モンサントにNO! STOP TPP!アクション~日本モンサント株式会社前/首相官邸前 2012.9.18

記事公開日:2012.9.18取材地: 動画
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 2012年9月18日、東京都中央区の日本モンサント株式会社前と、首相官邸前において、「モンサントにNO! STOP TPP!アクション」が行われた。

■日本モンサント株式会社前

■首相官邸前

初めに主催者がモンサント社に赴き、意見書の受け取りを求めたが、会社側はそれを拒否した。モンサント社前で、主催者により、同社の遺伝子組み換え作物や農薬により、南米の先住民族や農民の生活が脅かされていること、日本でもトウモロコシ、ナタネなどの遺伝子組み換え作物を輸入していることなどが紹介された。参加者たちはモンサント社のビルに向かって、「食の安全を壊すモンサントはいらない」「環境を壊すモンサントは要らない」「モンサントはいらない命が大事」などとシュプレヒコールを上げ、遺伝子組み換え作物拡大に反対の意思を示した。夕方には、首相官邸前で、同じ行動が行われた。

 参加者したJA常務理事の男性は、「TPPが導入されれば、九州は社会を維持できなくなる。北海道・九州では農家は生活できなくなり、住めなくなる。私たちは故郷を捨てなければならない」と、TPPの生活への影響を訴えた。その後、映画「モンサントの不自然な食べ物」のダイジェストの放映と、参加者による「モンサントは要らない」というシュプレヒコールにより、TPP参加とモンサント社の事業への抗議を表した。

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