2012年10月16日(火)、東京都千代田区の参議院議員会館で、「『希望の国』院内試写会後の討論会」が行われた。園子温監督による原発事故を題材にした映画『希望の国』の撮影時の話や、ゲストの感想も交えて話し合いが行われた。
*映画の結末に関わる箇所は一部音声を加工してあります。ご了承ください。
(IWJテキストスタッフ・荒瀬/奥松)
2012年10月16日(火)、東京都千代田区の参議院議員会館で、「『希望の国』院内試写会後の討論会」が行われた。園子温監督による原発事故を題材にした映画『希望の国』の撮影時の話や、ゲストの感想も交えて話し合いが行われた。
*映画の結末に関わる箇所は一部音声を加工してあります。ご了承ください。
■ハイライト
園監督は、震災時は別の映画を撮影していたが、「3.11を題材にした映画を作らなければ先に進めない」と感じ、福島の取材を始めたという。南相馬で、自宅の庭が立ち入り禁止圏内と圏外に分かれてしまった住民に出会い、撮影を開始した。「震災後、早い時間で原発事故に対する映画を作ったのは、事故の風化がどんどん進んで行くことに危機感があったからで、とにかく今の時期に見てもらいたい」と、園監督は語った。
(…会員ページにつづく)