タグ: 仙台高裁
原発事故当時、使われた「ただちに影響はない」これが再び使われた ~ふくしま集団疎開裁判 文科省前アクション 2013.4.26
2013年4月24日(水)のふくしま集団疎開裁判・仙台高裁の判決後の文科省アクションが2013年4月26日、行われた。
弁護団の柳原弁護士は、当日、記者会見をしたが、よく判決文を分析できるほど時間がなかった。
一日以上経ったがあらためて報告したいと話し、裁判結果の矛盾点を挙げた。判決文の中に、福島県・郡山市の子どもたちの生命・健康は現在、ただちに不可逆的な悪影響を及ぼすものではないと、原発事故当時、政府が使った「ただちに」という言葉が再び使われたと、柳原弁護士は怒りを見せた。
柳原弁護士「狐につままれたような判決だ」。ふくしま集団疎開裁判 判決は棄却 ~ふくしま集団疎開裁判 緊急記者会見 2013.4.24
2013年4月24日(水)18時から、東京都千代田区の衆議院第二議員会館第1会議室にて、「ふくしま集団疎開裁判 緊急記者会見」が行われた。柳原敏夫弁護士は、冒頭、今回の判決を「狐につままれたような判決だ」と述べ、低線量被曝の身体への影響が認められた一方で、「ただちに不可逆的な悪影響を及ぼすとまでは認められない」とする判決の矛盾点を問題視した。