2011年9月10日(土)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
第二セシウム吸着装置サリーにて3Sv/hという高線量箇所が発生した。高濃度の汚染物がドレイン配管から抜けて母管に抜けて高線量の箇所ができたと考え、該当箇所を母管フラッシングし、汚染物を下流に流しだした。現在雰囲気線量は平常へ下がっていると発表した。
2011年9月10日(土)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
第二セシウム吸着装置サリーにて3Sv/hという高線量箇所が発生した。高濃度の汚染物がドレイン配管から抜けて母管に抜けて高線量の箇所ができたと考え、該当箇所を母管フラッシングし、汚染物を下流に流しだした。現在雰囲気線量は平常へ下がっていると発表した。
※映像記録なし
【主な内容】
・遠隔操作によるがれき撤去を3,4号機のポンプ室周りで行う。
・原子炉への注水ラインの多重化のため、注水を段階的に給水系と炉心スプレー系切り替えていく
・1号機建屋カバーで遮蔽の効果ある
・1号機と3,4号機とでは、建屋の破損状況が異なる。1号機は天井ほぼ真下に落ちたので建屋カバーを比較的取り付けやすい。3,4号機は外壁が外側に倒れる状態で破損した。カバーつけるならがれきの撤去から行うことになる。
・関西電力高浜原子力発電所の建屋耐震安全性データに入力誤りがあった事例を踏まえ、保安院からデータの再確認指示を受けた
・炉心解析MAAP結果によると、炉心損傷して溶けて下に落ちる場合、燃料は真下に落ちるので、側面に流れることはないだろうと考えられる。