2012年8月10日(金)、経済産業省別館前で、「大飯原発止めて断層調べろ!原子力規制委員会人事撤回!」が行われた。
関西電力大飯原発の敷地内を通る破砕帯が活断層である可能性が、変動地形学の専門家である渡辺満久東洋大教授によって指摘されている。また7月30日には、超党派の衆議院・参議院の国会議員ら(合計9つの党、14名の議員)によって、「大飯原発の破砕帯(断層)再調査に関する、第三者による早急な調査を求める緊急要望書」が、野田 佳彦総理と枝野 幸男経済産業大臣に提出された。この件に加え、原子力規制委員会の人事案についても、経済産業省の対応に対して不満と不信感を持つ市民たちが、抗議のために同省別館前に集まり、スピーチとシュプレヒコールを行った。