2012年9月26日、東京都千代田区の経団連会館前で、「金よりいのち!原発なくせ!毎水曜経団連前アクション」が行われた。冒頭、主催者の男性がマイクを握り、「大飯原発再稼働の直後に、関電が社債1000億円を発行し、それをみずほ・三井住友・三菱東京UFJの各銀行や日本生命などが購入した。これらメガバンクは、脱原発を願う国民のお金を、こっそり関電へ、そして大飯原発へ流している。これは詐欺ではないのか」と、激しく怒りを表した。
その後、参加者は「再稼働反対!」「日立・三菱・東芝は原発輸出をやめろ!」「債権放棄だメガバンク!」などとシュプレヒコールを上げ、原発の再稼働と海外輸出を進める財界と、その象徴である経団連に対し、抗議の声を上げた。