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2011年6月20日、東京弁護士会館前で、ライブドアの堀江貴文元社長が、東京高等検察庁に出頭する直前の会見を行った。
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2011年6月20日、東京弁護士会館前で、ライブドアの堀江貴文元社長が、東京高等検察庁に出頭する直前の会見を行った。
堀江氏は東京高等検察庁に出頭前、東京弁護士会館前で会見した。
「今から東京高検に出頭して約2年半ぐらい刑務所でおつとめをしてまいります。これまで長い間、ライブドア事件の強制捜査からもう6年くらい経ってしまいましたけど、後2年半で全ては終わりますので、長いんですけど、中で本を読んだりとか、ダイエットしたりとか、そういったことをやって、一回、人生をリセットして帰ってきたいなと思っています。その頃世の中はもしかしたら大きく変わってるかも知れませんけど。
これまでライブドア時代は応援して頂いた株主の方々には結果として大きな迷惑をかけることになってしまって、本当に申し訳なくおもっております。
ただ、裁判の方は刑事裁判法あって、私はそのペナルティとして、懲役2年6ヶ月、おつとめして、しっかり、その辺はもう罪を負ってしまったので、償って帰ってくることになると思います。
それ以外のことに関して、私が信頼しているスタッフのみんなが、僕が獄中から多少なりとも発信することいくつかあるんですけれども、そういったものを、本当に少しなんですけど、外に中の状況を出していって、2年半後に、また私が何かもし社会のために役に立つことがあれば、お手伝いさせて頂きたいなと思ってます。
私自身は、これからは、前保釈された時にも言ったんですけど、人生、生き急ぎすぎたかなというのがありましたので、2年半自分も見つめ直し、退屈は退屈なんですけど、日々、毎日飲みに行ったりしてたのはなくなるんで、健康になって帰ってきたいなと思ってます。じゃあありがとうございました。行ってまいります」と述べた。
2年半後社会がどうなっていて欲しいかという質問に対しては、「もっと風通しが良くておおらかな社会になっていて欲しい。経済のパイが縮小しているから皆必死に他人の足を引張ろうとしている。そういうのを止めて、皆で仲良くしてという社会になっていて欲しい」と答えた。
最後に「家もなくなって、満足にご飯も食べられないような人たちに比べたら僕は恵まれていると思うので、僕も頑張りますから皆さんも頑張って下さい」と締めくくった。