【国会ハイライト】「桜を見る会」に安倍総理が地元後援者を大量にご招待!? 田村智子議員が公私混同ぶりを糾弾!完全版!「モラルハザードは安倍総理が起こしている!」 2019.11.13

記事公開日:2019.11.13 テキスト
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(文:奥松由利子)

 「『桜を見る会』は参加無料、酒や料理を振る舞い、お土産まで渡す。これを政治家が自分のお金でやったら、明らかに公職選挙法違反。そういうことを、公的行事で、税金を利用して、あなたは行なっているんです!」

 毎年4月、桜の開花時期に東京の新宿御苑で開催される総理主催の「桜を見る会」について、2019年11月8日の参議院予算員会で、日本共産党の田村智子参議院議員が斬り込んだ。

 田村議員は、「安倍政権の発足以降、『桜を見る会』の招待客が年々増えており、それに伴って経費も増大している」と指摘。安倍総理や閣僚らの地元後援会の関係者が多数招待されているとし、「自民党の中で、後援者用の招待枠があるのではないか」と問題視した。

 さらに、招待客がインターネット上に投稿したブログなどの記事や、しんぶん赤旗の取材で得た証言を次々に紹介。安倍総理の地元の山口県からは支援者ら800人以上が招待され、前日の夜に都内のホテルで開かれる安倍晋三後援会「桜を見る会前夜祭」にも参加していること、翌朝の「桜を見る会」では、他の招待客に先駆けて手荷物検査もなく入場、優先的に安倍総理夫妻と交流する機会が確保されていること、その際、安倍事務所の秘書が世話係のように動いていることなどを列挙した。

 安倍政権では今年9月の内閣改造後、すでに2人の大臣が公職選挙法違反の疑いが報じられて辞任している。選挙区の有権者にカニやメロン、香典を送っていた菅原一秀前経産大臣、妻の選挙運動でスタッフに規定以上の報酬を渡した河井克行前法務大臣だ。

 田村議員は、安倍内閣のモラルハザードは安倍総理自身が起こしていると断じ、「桜を見る会」の招待客の選定基準、安倍事務所の関与について回答を求めた。

 また、田村議員は、この質疑の終了後、共産党のYouTubeチャンネルで、次のようにコメントしている。

 「安倍総理が、自分の後援会員を地元の山口から大量に招いて、おもてなしをしていることがわかる。インターネットで『桜を見る会、山口県』で検索すると、山口県から参加した方々の『楽しかった!』というブログ、ツイッターが次から次へと出てくる。状況証拠は完全だが、安倍総理はこれを認めたら『桜を見る会』の私物化を認めることになるので、国会で答弁にならない答弁を延々と繰り返した。ここまで税金の私物化、公的行事の私物化をやりながら、(総理の座に)居座っていていいのか」

日本共産党YouTubeより

記事目次

  • 総理主催「桜を見る会」の支出が年々上昇、ついに予算の3倍超え! 安倍政権で急増した招待客は、いったいどんな人たちなのか?
  • インターネット上で続々と見つかる「桜を見る会」の実態!「各界の功労者」とは自民党議員らの後援会関係者!?
  • 「後援会用の招待枠があり、自民党内で割り振っているのでは?」と問われて、「私は招待者の取りまとめに関与していない」と安倍総理
  • 安倍総理の地元、山口県からバスを貸し切るほど大勢の招待客。だが、選定に関わる書類はすでに廃棄!?
  • 「桜を見る会に行きませんか?」 下関の安倍事務所が支援者を誘い、住所・氏名を取りまとめて毎年数百人が上京していた!
  • 「地元事務所に確認を」と迫られるも、「招待者の個人情報なので回答を控える」? 答えにならない答弁を繰り返す安倍総理に議場は騒然!
  • 「10メートルごとに山口県の人に会う」ほど、安倍総理の関係者が多い「桜を見る会」
  • 前夜祭とセットになった「桜を見る会」は安倍後援会の一大イベント! 参加者は約850人、バス17台で新宿御苑へ!
  • 安倍後援会の関係者は開門前に入場OK、総理と記念撮影も! 「これ、後援会活動ではないんですか?」
  • 「テロ対策が、セキュリティが」と言いつつ、安倍後援会の人々は手荷物検査なしの特別待遇!

総理主催「桜を見る会」の支出が年々上昇、ついに予算の3倍超え! 安倍政権で急増した招待客は、いったいどんな人たちなのか?

金子原二郎予算委員長「次に、田村智子君の質疑を行います。田村智子君」

田村智子参議院議(2019年11月8日)

田村智子参議院議員「日本共産党の田村智子です。安倍内閣のモラルハザードが問われていますが、私は、総理自身の問題を質問いたします。

 毎年4月、総理大臣主催の『桜を見る会』が新宿御苑で行われていますが、安倍総理の下で参加者数、支出額が、年々増えています。

 これ、2013年以前は資料がないということですので、2014年を見ると、参加者1万3700人、支出額3005万円。予算の1.7倍です。ここから伸び続けて、今年は参加者1万8200人、支出額5520万円。予算の3倍を超えました。

「桜を見る会」支出の推移(田村智子事務所作成)

「桜を見る会」参加者の推移(田村智子事務所作成)

 驚くのは、来年度の要求額ですね。先の国会で、予算とかけ離れていると批判されたからなのか、今年度の支出額を超えて、5730万円を要求しているわけなんです。総理、なぜこんなに参加者と支出額を増やしてきたんですか?」

金子委員長「内閣府大臣官房長、大塚幸寛君」

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