2013年4月7日(日)東京電力本社で『福島第一原子力発電所における地下貯水槽の状況について』臨時記者会見(18:00~、2:20′)が行われた。
福島第一原子力発電所敷地内に設置した地下貯水槽からの汚染水漏洩についての続報。漏洩の原因の可能性の一つとして、漏洩検知孔の貫通部分から漏洩するケースを説明した。
このケースの場合、仮定条件によって、漏洩量は約17リットルだと推定した。貯水槽No.2からの移送作業は継続するが、移送先の貯水槽No.3, No.6の水位レベルを約80%を上限にするように運用することを発表した。しかし、あくまで原因の可能性の一つと考えていることであり、当面の対応として行うと説明。本格的な原因調査は今後の検討課題であるとした。