東京電力 記者会見 11:00 2011.6.28

記事公開日:2011.6.28取材地: テキスト動画
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2011年06月28日(火)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:50′)が行われた。

 再循環処理システムの不具合について、処理されている水が5000トンたまっているタンクから水が出てくる配管のところにあるポンプと、弁の間から、1m3程度水が漏れた。流量計の調子がおかしかったため、調整のために、バルブを閉めて流量を絞っていた。流量を絞っていたために圧力が高まって外れたとみている。

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■全編動画

福島第1原発の汚染水を浄化し、燃料を冷やすため炉心に入れる「循環注水冷却」を28日午後2時36分に再開
福島第1原発1号機から放射性物質が飛散するのを防ぐため、東京電力は28日、原子炉建屋をすっぽり覆うカバーの設置に向けた作業を現地で始めた。鉄骨構造に、樹脂加工したポリエステル製シートを張った屋根と壁を備える。地震の揺れや風速25メートルにも耐えられる設計で、9月末までの完成を目指す。

福島第一原発で始まった汚染水浄化システムによる「循環注水冷却」は、ホースの継ぎ手から水が漏れてしまったため、わずか1時間半ほどでストップしました。 東京電力・松本純一本部長代理:「ホースの継ぎ手から漏水が確認されたので、17時55分に注水を停止している」

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