【第32-33号】岩上安身のIWJ特報!「属国的な、あまりに属国的な」奇観〜CIA情報提供者ジェラルド・カーティス氏、小沢一郎を散々になじるの図〜英語講演翻訳全記録 前編 2012.5.5

記事公開日:2012.5.5 テキスト独自
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(岩上安身)

 小沢一郎氏に無罪判決が言い渡された4月26日、その同日、13時30分より外国特派員協会にて「小沢裁判、判決結果とその衝撃」と題する講演が開かれた。判決が出る前から手回しよく用意されていた、講演である。

 講師はジェラルド・カーティス氏。彼は、日本の選挙・政治の研究者であり、自民党政権時代より、「歴代首相の指南役」などとして知られる人物である

(なぜ外国人の学者に、日本の首相が「指南」されなくてはならないのか、そもそもその点からしておかしな話なのだが)。

 同時に彼は、アメリカで日本の官僚や政治家の留学生を受入れる際の、水先案内人、つなぎ役として世話をしてきたといわれ、小泉進次郎衆議院議員(自民党)をコロンビア大学で教えたのもカーティス氏である。次世代の「総理候補」が、米国の懐で育てられてきたわけである。

 長年、日本の政界に深く食い込んできたこの人物は、もうひとつの顔を持つ。
CIAの上級オフィサーだったロバート・クロウリーが残した「クロウリー・ファイル」に、船橋洋一氏(元朝日新聞主筆)と共に、CIAの情報提供者(インフォーマント)として名を連ねているのだ。【クロウリー・ファイル http://cryptome.org/cia-2619.htm

 CIAとの関わりが噂される人物が、外国の首都において、一国の与党元代表の裁判について堂々と講演を行う、というのは、実に奇観と言うべきだろう。外務省元国際情報局長の孫崎享氏は、4月24日および4月25日のツイートで、この「奇観」を手厳しく批判している。

(続く)

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記事目次

  • 無罪判決後も、小沢氏の苦悩は続く
  • 「野田首相は、動じることなく増税法案を提出するだろう」
  • 検察審査会を操って小沢氏を陥れたのは検察か?
  • 「今回の起訴やマスコミのバッシングの責任は、小沢一郎氏自身にある」
  • 消費税増税を巡り日本の政局はカオスになる
  • 「官僚やCIAによる陰謀説は、馬鹿げた話」
  • 石原慎太郎氏と橋下徹氏は、影響力を持つことはない
  • 政府はマニフェストを忠実に実行する必要はない!?
  • 「日本は、21世紀の政治家が養成されていない」

(…サポート会員ページにつづく)

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