山口祐ニ郎氏による東京電力勝俣会長邸前でのハンガーストライキ 2011.12.30

記事公開日:2011.12.31取材地: テキスト動画
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(IWJ・原)

 2011年12月30(木)、山口祐ニ郎氏による東京電力勝俣会長邸前でのハンガーストライキの模様。

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■全編動画

 12月30日午前0時、民族派右翼「統一戦線義勇軍」の山口祐二郎氏が、東京電力・勝俣会長邸前にて、「東電は責任を取れ」と書かれたプラカードを掲げ、単身、ハンガーストライキに突入した。

 「東電は、これだけの事故を起こしたにも関わらず、未だ責任も取らず、何の対処もしない。右から考えるデモやtwitterデモにも参加して来たが、僕個人として出来ることは何かと考え、ハンガーストライキという手段をとった」と、動機を語る。

 「余裕(の体調で)でハンストをしていても、勝俣氏には伝わらないと思う。身体を張り、痛みを負わなければ、意味が無い」と述べ、勝俣氏の良心に訴えるため、深夜の寒空の下、あえて薄着で臨み、断食だけでなく、断水も行うという。

 警察は、道交法上、ここで寝たり座ったりすることは許されていないため、近隣の左門町公園に移動するよう促し、議論の末、山口氏は、睡眠は公園でとり、抗議は勝俣邸前で行うこととなった。

 なお、勝俣邸は、本人不在の様子。しかし、山口氏は、「ここでハンストをしていることは、twitterや人伝で、本人の耳に届くだろう。笑う人もいるだろうし、上手くいくかはわからないが、やることが大事」と語り、「3日持てばいいだろう」とする過酷なハンガーストライキが始まった。

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