2012年11月9日(金)11時から、大阪府大阪市の大阪市役所で、「大阪お手紙大作戦♪ 第5弾!」が行われた。
これは、橋下市長に対し、瓦礫焼却反対、原発再稼働停止、脱原発を求める手紙を渡し、市民の声を届けようというアクションである。関西を中心に、各地の市民から寄せられた150通を超える手紙と、メッセージカードを添えたクリスマスリースは、公務中の橋下市長に代わり、政策企画室の担当者に手渡された。
(IWJテキストスタッフ・荒瀬/澤邉/奥松)
2012年11月9日(金)11時から、大阪府大阪市の大阪市役所で、「大阪お手紙大作戦♪ 第5弾!」が行われた。
これは、橋下市長に対し、瓦礫焼却反対、原発再稼働停止、脱原発を求める手紙を渡し、市民の声を届けようというアクションである。関西を中心に、各地の市民から寄せられた150通を超える手紙と、メッセージカードを添えたクリスマスリースは、公務中の橋下市長に代わり、政策企画室の担当者に手渡された。
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市民は「瓦礫の焼却をやめてほしい」「大阪で瓦礫の焼却をすれば、関西などの、今は安全な農作物も汚染されてしまう」「震災瓦礫には、放射性物質以外にも、アスベスト、六価クロムなどの有害物質が含まれており、大変に危険である」などの声を上げた。
福島の郡山市より避難してきた母親は「避難地域に指定されていないエリアでも、その地域にいれば鼻血が頻繁に出るなど、不安な症状がある。子供たちの健康が不安で避難をしてきたのに、大阪で瓦礫焼却をされたら、子供の健康が心配だ」と涙ながらに話した。
その他「安全が完全に立証されていない震災瓦礫を燃やすことは、橋下氏が打ち出した都構想の理念とも矛盾するものであり、大阪を魅力ある街にするためにも、瓦礫の焼却はすべきではない」「市長を辞めて国政に行くにしろ、瓦礫焼却や大飯原発の再稼働は停止してからにしてほしい」などの声が上がった。