2011年05月16日(月)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、1:09′)が行われた。
東電は、2,3号機のタービン建屋帯留水移送計画図を配布し説明をした。また記者から、「記者会見発表やプレスでも1号機の非常用覆水機は動いてるとの事だったのに、事実に反してた?矛盾していますが。電気がなくても動くと言われていたのに?」との質問に、「解析は仮定。運転員等に聞き取り調査中。まとめたい。当時の内容が正しかったか。間違ってたかの検証はできてない。運転員がどう行ってたかは調べる必要があると思っている。」と答えた。
また、「データをみれば、原子炉の水位変化や圧力変化がわかるので、津波で電源がなくなる約40分程度のデータで、原子炉冷却事故が起こってたか、おこってないかがわかると思う。地震の揺れそのもので、ダメージがあったと、わかると思う。」とも説明をした。