2013年2月18日(月)12時から、東京都千代田区の日本外国特派員協会で「第70代横綱 日馬富士 記者会見」が行われた。日馬富士関は、力士になったきっかけ、練習や試合への取り組みについて、また、今後の抱負などを語った。
(IWJテキストスタッフ・荒瀬/澤邉)
2013年2月18日(月)12時から、東京都千代田区の日本外国特派員協会で「第70代横綱 日馬富士 記者会見」が行われた。日馬富士関は、力士になったきっかけ、練習や試合への取り組みについて、また、今後の抱負などを語った。
■ハイライト
日馬富士関は、外国人記者から「相撲を始めたきっかけ」を聞かれ、「モンゴルで柔道をしていて、日本から親方がスカウトに来た。5、60人の子供たちが集められた中から選ばれて日本へ来た」と話した。
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相撲好きとしては、IWJで日馬富士の記者会見を見ることができるなんて、まるで、あめ玉もらったよう〜☆
”相撲界は日本の縮図”と言われる通り、ここ数年、体罰問題、八百長問題、賭博問題、組織としてのありよう…など、たくさんの問題で大揺れに揺れてきた大相撲界。
それなりの改善策なども講じられ、再生をはかっている最中とはいえ、まだまだ出し切っていない”膿”があると、相撲好きゆえ思うところも多々あるけれど、それでも日々、鍛錬し、すべてを土俵にかけている力士には声援を送りたい。
こんな時期に相撲界の象徴である横綱になったのが、モンゴルからやってきた日馬富士であり、もうひとりの横綱が、やはりモンゴルからやってきた白鵬というのが、まさに日本の現状を体現しているようで。。
どんな質問にも、丁寧な日本語で答えようとする横綱・日馬富士。
こうして文化は、生きたまま継承されていく。
なかなかじっくりと本場所をみる時間も、心の余裕もない昨今ですが、それでも惹き込まれ思わずみてしまうような大相撲界であってほしいと、切に願います。