による今夏の節電期間終了に関する臨時会見が行われた。

 八木社長は会見で、計画停電の不実施や電力供給不足による広域停電を避けることが出来たのは、利用者の節電協力が大きな要因となったと謝意を表した。一方で、大飯原発(福井県大飯町)の再稼働がなくとも電力需給は成り立ったのではないのかという記者の質問に対して八木社長は、電力の安定供給には再稼働が不可欠であったと説明した。


東京電力 記者会見 2012.9.6

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 2012年9月6日(月)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 福島第一原発の事故対応を録画した、いわゆるテレビ会議映像について東電は会見で、昨年3月16日から4月11日までの未公開部分、約650時間分を報道関係者に公開すると発表した。


アーニー・ガンダーセン東京講演会 岐路に立つ日本――二つの未来 2012.9.5

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 2012年9月5日(水)、代々木オリンピックセンターで行われた、アーニー・ガンダーセン東京講演会『岐路に立つ日本――二つの未来』の模様。

 同日の「ガンダーセン氏記者会見」の後に行われた講演会。ガンダーセン博士は米国の原子力技術者で、1979年のスリーマイル島原子力発電所事故の調査時には専門家として活動。アメリカ・エネルギ−省の廃炉手続きの共著者でもある。氏はスリーマイルの経験を踏まえ、「政府は必ず事故を過小評価し、子供や女性の避難を遅らせてしまう」と指摘。福島事故に関しても「メルトダウンすることは事前にわかっていた」として、「自分の国の政府もかつて事故の被害を隠蔽したが、同じ事が繰り返されてはならない」と警鐘を鳴らした。


東京電力 記者会見 2012.9.5

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 2012年9月5日(水)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、5日早朝、福島第一原発の敷地内の一部で停電が発生したと述べた。停電は、原子炉の冷却に関する設備ではない正門や作業員休憩所で起こり、発生から約5時間後の午前9時半ごろに復旧した。停電の原因は、過電流による配電盤電流遮断機(ブレーカー)の作動によるもので、詳しい原因などは東電が調査中とのこと。


自由報道協会主催 アーニー・ガンダーセン博士記者会見 2012.9.5

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 2012年9月5日、麹町報道会見場にて行われた、「自由報道協会主催 アーニー・ガンダーセン博士記者会見」の模様。

 博士は米国の原子力技術者で、1979年のスリーマイル島原子力発電所事故の調査時には専門家として活動。アメリカ・エネルギ−省の廃炉手続きの共著者でもある。氏は、福島第一原発事故後に関して「除染や廃炉のスキルを東京電力は持っていない。原子力の歴史上誰もが経験した事の無い問題を、原子炉の運転しか経験した事がない東電に解決は不可能」と指摘。その答えが確固となった理由として8/31の国会プレセンテーションを挙げ、「事故後初めて東電や保安院に直接質問出来る機会があったが、その答えを聞いて本当に恐ろしいと思った。目隠しをしてわざと目に見えない様にしている様な回答だった」と述べた。


東京電力 記者会見 2012.9.4

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 2012年9月4日(月)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、昨年の福島第一原発事故直後の3月、他の原発から500台ほどのアラーム付き線量計(APD)を調達できたにもかかわらず、実際の復旧作業には活用できなかったことを明らかにした。このことによる被曝管理は、作業代表者の線量計の値から代替したことについて、事故当時は適切な判断だったと述べた。


「志賀原発直下に活断層!」渡辺満久さん講演会 2012.9.1

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 2012年9月1日(土)、石川県羽咋市(はくいし)の羽咋公民館 1階ホールで、「志賀原発直下に活断層!」渡辺満久さん講演会が行われた。


金曜日高崎駅西口原発再稼働抗議行動 2012.8.31

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 2012年8月31日(金)、群馬県高崎市の高崎駅西口で「金曜日抗議行動 in 高崎」が行われた。東京電力の西澤俊夫社長は、6月27日の株主総会で、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を明言した。

 群馬県にとって、同原発からの距離は事故を起こした福島第一原発よりも近く、再稼働に関して不安視する声も多い。首相官邸前の脱原発行動に連動して、原発なくそう群馬の主催により、高崎市でも毎週金曜日、抗議行動が行われている。会場中央の大画面モニターには、同時刻に行われている首相官邸前のUstreamが流され、離れている参加者同士が思いをひとつにした。


東京電力 記者会見 2012.8.31

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 2012年8月31日(金)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 タンクの増設計画について保安院から報告の追加指示を受けており、報告した。原子炉注水量が低下しており、流量調節弁にゴミがかみ込んでいると推定、フラッシングを行い回復する予定。APD、GB(ガラスバッチ)の不正使用に関して質問が続いた。尚、電気料金の値上げ率が本日確定した。


保安院 定例会見 2012.8.30

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 2012年8月30日(木)、経済産業省別館で、原子力安全・保安院会見が行われた。


東京電力 記者会見 2012.8.30

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 2012年8月30日(木)、東京電力本社で、東電会見が行われた。
 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、同社福島第一原発1号機から3号機において午後2時から午後4時の間、保安規定から逸脱し、危険な状況に陥るほどの原子炉冷却水低下を招いていたことを明らかにした。原因については不明。


東京電力 記者会見 2012.8.29

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 2012年8月29日(水)、東京電力本社で、東電会見が行われた。作業員の負傷、40歳代男性、約3m高さの作業台から落下し、福島労災病院で左足首骨折、左撓骨遠位端骨折により入院2ヶ月と診断された。4号機使用済燃料プールから取り出した新燃料の健全性調査結果について追加報告した。