2013年8月26日20時10分ごろから東京電力本店で定例記者会見が行われた。タンクから汚染水が漏洩したことに関して、パトロール体制、強化体制を説明したが、人員数や所要時間的に充分なパトロールが不可能ではないかと記者から質問が続いた。
(IWJ・箕島望)
2013年8月26日20時10分ごろから東京電力本店で定例記者会見が行われた。タンクから汚染水が漏洩したことに関して、パトロール体制、強化体制を説明したが、人員数や所要時間的に充分なパトロールが不可能ではないかと記者から質問が続いた。
■全編動画
汚染水が漏洩したタンクが設置されている”H4エリアタンク”の、外周にそって個々のドレン弁付近の線量を測定した結果が公表された。
【配布資料:H4エリア外周(ドレン弁)および H4エリア近傍排水路法面(山側)の線量測定結果(PDF 445KB)】
その結果、該当タンクからみて、北西方向と、堰を超えて流出した北東方向が特に線量が高くなっていることが分かった。
素直に考えると、それら方向に傾斜があると思われるが、東電は「(漏洩した水は)全体的に広がっており、どちらかに傾いているとは思っていない」と回答した。しかし、計測したかしていないかは「確認する」と回答。
タンクの個数について、いままでの会見での回答が不明瞭であったが、記者の質問から、1~4号機用のタンクは930基、内フランジ型300基、5~6号機用のタンクは70基、内フランジ型50基であることが分かった。
更に、1~4号機用タンクで、フランジ型でないものは、溶接円形型60基、鋼製角型220基、溶接鋼製横置き型370基であることがわかった。個々のサイズ、仕様については確認待ちとなった。
以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
2013年8月26日
2013年8月25日
2013年8月24日
2013年8月23日
2013年8月26日
2013年8月26日
2013年8月25日
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2013年8月23日