東京電力 記者会見 18:00 2011.5.22

記事公開日:2011.5.22取材地: テキスト動画
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2011年05月22日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、1:18′)が行われた。

 溜まり水のαβ核種の分析結果を初めて公表。また、コンクリートポンプ車のアームの先にポータブルダストサンプラーを付け、1,4号機SFP開口部上部のダストサンプリングを行い、空気中の放射性物質濃度を評価する計画を発表した。今後の対策として、放射性物質の放出抑制を行うが、現状どこからどれくらい放出されているか把握できていない。周辺環境への飛散状況をより詳しく調べるため、試験的に行うもの。うまく行けば本格的に実施していく考え。

■全編動画

 1,4号機についてダストサンプルを行う理由は、簡易的なダストサンプラーが準備できたためであり、1,4号機ではコンクリポンプ車を使用した注水を行なっており、当該作業が行いやすいため。2,3号機についても考えているが、準備が簡単でないためと説明した。

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