「農山村へのシフト 今・未来」シンポジウム 2012.3.18

記事公開日:2012.3.18取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJ愛知・榊原)

 2012年3月18日(日)、愛知県豊田市足助交流館で開かれた「農山村へのシフト 今・未来」シンポジウム【午前の部】10:00-12:10の模様。

■全編動画

  • 基調講演「農山村に新しい風がふいている」澁澤寿一氏(農山村地域づくり専門家、豊森なりわい塾委員長)
  • パネルディスカッション
    パネラー
    「暮らしの課題、解決型自治区運営」鈴木正晴氏(敷島自治区役員)
    「間伐材の出材で森林再生、地域通貨で地域の活性化-チェーンソーと軽トラで晩酌を」
    高山治朗氏(旭木の駅プロジェクト実行委員会委員長)
    「農業体験の実践-地域社会貢献」竹株清氏(トヨタ自動車労働組合副委員長)
    コーディネータ 澁澤寿一氏
  • 日時 2012年3月18日(日)
  • 場所 足助交流館(愛知県豊田市)
  • 主催 とよた都市農山村交流ネットワーク
  • 共催 「農山村へのシフト」千年委員会
  • 後援 豊田市役所
  • 詳細 http://j.mp/HcAuza

 冒頭、今年2月就任したばかりの太田稔彦豊田市長が、都市と農山村との共生の重要性を指摘したのに続き、基調講演では澁澤寿一氏が、若者が希望を持てる社会をいかに作っていくかを、3.11の被災地吉里吉里を例に、同地に残る昭和8年「大槌町吉里吉里部落新漁村建設計画要項」を引きながら、「共存共栄」「次世代育成」「自立の誇り」といった観点から論じた。

 パネルディスカッションでは3名のパネラーが、農山村での新しい試みを紹介するとともに、地域や世代の垣根を越えたつながりと今後への期待を語った。

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です