東京電力 記者会見 18:30 2011.5.1

記事公開日:2011.5.1取材地: テキスト動画
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2011年05月01日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:30~、1:36′)が行われた。

 1号機建屋内の作業環境を改善し放射性物質濃度濃度下げるため、局所排風機(アララベンチ)で建屋内空気の循環換気を行う計画を公表した。二重扉開放は、外部影響が小さいことを確認してから着手する予定である。作業員の被曝計画線量は3mSvと高く、注意を要する。
 魚介類サンプルは、事故がまだ収束していないのでまず海水海底などからモニタリングを行い、順次モニタリング点拡大することを検討している。物理的状況把握した後に、次の段階として魚介類サンプリングを行う考えを示した。
 東京電力福島の会見で、放射線管理業務非従事者の方に作業させてしまったという発表があったが、非従事者基準は男性は法律基準まで、女性に関する非従事者の管理基準はない。法令的に想定していないため、基準そのもの決められておらず、今回は3ヶ月で5mSvと考えていることを示した。

■全編動画
会見

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