東京電力 記者会見 11:00 2011.7.1

記事公開日:2011.7.1取材地: テキスト動画
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2011年07月01日(金)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、1:00′)が行われた。

 3号機SFP(使用済み燃料プール)の循環冷却装置が稼働し、水温が62℃から58℃へ低下した。より安定的に冷却注水するため、新設した1000立方メートルのバッファタンクからの注水に切り替える。注水ホースの曲がり箇所からの漏水を防止するため、塩化ビニール製から鋼管製に交換する。
 屋外タンクの溜まり水はメガフロートに移送、移送の際のホースの水滴にじみがありホースを交換する予定。
 1号機原子炉建屋のカバーは引き続きクレーンの作業を行う。
 防潮堤の建築工事は終了した。M8クラスの地震が起きても、建屋への海水の浸入は防げると思っている
 3号機原子炉建屋1階清掃のため、ウォリアー(Warrior ロボット)を初投入した。
 作業員の被曝調査、3月分250mSv超えは7名。身元不明中28名は依然として確認が出来ていない。

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