2012年7月30日(月)、北海道庁で、「北海道脱原発・省エネルギー・新エネルギー促進宣言(案)」申請書提出が行われた。
2012年7月30日(月)、北海道庁で、「北海道脱原発・省エネルギー・新エネルギー促進宣言(案)」申請書提出が行われた。
■全編動画
・申し入れ
・記者会見
北海道には、2001年1月1日に施行された「北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例」という条例があり、「脱原発の視点に立って、限りある資源を可能な限り将来に引き継ぐ」「北海道内で自立的に確保できる新しいエネルギ ーの利用を拡大する責務を有している」「エネルギーの使用の効率化と新しいエネルギーの開発や導入に積極的に取り組む」などが、道民の総意として明文化されている。行動計画の策定など様々な試みが行われながら、本条例の主旨である脱原発に向けた具体的な取組みはまだ行われていない。
昨年3月11日を機に結成された北海道 後志(しりべし)地方の活動体「しりべし女たちの広場(世話人 西川美希代)」が中心となり、放射性廃棄物の処理及び処分方法が確立されてないこと、また生命倫理の観点から、「北海道脱原発宣言」の策定を高橋はるみ知事に要請提案した。