2013年3月20日(火)、10時より東京電力本店で、緊急会見「福島第一原子力発電所における電源不具合について」(10:00~、2:02′)が行われた。
停電している機器の受電電源ラインを、停電の原因と考えられる仮設メタクラを迂回し、より上位のメタクラから受電するよう変更し、現在すべて復電、再起動済だと発表した。本日の午前から本格的に原因調査を開始している。
2013年3月20日(火)、10時より東京電力本店で、緊急会見「福島第一原子力発電所における電源不具合について」(10:00~、2:02′)が行われた。
停電している機器の受電電源ラインを、停電の原因と考えられる仮設メタクラを迂回し、より上位のメタクラから受電するよう変更し、現在すべて復電、再起動済だと発表した。本日の午前から本格的に原因調査を開始している。
■全編動画
東京電力の説明によると、福島第一原子力発電所は、外部からの受電送電線に、B系:大熊線4Lと、A系大熊線3Lのに系統を持ち多重化している。本来なら使用済燃料プール代替冷却装置のような重要な機器は、A-B両系統から受電しておくのが望ましい。しかし、今はまだ震災後の対策のため、仮説配電盤を通し片系統のみから受電していた。そのため、何らかの原因で発生した電源異常が波及し、片系統の遮断機を開放してしまい、その片系統から受電していた機器が一斉に停電停止してしまった、と推測される。
本日3/20の午前から本格的な調査を開始しており、原因が判明次第別途会見を行う予定である。
以下、東京電力ホームページより、リンクを表示