2012年8月6日(月)、首相官邸前で、「反ACTA官邸前抗議行動」が行われた。
ACTAとは、Anti-Counterfeiting Trade Agreementの略称。「偽造品の取引の防止に関する協定」と訳する。ネット上に氾濫する著作権違反のコンテンツを取り締まる法律であると理解されがちだが、その内実はそのようなものにとどまらないと警戒する声が多く上がっている。8月3日参議院で賛成217名、反対9名で可決され、今後8月上旬にも衆議院で採決が行われる予定。同問題に関して特に持ち、警告を促している新党きづな幹事長代行の斎藤やすのり衆議院議員もスピーチで参加した。
国民の生活が第一の三宅雪子議員も応援に駆けつけ「ほんの4,5日前までは国会議員でも、ACTAという言葉すら聞いたことも無かった人が大半。衆議院採決まではまだ時間があるので、危険性の周知と、十分な議論の必要性を訴えていきたい」と語った。