「会員は琉球の島々に民族的ルーツを持つ琉球民族に限定する」―琉球独立を目指す学会、設立へ ~琉球民族独立総合研究学会 設立記者会見 2013.5.15

記事公開日:2013.5.15取材地: 動画
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 琉球独立を前提とし、独立に関する研究、討論を行う琉球民族独立総合研究学会が設立された。発起人の一人、友知政樹氏(沖縄国際大学経済学部教員)は、「琉球民族は、国際法で保障された自己決定権を行使できる主体である」とし、「全ての軍事基地を撤去し、琉球民族が長年望んでいた平和と希望の島を自らの手でつくりあげる必要がある」などと設立趣意書を読み上げた。

 しかし、本学会会員は、「琉球の島々に民族的ルーツを持つ琉球民族」に限定されている。IWJは、どのような人が琉球民族として迎え入れられるのか、また、琉球民族の定義等を質問した。

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「「会員は琉球の島々に民族的ルーツを持つ琉球民族に限定する」―琉球独立を目指す学会、設立へ ~琉球民族独立総合研究学会 設立記者会見」への1件のフィードバック

  1. 白田81 より:

     あれはもう、とても遠いむかし、まだ私の家にTVがあった頃、ニュース番組に不満を感じていたのは、自分が深く知りたい情報ほど、短時間で済まされていた事だ。それは明確な意思による力学が働いていた事を、最近知った。
     今日(2013.5.16)の『東京新聞』社会面では、比較的大きく、この記者会見が紹介されていたが、ここで全編の映像を見ると、その理解,印象に、記事と甚だしい差が生じる。IWJの所謂「ダダ漏れ中継」を受信できる喜びは、いくら称賛しても足りず、時代をそれ以前と以後で、くっきりと画している。

     00:57ぐらいから、画面の右側に座っていた記者が、社名も名前も告げずに発した質問は、まさに、「東京の新聞」の視点そのものだ。それに対して、怒りを圧し殺して答える方々の姿がある。この記者とその新聞の読者には、※“自ら望んでかかった魔法を解く方法はない!” としか言えない。

     IWJでは、「IWJウィークリー」も発刊され始め、文字の媒体でも飛躍的に進歩している。まだ会員でない方は、是非会員になって、ご自分の興味がある分野で、前線の記者たちと同じ情報を取得し、楽しみながら考え、複雑にからまる鎖を、ひとつひとつほどく喜びを一緒に味わってほしいと思う。

    ※ 漫画『耳をすませば』柊あおい から、バロンの言葉。

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