【IWJブログ】終戦の直前、青森を襲った悲劇/官憲に命を犠牲にさせられた人々の記録(IWJ青森中継市民・外川鉄治) 2014.8.6

記事公開日:2014.8.6 テキスト

 お久しぶりです。IWJ青森中継市民のしーずーこと外川鉄治です。

 今回は「戦争」をテーマに、地元青森では過去にどんな戦争をしたのか、とりわけ青森空襲について、ご紹介したいと思います。このテーマは、2012年の「青森空襲展」をきっかけに、ずっと追いかけていました。


「政府の間違った判断が、悲劇を生んだ」 ~「青森空襲展」にて青森空襲を記録する会 今村修氏インタビュー 2014.7.26

記事公開日:2014.7.26取材地: テキスト動画

 2014年7月26日10時過ぎより、青森市の中央市民センターで行われている「青森空襲展」を、「青森空襲を記録する会」会長の今村修氏の案内で巡り、当時の様子や記録する会の活動内容などについて聞いた。

 終戦間近の7月28日に、市街地のおよそ90%を焼いた青森空襲では、空襲を恐れて郊外に避難・疎開をしていた住民を『防空法』を根拠に呼び戻したことによって、1000名以上の犠牲者を生んだ。「青森空襲展」は、空襲から69年となる7月28日まで開催された。


青函連絡船戦災犠牲者追悼・平和祈念の集い 2014.7.14

記事公開日:2014.7.14取材地: 動画

 2014年7月14日(月)、青森港の「青函連絡船戦災の碑」前で、「青函連絡船戦災犠牲者追悼・平和祈念の集い」が行われた。


「福島原発事故の反省に立った、過酷事故の想定がまったくない」澤井正子氏 〜原水禁青森県民会議 講演会 2014.3.22

記事公開日:2014.3.22取材地: テキスト動画

 「日本原燃には、福島と同様の事故が起きたら、という視点がない。規制委員会に提出した申請書は絵に描いた餅だ。さらに、建屋配置図の建屋名は、テロ対策で黒塗り。これが許されるなら、なんでもありだ」──。

 2014年3月22日、青森市の青森県労働福祉会館で、講演会 「核燃・再処理工場の現状と問題点(安全審査の状況)」が開かれた。原子力規制委員会で、青森県六ヶ所村再処理工場など、県内の核燃料サイクル関連施設4ヵ所の新規制基準適合性審査が始まる中、当初から再処理問題について警鐘を鳴らしてきた原子力資料情報室の澤井正子氏が、核燃料サイクル・再処理工場の現在について講演した。


原子力市民委、「六ヶ所再処理廃止」地元市民と討議 ~放射性廃棄物「暫定貯蔵」巡り異論も 2014.3.2

記事公開日:2014.3.2取材地: テキスト動画

 脱原発社会を目指す市民シンクタンク「原子力市民委員会」(座長・舩橋晴俊法政大教授)は、3月2日、青森市民ホールで意見交換会を開いた。

 昨年10月に発表された「原発ゼロ社会への道(中間報告)」をたたき台にして、参加した市民から意見を吸い上げることが狙い。司会を務めた原子力市民委の茅野恒秀氏(岩手県立大准教授)は、客席に向かって、「今日は委員と直接、議論を交わしてほしい」と呼びかけた。